12月某日、いよいよエッセの制作開始である。
PCでモデリングして作る場合もパテをコネコネして作る場合も難しい箇所があって完成させるのが大変なのは変わりないけど、PCならではの利点もある。
3Dプリンターで印刷する後半戦は違うけど、PCのモデリング時は全く汚れない点。
そして完成したデータはある程度大きさを変えて印刷できる点である。
逆に言えばどの大きさで出力させるか考慮してモデリングする必要があって、作りこんでも小さいサイズで出力する際には弊害になるし、作りこまずに大きなサイズで出力すれば物足りないものになってしまう。
まずはどれくらいのサイズで印刷させる予定か決めなくてはいけない。
これはやっぱトミカのミニカー位のサイズかなぁ 車長で7~8センチくらいかな
プリンターの精度が全く分からないけどやっぱ作りこんでも印刷つぶれが起きそうだよなー
そんな事を考えながらポリゴンを引っ張ったり引っ込めたりして全体像を作っていく。

わりかし形になってきたところであることに気が付く。
いくらやっても平面が出来ない…
いや、本当は何か方法があるんだろうけど少なくとも今の俺には一旦歪んだポリゴンをフラットな状態にすることが不可能。
フラットにしようとするとフラットにしたくないところまでフラットになってしまう…
小一時間頑張って出した結論。
ポリゴン数少な目で1から作り直すか…
そしてふて寝したのである。
12月某日
まずは少ないポリゴンで車の大まかな形を作っていく。
これ、本当に最終的にエッセってわかるレベルの形状になるのか?
12月某日、再び作業開始。
エッセの写真を見ながらちまちまとポリゴンをいじり模していく
まずはフロントの顔周りから作っていくかな
だがとてもエッセには見えないぞ…
12月某日
楽することだけはいっちょ前に知っている。
ミラーという機能があってどちらか半分作ればそれを写すことで綺麗に反転したものを反対側に作り出せるのだ。
これもデータならではの特権、だから半分だけ作るぜ!と片方に集中して形を作っていく。
まだ車であるかもわからないな…

そして早速その機能を試してみる

ほほぉ、これは便利~
12月某日
そろそろお尻側も作るかな…と作り始める。
気が付けばシワだらけなんだがこれどうにかなるのだろうか…
12月某日
エッセの特徴といえばボディ中央に走る横ライン。
そこから一気にフォルムが変わるところ。
上半分は意外とスリムな作りなのに、そのラインから下は膨張したように膨らんでいる不思議なデザイン。
それがうまく表現できるかも大きな重要ポイント。
一旦上下で切り離して下半分を膨張させ再度くっつけてみる。
…なんか接合部やばい感じだけど大丈夫かなぁ…
そんな感じで制作の日々は過ぎていくのであった。
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RE:エッセミニカー制作日記 | 日記
Posted at
2019/12/28 00:04:14