御坂峠
中央自動車道一宮御坂ICから御坂みちをたどり、途中708号線のつづら折れ旧道を登り切り長いトンネルをくぐり抜けた途端富士と河口湖の湖面が飛び込んできた。
戦前津軽出身の作家太宰治は同じ道を辿って富士山と対面したときの様子を「富岳八景」に書き記している。
「あまりに、おあつらひむきの富士である。まんなかに富士があって、その下に河口湖が白く寒々とひろがり...中略...私は、ひとめ見て狼狽し、顔を赤らめた...中略...どうにも註文どほりの景色で、私は、恥づかしくてならなかった」
訪れた日の富士は生憎中腹から上は厚い雲がかかり全貌が見られなかったが、晴れた日であればその秀麗な霊峰が拝めよう。道路脇の天下茶屋の蕎麦も窓越しの景色と相まってなかなかのものであった。
住所: 山梨県南都留郡富士河口湖町河口2739 天下茶屋本店
電話 : 0555-76-6659
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