
新東京サーキットで行われた、ピットロード杯の第1戦に参加してきました。
カートショップGENさんのご好意により、イージーカートを使ってのレースです。こういう機会は他ではありません。
イベントは午前中スプリント、午後は2時間耐久です。
耐久はftkさん、LFIKALさん、sgrさんと僕の4人チーム。偶然にも全員Mote-Laドライバーです。
午前中スプリントの予選結果により4クラスに分けられ、LFIKALさんとftkさんが最上級のエキスパートクラスへ。sgrさんと僕はその下のAクラスに出走です。
本当はみんな一緒のクラスでレースがしたかったのですが、50人集まった参加者のレベルが高く、新東京でカートレースにも出ている本職の方も混じっていたので、無理な話でした。
■スプリント:Aクラス(2位)
予選タイム順に並んで、僕はなんと2番手スタート。
4番手にはなんと、藤野やテクノ常連さんのN(KAN)さん。
8番手にはチームメイトのsgrさんです。
これはきっと、混戦になると予想していたのですが・・・。
なんと自分の車が非常に速く、後続をぶっちぎって2位でフィニッシュしました。1位の方は更に先で、離れる一方でした。
何せベストタイムが31.355秒。予選の42.477秒から1.1秒アップです。
後ろの方ではNさん、sgrさんらはバトルを楽しんでいた様でしたが。そこに加われなかったのは少々残念。
車が速かったのは良いのですが、タイヤが暖まってからはフレームが負けて、跳ねまくってしまいました。仕方無くコーナリング速度を落として丁寧に走りました。ベストタイムは5周目(全12周)でした。
CityKartの古い、通常のカートのフレームを使っていた時期にもこういう現象があました。良くあるN35では見られない挙動に、なんだか懐かしい気もしました。
■2時間耐久:4位
テクノチームのNさん、ムッキーさん、RYさん、が隣ピット。楽しい耐久になりそうです。
しかし我がチームは残念ながら、はずれマシンを引いてしまいました。レンタルレースなので良くある事ですが。w
スタートドライバーの激速LFIKALさんが平凡なタイム、非常に速いsgrさんもタイムが伸びません。
自分の番になって理由がわかりました。エンジンが低回転の時加速が鈍く、アンダーステアも非常に強いです。
今日乗った他の2台はブレーキを引きずらずにハンドルだけでコーナーに入っていけたのが、この車はクリップまでブレーキを引きずらないと旋回してくれません。
意図的にリアを流してみたのですが、直ぐにアンダーに戻ってしまい、なかなか難しい車でした。
自分が最近苦労しているMote-Laも、基本的にこういう特性です。箱やフォーミュラーではブレーキを引きずる進入は当たり前の様ですが、自分にはあまり経験ないので苦労しています。
そこで、ここはこういう特性の車の練習!
という事に決めて、いろいろ頑張ってみました。
第2スティント目では、2パターンの走りを試します。
前半はブレーキで稼ぎます。
後半は少し手前で旋回を終えて、ハンドルを少し戻し気味で抵抗を減らし、エンジンの加速不足を補う感じにしました。
結果的には、前半の方がタイムが良かったです。
結果的に時間を大きくロスする様なトラブルも無く、無事に走り切って4位でフィニッシュ。
遅いばかりか、難しい特性の車でこの順位でしたのは少々意外でした。
理由としてはチームのドライバーは皆、耐久も慣れているので安定して速かった事。
ftkさんがあらかじめ練習で、燃費が厳しい事などを把握していたので、給油タイミングを誤らなかった事。
更に見学に来ていただいたカッシーさんのサポートが非常に大きかったです。でかすぎるシートにウレタンを加工して乗りやすくしていただいたり、レースの流れを把握して逐一アドバイスをしていただいた事も大きかったです。
(これなら最初から、監督をお願いすれば良かった。w)
終わってから隣ピットのテクノチームの皆さんも一緒にトークショーをして、楽しい一日となりました。ここでも地元のカッシーさんは大活躍でしたね~。
みなさん、大変おつかれさまでしたー。
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Posted at
2009/05/25 22:38:00