
もてぎロードコース、2回目の走行をしてきました。
前回と同様30分を1本走るのみです。
しかし前回はJoy耐の公開練習日、今回は通常のスポーツ走行枠で走るため、ライセンスをロードコースへアップグレードしました。
ライセンス講習はMote-Laでも何回か見た事のある職員の方が担当。
Mote-Laライセンスを持っているので、必要な部分だけの講習でしたが、人数が2人しかいなかった事もあり、細かい部分までいろいろお話を聞く事もできました。
たとえばコースアウトした時の復帰方法。
ロードコースは基本的に高速コースのため、グラベルが非常に深く、一度止まったら抜け出す事はできないそうです。
しかし止まらずに、うまくグラベルを走り続けてウォール近くまで行けば硬い道があるので、なんとかコースに復帰できるという事でした。
そういえば先日チラ見したSuperGTでも、ウォール近くを走って復帰している車がありました。ああいうシーンも参考になるんですね。
今日は気温が上がって、32度あるという話も聞きました。実際は知りませんが、確かに非常に暑かったです。
前回自分が急遽乗ったN2仕様の車(51号車)があるのですが、これ乗ったドライバーも、今日はタイムが伸びないと言っていました。
自分は15:30〜の走行券を買って、自分が本番で乗るのN1仕様の車(919号車、旧888号車)のフロントガラスに貼って走行準備をします。
そして走行開始、スポーツ走行なのでビッツのカップカーとか、凄い爆音フェラーリも混じってました。
今回も7000回転縛り、3、4、5速を使います。
前回はこれを51号車で1分32秒というタイム。これを更新できますやら。
まずはブレーキングポイントを探って、前回より大分突っ込めました。
縛り無しの、全開走行車載ビデオを参考にしていたので、ブレーキングポイントがかなり手前になっていました。
今回は実際の感覚を頼りに、ブレーキングポイントを探ります。
足は919号車の方が柔らかく、ロールも大きめ。下手な操作は慎む必要がありました。4コーナーやS字の切り返しは、Gが変に抜けない様に慎重になります。
1コーナーやV字、ヘアピンの進入で、少々オーバースピードで突っ込む事もしました。いや、正確には突っ込んでしまったのですが。w
1コーナーではタコ踊り、初めてリアが出て、反応が完全に遅れて焦りました。しかしこのおかげで、どこまで滑らせるとまずいのか解りました。
3コーナー、V字、ヘアピンでは進入でフロントがロックする場面も。
フロントの限界もなんとなくこれで解りました。
コースも目一杯使えたし、タイムは2分28.7秒。
51号車よりも遅いはずですが、大幅アップできて、やっと普通に走れるレベルまできました。
残りの課題はまだまだ詰め切れていないブレーキング。エンブレ区間もあります。しかし耐久ではこれで燃費を節約できるので、本番に向けては十分なレベルだそうです。
走行後ftkさんによると、あまり突っ込み過ぎはいい事が無いそうです。
特に3コーナーはクリップに付かないとコース幅に余裕が無いので、グラベルに行ってしまいそうです。突っ込み過ぎたらブレーキは早めに諦めて、クリップを目指す方が安全というアドバイスもありました。
たしかに3コーナーでクリップはずしてブレーキが奥に行き過ぎた時は、ちょっとヤバい感じがしました。クリップを目指すのが正解ですね。
終わった後にはなんと、919号車のエースドライバーが参戦できないかもという話が・・・。そしてその代役、Mr.Xが急遽、その後に走りました。
Mr.XはJoy耐も経験済み、超久しぶりの走行にもかかわらず、2分27秒を記録。その後回転を上げて、更にタイムを更新していました。
Mr.Xが誰かは、その内明らかになるでしょう。これは本番が楽しみです。
そして予選はそのMr.Xと、なんと僕が走る事に。
回転の縛りも無く、2速も使えます。
車載カメラでのシミュレーションはこっちで行っていたので、なんとかなるかな?
やった全開走行!
次回はいよいよ、金曜日のJoy耐公開練習。
レースウィークの始まりというだけでなく、最後の練習でもあり、みんな集まるという意味でも、今から楽しみです。
Posted at 2009/08/30 14:53:16 | |
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