1993/04~1994/10
ロータスセヴン、ケーターハム・スーパーセヴンを正統とすると、
「ニアセヴン」と呼ばれる一群の中で一番安い1台。
国内に輸入されたBIRKIN7では5速ミッションを積む2台目の登録車。
(注文した時は4速だったのに、納車されたのは5速だった。)
一度この手を楽しむと、他の車の価値感は全て否定されてしまいます。
OHV1600にφ40ウェーバーキャブ2連装。
フロントはダブルウィッシュボーン、リアは5リンクリジッド。
フロントのネガティブ・キャンバーが強いせいか、高速では轍に捉まり、
まっすぐに走らせるのが難しい。一般道の曲率のカーブは楽しめました。
慣らし運転の最中にマフラーが落ち掛け、針金で直すトラブルに。
(半年後にほんとに落ちたが)
のっけから覚悟していた小トラブルを楽しませてくれました。
トランジスタ・イグナイターに水が浸入して走行不能になり、JAFに運んでもらったことも。
雨の中も、厳寒の冬も、スタッドレスを履かせた雪道も頑張ってくれました。
冬はさすがにオーバークール気味で水温計はまるで上がらず。(ヒータも効かない)
ウォーターポンプにクラックが入って水不足に陥ったこともありました。
エアフィルターに戻るブローバイガスが多く、ボンネットがいつも油まみれ。
(後にオイルキャッチャーを付けました。)
ヒール&トゥは足元が狭くて出来ず、親指&小指で操作。(フォーミュラカーみたい。)
4点シートベルトをするとサイドブレーキも手が届かず、坂道発進も親指&小指。
ちゃちなシートの割に、体型、角度は私にドンピシャリで、運転はし易かったです。
ウィンドウのミラーは低過ぎて視界を遮るので、はずしてしまい、
スカットルから立ち上がる小型のミラーを後付けしていました。
前タイヤが跳ね上げる小石がリアフェンダーに当たり、キャビンに飛び込んできます。
でも前タイヤの動きが見えるのは面白いです。
屋根を被せると乗り込みはアクロバティックに。フロントタイヤが跳ね上げる水は
リアフェンダ経由でジャブジャブとキャビンに入ってきます。
フロントスクリーン上部からも雨が浸入するので、車内に雨が降ります。
屋根も撥水性が落ちてくると、雨漏りします。
窓も曇りまくるので、視野は最低です。クリンビューを使い過ぎて、
窓下のアルミボディーに薬品焼けの痕がついてしまいました。
「カエルみたーい。」という女の子の一言から、私のハンドルネームを取っています。