スタッドレスタイヤへ履き替え
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
'22.12.04 にタイヤショップでエリシオンからのお下がりホイール" Weds JOKER KING "にスタッドレスタイヤ" MICHELIN X-ICE SNOW "を組み換えてもらったセット( 画像は使い回しです )に履き替えます…
息子にとっては大凡2年半ぶりとなる履き替え作業ですので、オヤジがサポートしてカンコツを教えます…
2
ヴェゼルはタイプによってタイヤサイズが異なり、空気圧も変わってきます…
【16インチ】
前輪:210kPa 後輪:200kPa
【18インチ】
前輪:220kPa 後輪:210kPa
スタッドレスタイヤに選定した" MICHELIN X-ICE SNOW "は 225/55R17 ですので空気圧は何kPaにすればイイのでしょうか?
タイヤショップで空気圧を高めにしてくれていますので" エーモン エアゲージ スタンダードグレード 8821 "のリセットボタンで減圧して、取り敢えず18インチと同じ( 前輪:220kPa 後輪:210kPa )に調整しました…
3
ヴェゼルのフロントジャッキアップポイントはかなり奥まっている事を納車の際に教えてもらっています…
直進状態で停車してから前輪に合わせて" ミナトワークス ワイド型カースロープ PCR-2.5A-2P "を真っ直ぐに並べます…
ゆっくりと前進しスロープを上がります…
娘も N-WGN でそうでしたが、アクセルの踏み加減が難しいらしくなかなか昇れません…
乗り上げた直後にストッパーに救われて飛び出しは免れました…
4
ジャッキアップする前に" BAL トルクレンチ 2059 "のドライブ角に付属の19mmソケットを装着し、カースロープとタイヤの接地面の抵抗力を利用して指で回せる位まで両輪の標準ナットを緩めます…
5
" エマーソン パワージャッキ EM-04 4×4 2.5t "をフロント側から潜り込ませてから、ジャッキアップポイント付近までサドルを上昇させます。
ジャッキアップポイントがサドルの横方向の中心となる様に油圧フロアジャッキの位置を調整します…
6
助手席側フロントタイヤ後部から覗き込んでサドルの位置を確認し、ジャッキアップポイントがサドルの前後方向の中心となる様に油圧フロアジャッキの位置を調整します…
サドルの位置が確定したらジャッキアップします…
7
N-BOX や N-WGN の場合は軽量ですので油圧フロアジャッキでジャッキアップした状態で履き替え作業を行いますが、ヴェゼルの場合は車体が重く3点支持だと不安を抱きますので '22.12.09 に届いたばかりの" wellz ジャッキスタンド 3t "を使用して車体を支える事とします…
しかし、支柱がカースロープと干渉してサイドのジャッキアップポイント( フレームのミミ )まで届きません…
8
更にジャッキアップしてからカースロープをズラし、リフト量を最高位の425mmにしたジャッキスタンドをサイドのジャッキアップポイントの真下へ設置します…
9
ゆっくりジャッキダウンしながらジャッキスタンドの樹脂製( ラバーではありませんでした )パッドの溝にフレームのミミが丁度入る様に位置を調整します…
両側とも位置調整ができたら更にゆっくりジャッキダウンしていき、ジャッキスタンドで車体を支えられたら停止します…
クロスレンチで一番上に位置するナットを緩めて抜き取ります…
4本目のナットまでは上の位置から順番に緩めて抜き取ります…
5本目の一番下に位置するナットを緩めていく際にホイールの下側が広がって斜めになってしまわない様に、ホイールセンター部を手で押さえつけながら緩めて抜き取ります…
ハブからノーマルタイヤのホイールを外します…
10
スタッドレスタイヤのホイールはお下がりですが、ナットはエリシオンで未だに使い続けていますので、新たに" 協栄産業 ラグナット 101-19-20P "を購入しました…
11
ハブボルトに合わせてスタッドレスタイヤのホイールを差し込みます…
ホイールの下側が広がって斜めになってしまわない様に、ホイールセンター部を手で押さえつけながら一番下に位置するハブボルトにナットを取り付けて指で奥まで締めます…
残り4本のハブボルトにナットを取り付けられたら、一番上に位置するナットをクロスレンチで軽く締めます…
「星」のマークを一筆で描くような順番で締めるのですが、次のナットが必ず一番上の位置となる様にタイヤを回転させ緩み分だけ締めます…
繰り返していくとナットの緩みがなくなりますので仮締めは終了です…
前輪全てのナットを仮締めできたらジャッキアップしてジャッキスタンドを両側とも外します…
12
ジャッキダウンして完全にタイヤを接地させます…
" BAL トルクレンチ 2059 "の目盛りを110N・mに合わせます…
まず設定値まで到達しない力で5本のナットを「星」のマークを一筆で描くような順番で締めます…
次に「カチッ」という音と、手への軽いショックがあったところで止まる力で「星」のマークを一筆で描くような順番で本締めします…
反対側のタイヤも同様に本締めをすれば前輪の履き替え作業は完了となります…
13
後輪の履き替えでのジャッキアップポイントは牽引フックとなります…
カースロープとジャッキスタンドを使用しない以外は基本的に前輪と同様の作業です…
14
納車から1週間しか経過していませんが、外したノーマルタイヤをシャンプー洗いして" 工進 充電式高圧洗浄機 SJC-3625 "で洗浄してから天日干しで乾かしてから保管しました…
15
高圧洗浄機のバッテリー残量がまだありますのでポリタンク( 20L )に水を補充してヴェゼルも序でに洗浄しました…
以上でスタッドレスタイヤへの履き替え作業は終了です…
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