
11月4日(土)は中国四国地区ラリーシリーズの今シーズン最終戦。
舞台は、愛媛県の久万高原、全日本選手権の「久万高原ラリー」と同じ舞台で行われました。
ラリー出発の前日の木曜日には前回のクラッシュで破損したスポンサーステッカーも元通りに貼り付け、おニューのタイヤとあいまって、見た目はばっちりです。
今回も「四国産直市場」からは、Cクラスのランサー
と2台体制での参加です。
<ゴール後の同じカラーリングのランサーと、ストーリア>
クラッシュの修理に思いのほか時間がかかり、練習がまったくできておらず、前回のクラッシュの後遺症を引きづったままの参加でした。
このため、勝負は二の次、完走が一番の目標でした。
それでもグラベルは得意なので、何とかなるとは思っておりましたが、今回のラリーはあいにくターマックが一部含まれています。
ターマックもドライであれば、そこそこのタイムで走れるのですが、残念ながら本番は「雨」
しかも、今回のAクラスには強豪が大勢参加しており、メダルはこの時点であきらめざるを得ません。
このためナビと今回は絶対コースアウトしないよう、ゆっくり走ることを約束して、ラリーのスタートです。
<第2SSTC手前で時間調整中>
まずは第1ステージ。
SSのレッキをかねて、すべてのSSを2回試走します。
競技の本番は第2ステージのSS3本から。
SS1がフラットのターマック1kmに下りのグラベルが6.3kmの合計7.3km
思わず笑うくらいの遅さ(慎重さ)でターマックをクリアーし、得意のグラベルへ突入。
70mのストレートの後、L3のコーナーで始まるのですが、この最初のコーナーに突っ込んだとたん、リアが思いっきり流れてしまいました。
前回アンダーステアーでクラッシュしたのに懲りたので、今回は少々オーバー側にセッティングしたのですが、これが災いしたのでしょうか、いきなりスピン寸前に。
何とか立て直したものの、それからはなおさら慎重運転!
ナビと、「レッキとスピードが同じやね」と笑いながらの安全運転でした。
不幸は続くもので、SSの最中にいきなりインカムの電池が外れたのか、ナビのペースノートが聞こえなくなってしまいました。
まあ、今回は慎重な運転でしたので、どうってことはなかったのですが、やはりナビの声がないと不安です。
ただでさえ遅いのに、輪をかけて遅くなってしまいました。
結果はトップから19秒も遅れましたが、それでもこの区間4位!
後で他のエントラントに聞いてみますと、コースがとてもスリッピーで、どなたも自分の走りができなかったとのことでした。
<泥パックで白色ホイルもつやつやになるかな・・・>
以下、すべてのSSがこの調子で5位が2本に4位が3本・・・・
トップ3からは大きく離されましたが、それでもなんとかクラス4位で、貴重なポイント10点をGETできました。
前々回の3位のポイント12点と合わせ今シーズン22点となり、なんと中国・四国地区シリーズ戦Aクラス総合4位に入っちゃいました。
デビュー年で完走2戦だけでしたが、上出来な1年となりました。
Posted at 2011/11/06 20:26:05 | |
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