
引き続き「②アライメント調整」を見て頂きありがとうございます。
またまた長いよぉ~ブログ。(笑
一体こんな長いブログ誰が見るんだ?!?!
つまんな過ぎでガッカリしないで下さい!(笑
ではどうぞ・・・・・。
皆さん!!アライメント調整(トー調整)って、普通二人でやりません?
その方法は・・・
①A君が、メジャーの「0(ゼロ)地点」を手で押さえ、タイヤに固定。(前回ブログ画像参照)
②B君が、メジャーを延ばす。
③反対のタイヤまでメジャーを延ばし、そして測定する。
こんな感じじゃ~ありませんか?!
でも、プライベーターにはそんな便利なA君は「常に」はいません!!(笑
※家の奥さん、とても優しいことに「車」に関しては一切ノータッチ。手伝ってくれません。(爆
だから、おいらはいつも一人寂しくアライメント調整をするのです。(笑)
その方法は・・・・
①車の下である程度メジャーを延ばす。
②メジャーのロック機構を使ってメジャーが戻らない様にする。
③反対のタイヤに移動。
④メジャーをタイヤに上手に固定。(前回ブログ画像参照。) →この上手にが味噌ですが・・・
⑤元のタイヤまで戻り、メジャーをうまく当てがい測定する。
こぉ~んな感じ!!!説明下手ですが、まぁ~行ったり来たりで大変です!!!
しかぁ~し!!
今回、この「便利なロック機構があるメジャー」を紛失してしまい、代わりに家で見つけたのは・・・・、
「プッシュボタンを押し続けるとロックする事が出来るメジャー」。(汗)
※この押し続けなければいけない!!ってのが今回のブログのポイントなんです。
※さぁ~ここまで、みなさんに状況がうまく伝わっているでしょうか?!ちょっと心配です・・・。(苦笑
結果論から述べますと・・・。
「誰かが、このプッシュボタンを押し続けてくれないとメジャーがシュルシュルシュルぅ~~。」
って言って戻っちゃうんです。(爆)
そうなんです。
今回ばかりは、一人では出来ないのです!!
プッシュボタンを押し続けてくれる人が必要なんです!!!!
絶対にA君が必要なんですっ!!!!!!!!!!!!!(涙)
※先程お話した通り、奥さんは「車」に関してはノータッチ(笑)だから、誰もいません・・・・。
俺:「困った・・・・困った・・・非常に困った。」
3分経過・・・・。
俺:「キラァ~ン!!!」(ひらめきの音)
俺:「誰もいない?!?!?!?!?」
ふと思いました。
俺:「いるじゃん!!」(ひらめきの声)
俺:「いるじゃん!!」(ひらめきの声)
俺:「息子がいるじゃん!!」 って・・・(喜)
☆ちょっとここで、話しそれ、ブログで初めて息子を紹介!!
息子は最近4歳になったばかりの年少の保育園さん。
「アンパンマン」と「しまじろう」と「じゃがりこ」が大好き。
しかし、それ以上に「超」がつく程の、車好きで、
車の車種名はもちろんのこと。(特に好きなのはスバル レガシー)
車の内装から見える、ハンドル、シートベルト、サイドブレーキ、バイザー、オーディオ、他。
更には、スピードメーター、タコメーター、そしてびっくりなことに燃圧計・・・・まで知っています。
極めつけは、ホイールの名前。(爆笑
ワタナベ、ハヤシレーシング、TE37、テクノレーシング、そしてフォーカスレーシングも(大笑
完全に俺の影響ですね・・・・。
まぁ~そんな感じな息子でして(笑)、
俺がサニトラをジャッキアップすると、
→息子にあげたAE86のラジコンの下にラジコンのタイヤを入れてジャッキアップのマネ(大笑
俺がタイヤを外すと、
→負けじとラジコンのタイヤを外す。
しまいには、
息子:「とも君(俺の名前)見て見て!!
TE37タイヤ、フェンダーすげー擦っちゃって、やべー!当ったちゃうよぉ~。」
なんて、俺がよく言う単語を並べては、俺に笑いながら話かけてくれます。
笑えるでしょ?!
まぁ~そんな息子なんですから、
俺:「車いじるのちょっと手伝って」・・・なぁ~んて言うと、
すげぇ~喜んで飛びついてきます。(笑
一緒にレンチでボルト外したり、一緒に十字レンチ回してタイヤ脱着したり・・・。
それでも、「絶対に俺と一緒にやる作業」なんです。
しかし、今回4歳の息子にお願いすることは、
「一人でメジャーのプッシュボタンを押し続けること。」
※この息子一人ってのが味噌です。
さぁ~、ここからが俺と息子のアライメント調整漫才が始まりました(笑)
※俺も必死でアライメント調整をしたい!ので、必死に息子に教えている!
って状況を思い浮かべて下さい。
ではアライメント調整漫才の始まりです。パチパチパチ
俺:「○○!!サニトラが具合い悪いって言うからちょっと調べたいんだ。手伝ってくれる?」
息子:「うん!!やる!!手伝う!!」
息子が俺の所に嬉しそうな顔して走ってきた。
俺:「今回お願いすることは難しいけど、○○やってみる?!?!」
息子:「うん!!やりたい!!やりたい!!」
俺:「じゃぁ~こっちのワタナベのフロントタイヤの前で座って」
息子:「うん!!」
そう言って、俺は息子と一緒に助手席側のフロントタイヤに移動した。
そして、まずメジャーの説明!!
息子の目の前にメジャーを差し出す。
俺:「これはメジャーって言うの!!これからお父さんこのメジャーを向こうのワタナベまで
延ばした後、○○にメジャー渡すから、このボタンをずっと押し続けてね!!」
息子:「うん!!」
俺:「お父さんが「いいよ!!」って言うまでこのボタンから手を離しちゃダメだよ!!」
息子:「うん!!」
俺:「このボタンを離すとメジャーがシュルシュル~(身振り有)って言って戻って来ちゃうからね!!」
息子:「うん!!(笑った顔)」
俺:「絶対に離しちゃダメだよ!!」
息子:「うん!!(真剣な顔)」
俺:「絶対だよ!!」
息子:「うん!!」
俺:「わかった?」
息子:「わかった!!」
そう言って、息子にメジャーを渡し、ボタンを押させた。
息子にボタンを押させた俺は反対のフロントタイヤへ移動しようとフロントグリルまで移動。
すると・・・・まだ5秒も経過していません。
「シュルシュルシュル~~~~~~。」っと聞き覚えのある音が・・・・。(一度目、失敗)
俺:「○○っ!!ボタンから手を離しちゃダメって言ったでしょ」
息子:「・・・・。」
息子は何も言いません。ただ顔が笑っていたのが気になりました。
どうも好奇心旺盛な4歳の子供ですから、ボタンを離したらどうなるの?か気になったみたいです。
俺:「もう一度やるから!絶対ボタン離さないでね!」
息子:「うん!!」(笑った顔)
俺:「絶対だよ!!」
息子「うん!!」(真剣な顔)
俺:「わかった?」
息子:「わかった!!」
そう言って、俺はもう一度、助手席側から運転席側までメジャーを延ばし、
息子にメジャーを渡した。
今度は、運転席側のタイヤまで移動出来ました。
そして、メジャーの先端「0(ゼロ)地点」を取ろうと手を伸ばした瞬間・・・・。
「シュルシュルシュル~~~~~~。」 (二度目、失敗)
俺:「・・・・又です。」(俺の心の声)
息子:「・・・・。」
息子は、助手席側のフロントタイヤの目の前で座ったまま無言で居ました。
これは俺(お父さん)の想像ですが、察するに
「お父さんが目の前から見えなくなったから、ボタンを離してもきっと大丈夫だろうと・・・」
そう思ったにちがいありません。(苦笑
三度目の挑戦です。
俺:「このボタンを押し続けないと、サニトラさんの具合がわかんないんだよ!!」
息子:「うん!!」と必死な顔。
俺:「お父さんが、見えなくなっても絶対ボタンから手を離しちゃいけないよ!!
息子:「うん!!」
俺:「わかった?」俺も必死な顔!
息子:「わかった!!」息子も必死な顔!
そう言って、俺はもう一度メジャーを助手席側から運転席側まで延ばし、
息子にメジャーを渡した・・・いや、託した。(真剣)
今度も、運転席まで移動でき、メジャーを取ろうとした瞬間・・・・。
「シュルシュルシュル~~~~~~。」 (三度目、失敗)
俺:「・・・・又です。」(俺の心の声)
俺:「○○っ!!」と言って、息子の顔を見る。
すると、今まで無言だった息子が一言。
息子:「離してないもん!」
と泣きそうな顔して、俺の顔を見ました。(苦
俺:「・・・・。」無言
そうです。そうなんです。
皆さんメジャーを触ったことある方なら、わかる気持ちかもしれませんが、
メジャーのロックボタンって、ちょっとボタンを押す力が抜けると、もどっちゃいますよね?
息子と言ってもまだ4歳ですから、ちょっとでもボタンの力を抜けば
メジャーは戻ってしまうのです。
でも息子は、たしかにボタンから手を離していません。
俺:「あぁ~難しい!!教えるってこんなに難しいのか・・・。」(俺の心の声)
そう思いながら、息子に・・・
俺:「ボタン、力いっぱい押し続けてね。すぐお父さんもどって来るから!!」
息子:「うん!!」(真剣な顔)
そういって、メジャーを助手席側から運転席まで延ばし、メジャーを息子に渡した。
そしてもう一度、運転席のフロントタイヤまで移動しメジャーを触った瞬間!
「シュルシュルシュル~~~~~~。」 (四度目、失敗)
息子を怒ることは出来ません!!
無言で息子の元まで戻ると、息子は本当に悲しそうな目をしていました。
きっと、悔しかったのではと思います。
やはり、ちょっと今回は難しいお願いでした・・・・。(苦笑
もう少し大きくなったら、お願いしよう!!
そう思い、息子には、
俺:「ありがとう!!とっても助かったよ!!」
息子:「うん!!」と言って超ご機嫌な笑顔だった。(爆
そうです。
これで良かったのです。
息子としてはきっと成長しているともいます。
これでよかったのです。
しかし、アライメントをまともに測定出来きません。
俺と息子のアライメント調整漫才はそこで終了した。
って、結局どうやってメジャーのボタンを押し続けたの?
ってと言うと・・・・
ボタンを大型ワニ口クリップで固定して測定しました。
その画像が、今回のブログの画像です。
息子が興味深そうに見ています。(笑)
何か笑い?何がオチ?って感じ。
結果的には、ほのぼのブログになってしまった(笑)
おしまい