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ますたぁ77のブログ一覧

2019年11月29日 イイね!

【NE提案】グレードとセグメンテーション





今や鋭意NEの開発が進んでいるものと推察します。

ロードスターをビジネスとして考えた時、どの年齢層をターゲットとするかは車作りや販売上とても重要なテーマだと思います。
2シーターオープンであること、車ユーザーの掘り起こしにより自動車需要を喚起したいことを勘案すると、ターゲットとなりうる需要のボリュームは、独身若しくはDINKS世代と子育てが一段落し趣味に時間とお金を使えるようになる50歳台以降の2つの世代になるのではないかと思います。

そこで大切なことは、NEを商品として見た時、どちらの世代にも訴求力が必要だと思うのです。
車を操る楽しさを実感できる車作りはNAの頃から一貫してMAZDAが筋を通してきた大切なコンセプト。
ここは何がなんでもNEでも踏襲する事が絶対条件です。
問題は、どちらの世代からも歓迎されるシリーズ構成だと思うのです。
このように書くと大方は「そんなのはグレードで選択出来るようにすればイイんじゃないか」と仰られる方もいらっしゃると思いますが、拙はこれに疑問を呈したいのです。

現在の自動車の一般的なグレード構成は、装備を必要最小限にした廉価版から装備を充実させた最上級グレード、そしてその中間グレードといったラインナップになっています。
当然時間と経済的余裕のある中高年令世代は上級グレードを選択することが多いと思いますが、一方若者が廉価グレードを喜んで選択するだろうかと思わずにはいられないのです。

NAが発売された最も初期、グレードはザックリ2種類。
ベースグレードとSPパッケージ。
違いはパワステ、パワーウインドウとアルミホイール、等の有無程度の違いで、あとはエアコンですらメーカーオプションでした。
当時の購入者は、2種類のグレードの他、オプションカタログを眺めて自分好みのロードスターに仕立てて行きました。

当時の販売方法は、ビジネス的にも成功したのではないかと拙は考えます。
MAZDAから見てどうであったかは判然としませんが、若い購買層から見れば大変喰い付き易い販売システムだったのではと思うのです。
購入時には必要最小限のオプションのみを選択して購入。
そして疾駆り始めてから少しずつオプションを買い足す。
また、メーカー以外のサードパーティオプションもラインナップし易かったのではないかと思うのです。

かくして、ロードスターに於けるパーツラインナップは、純正オプションも含め非常に広範囲に且つ様々なベクトルを持つ社外オプションがビジネスとして成立したのでないかと思うのです。

今や車には電子デバイスの搭載は不可避となりつつあり、幸か不幸か次期ロードスターもその潮流の中にいます。
当然電子デバイスの搭載は、車の性能開発コストとは別にコスト増となります。
しかしながら、若い世代の車好きを育てスポーツカーの需要喚起を促そうと考えれば、NEには必要最小限のグレードとメーカーオプションのみで構成し、若者が買い求め易い価格帯で設定してあげて欲しいのです。

そして時間と経済的余裕のある中高年令層には豊富な純正オプションとサードパーティオプションで自分好みの1台を仕立てる楽しみを提案して欲しいのです。

このような事は、グレード構成では訴求しアピールすることは出来ないと考えます。
グレードを極シンプルにする事で、若者世代と中高年世代のスタートラインを同じにすることは、若い世代に格差意識を感じさせない効能があるのではないでしょうか。

NEと言う車の根幹をなすセグメンテーションを何処に設定するかと言う開発とマーケットの考え方と開発戦略、販売戦略、訴求ポイントだと思うのです。

車を操る楽しさをしるドライバーを増やすのは、自己の存続にも関わる自動車メーカーの大切なミッションです。
高齢者向けの事故防止電子デバイスてんこ盛りの車作りばかりしていては、将来的な自動車企業は衰退の一途を辿るのみ。

是非ともMAZDAには若者が手が届くロードスターを作って欲しいと願うのでした。







そう。
もう一度「だれもがしあわせになる」ロードスターを。

(NEの想像CG画像はSpyder7の自動車スクープより拝借しました。本当にこんなデザインになってしまうのか、少し心配しています。)
Posted at 2019/11/29 07:17:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードスターのデザイン | 日記
2019年11月27日 イイね!

【私的所感】LEDと白熱球





皆さんは愛車の灯火系にLED球と白熱球のどちらを使われていますでしょうか。

NAが発売された当初、所謂イメージビデオがユーノスディーラーではしきりに流されていました。一部ではオーナー候補に配付もされていました。
(当時はVHS、今はDVD-DISCで入手可)
拙は、NAとの生活を始めるまでこのビデオとオーナーズマニュアルというビデオを飽きることなく繰り返し再生・観賞していた記憶があります。

当時からNAと過ごされている方はご記憶にあると思いますが、この動画の中ではターンシグナルライトやブレーキランプ、勿論ヘッドライトがクローズアップされスローモーションで明滅するシーンが度々登場します。
当時の車用電球は当然ながら白熱球しかありません。
ですのでスローモーションシーンでは、それぞれのライトは赤やオレンジのカラー樹脂を通しておもむろに「ふわっ」と明るくなり「すぅっ」と消えてゆきます。

拙は、NA灯火系のアナログで柔らかさのある明滅の瞬間、白熱球独特のアイボリーの明るさと柔らかさがなんとも堪らなく好きなのです。
この柔らかい明るさが、丸く曲面を多用した愛らしいデザインに更なる愛らしさを演出してくれていると感じるのです。





これは、決してLED球を否定しているのではありません。
仮に現代的なデザインであるNDに白熱球の灯火類を与えても、決して絵にはなりません。
NDのデザイン、佇まいには間違いなくLEDがマッチします。

一時期、愛車の灯火系をLEDに換装する事を考えたこともあります。
LEDに換装したNAを見ると、電気系統(主にバッテリー)に優しいだろうなとリスペクトすることもしばしば。
でも、柔らかく明滅を繰り返す愛車を眺めるとき、例えようのない生き物の様な雰囲気を感ずるのです。

間もなく(最早?)旧車の仲間入りをせんとするNA。
ケンメリやフェアレディ、トヨタ2000GT、マツダコスモスポーツ、ジャガーE-type等の往年の名車にLEDの光が不釣り合いな様に、拙の愛車にも白熱球による灯火がお似合だと思うのです。

そう遠くない未来、全ての電球は効率性や耐久性、環境要因によりLEDにとって代わられる日が来るのかも知れません。
それは時代の流れかもしれません。
が、せめてそれまでの間、温かく光を灯す白熱球の明滅を愛車と楽しみたいと思うのでした。

(たまにヘッドライトだけはもう少し明るくなればと思うことはあるのですけどね。)
Posted at 2019/11/29 06:50:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑記・雑感 | 日記
2019年11月18日 イイね!

【季節感】冬の始まりを探しに




皆様は、愛車で季節の移り変わりを探しに出掛けられますでしょうか。

拙と愛車は、先週平日に休日出勤の代休を得て、長野県佐久市R299の行き止まりまで紅葉と冬の訪れを探しに出掛けました。
ポットに温かい紅茶を詰めて、長野を目指し調布ICから中央道に乗ります。
ワイヤースポークホイールから履き替えたBBS-RGは、高速走行でシミーが起きることもなく、路面を滑らか且つ舐めるように歩を進めてくれます。











R141の松原湖入口から八ヶ岳R299との合流点に向けての登りでは標高が高くなるに従い、気温は反比例的に下がります。
この日、麓の最低気温は1℃。
目的地(標高1700m付近)の午前中の気温は5℃前後。
厚手のジャケットとパーツレビューで記しましたフルフィンガーグローブが大活躍。
指先がかじかむこともなく、快適にワインディングを駆け抜けることが出来ました。








目的地近くの路傍には落ち葉の上に霜が降り、陽光を浴びてキラキラと光輝いています。
ふと上を見回せば針葉樹と紅葉も終わりを迎えつつある広葉樹が雲ひとつない碧空と見事なコントラストを奏でています。





白樺の林を抜けた際は、青空、白樺、僅かに残る緑の色の競演です。
丁度、午前中の東からの日差しを背に受ける順光でしたので、全てが色鮮やか。
そんな中を颯爽と疾駆り抜けるクラシックレッドの愛車は、さぞや映えて見えたことでしょう。(僭越ながら自画自賛をご容赦ください。)











路面自体は凍結していませんでしたので、本当に気持ちよく疾駆りを楽しみました。
目的地から先は既に冬季通行止め。
ふるさとの森と言う土産物屋兼食堂(ドライブインと言って良いのか悩みます)に立ち寄り折り返します。








帰路には地元の佐久の鯉の洗いを求めて店を渡り歩きましたが、入手出来ず。
聞けば鯉の洗いは夏にこそ売れるものの冬場は売れないため作らないのだとか。
家族への土産をひとつゲット出来ずに帰途に着いたのでした。

秋も終わりに近づき、気温差も大きくなっています。
皆様にあっては十分に暖かくして愛車との素敵な晩秋をお過ごし下さい。



(画像はいずれもナンバー以外レタッチ等は行っていません。愛車が写っていない画像はドライブレコーダーのショット機能を使って撮影したものです。運転中に法に抵触することなくそこそこ綺麗な絵が撮れます。上手く撮れていないものはひとえに拙のセンスの無さに依るものです。)
Posted at 2019/11/18 22:52:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 疾走記 | 日記
2019年11月11日 イイね!

【発見】清里ミーティングと清泉寮ソフトクリーム【2019.11.13画像追加】





いつかは清里ミーティングに参加したいと機会を伺っているのですが、毎年何がしかの用事や仕事で未だに実現できていません。
いつかは必ず参加したいと願っています。

さて、清里と言えば清泉寮のソフトクリーム。

拙は幼少の頃より度々清里を訪れる事があり、都度このソフトクリームに舌鼓を打ってきました。
過去には一度に4つ食べて、回りから奇異の目で見られた経験もあります。
(当然ながら後刻お腹を壊しました。)
ジャージ牛乳を使用し、まるでコンデンスミルクを混ぜているかのような濃厚な味わいは、他の店ではなかなかお見掛けしません。

このソフトクリームを食べるためだけに清里まで愛車と疾駆りにいってもいいかなと思うこともしばしばです。

そんな折…。
見つけたんです。
多摩川に沿いの某DIYショップに期間限定で出張店舗が出ているのを。





出展初日は、時間が遅かった事もあり、行ってみると既に閉店。
翌日、リベンジで久々の味を堪能出来たのです。
(しかも2個!)

聞けば12月上旬まで出展しているとのこと。
洗車用品やメンテナンス用具を買いに行くのを口実に、あと幾度か食べに行こうと画策しているのでした。
Posted at 2019/11/11 18:41:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記・雑感 | 日記
2019年11月11日 イイね!

【憧れ】愛車用車載ツールセット




イギリス発祥のヴィンテージカー雑誌「Octane」のWebページに画像の記事が掲載されていました。

ジャガーがE-type新車当時のツールキットを復刻生産!その価格は?

ロードスターにもこんな拘りの車載ツールセットがあったらいいなと憧れるのです。

MAZDAがSnap OnやKTCとコラボレーションして、EunosかRoadsterのロゴマーク付きで出してくれたらなぁ、と思うのでした。

Posted at 2019/11/11 18:10:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑記・雑感 | 日記

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ますたぁ77です。 1989年にユーノスロードスター発表の際、「オープンエアを感じつつ快適に疾走るのはこれだ!!」と1年間初任給を貯め、残りはローンを組ん...
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