
本日7/7は拙車の誕生日(納車日)。
1990.7.7に拙の下に来てから34年。
まだまだ一緒に楽しい時間を過ごしたいと思います。
さて、7月に入り急に暑さが増してきました。
各地では暑さで旬の果物が収穫前に傷んでしまったとのニュースを目にし、農家さんの1年掛けて手塩にかけた果実が収穫目前に収穫に値しなくなる無念さに共感致します。
そんな状況となる梅雨入り前の6月中旬、漸く平日の休みを得て奥多摩経由でフルーツ王国たる山梨県甲州市にサンランボを買い求めに一人と一台は西にステアリングを向けたのでした。
この日は薄曇り。
未だエアコンを掛け続ける程ではなく、幌を開け放って疾走るには丁度良い日柄。(昨今の猛暑を思うと快適な日和でした)
ミルで挽きたての珈琲豆でアイスコーヒーを淹れ、ポットに詰めて愛車に乗り込みます。
時計はam6:40を指しています。
今年は軽井沢ミーティングに外れ、遠出の機会を見出だせないまま出かける機会を狙っていたのでした。
奥多摩湖横の大麦代駐車場で一休みし、奥多摩周遊道路を目指します。
愛車はなんのストレスもなく、気持ちよく周遊道路を駆け抜けます。
未だ早い時間からでしょうか、ニホンザル達がガードレール沿いで寛ぎ、何匹かは悠々と道路を横断していました。
振り返れば、新型コロナウイルスによる最初の緊急事態宣言解除直後の時も数多くのサルたちを周遊道路で見掛けました。
サルと人とが害なく共存出来る環境が続く事を願うのでした。
さて、周遊道路から丹波山を快調に越えて柳沢峠に向かいます。
峠の茶屋手前には水わらび餅のお店があり、以前より機会があればとタイミングをはかっていましたが、今回もお店は開いてていませんでした。
柳沢峠の茶屋を過ぎると目の前に富士山が望めます。
車を停めて、富士山をバックに愛車の写真を。
そのまま甲州市塩山方面に下り、さくらんぼの直売所を物色します。
お店の方に伺えば、これまで佐藤錦や高砂と言った品種をメインに育ててきたそうですが、甲州市近辺は最近になって「紅秀峰」と言う品種がメインになってきたとか。
理由を伺ったところ…
佐藤錦や高砂はさくらんぼ狩りのように樹から直接もいで食べる分には甘さ酸味果肉感がいいが、持ち帰ると直ぐに実が柔らかくなってふにゃふにゃな食感になってしまうとか。
その為さくらんぼ農家はお土産用は収穫後直ぐに冷蔵庫に入れないと品質が保てないのだそうです。
対して紅秀峰は、果肉がしっかりしていて収穫後も果肉が余り柔らかくならないのだとか。
どこのお店も紅秀峰ばかりなので、毎年買い求めるお気に入りのお店から家族への土産を買い求めたのでした。
その後はいつものようにお気に入りの蕎麦屋で舌鼓を打ち、急ぎ帰宅の途に着いたのでした。
次回は桃の季節に休みを得られる事を願っています。(その際はエアコンはフル稼働なんでしょうね。)
そう言えば昨日から始まったロードスター展にもタイミングが合えば行きたいところです。
追伸
この春に東京新宿の事業所から元の千葉県東葛南部の事業所に戻り、少しは時間的にゆとりが持てるのではと期待していた拙車ですが、糠喜びでした。
千葉の他に新宿事業所と足立事業所が兼務となり、結局これまで以上に多忙な日々を過ごす事になっています。
組織が人材不足なのは分かっていますが、常軌を逸したこき使われようです。
なかなか愛車と戯れ、それをブログに書くことが叶わない拙なのでした。
(さくらんぼと桃の画像はWEB上から拝借しました。)
Posted at 2024/07/07 05:15:32 | |
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疾走記