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ますたぁ77のブログ一覧

2021年04月05日 イイね!

【不具合?】エンジン異音とエンジンフードのチリ【追記あり】




皆様は、折角退院してきた愛車に異常を思わせる変化を感じた経験はおありでしょうか。


3ヶ月の入院期間を経て漸く手元に戻ってきた拙車。
慣らし運転期間中だけに元気に疾走らせる事は出来ません。
3,000rpm縛りで我慢の運転。
それでも久々の愛車でのドライビングは、楽しくて仕方ありません。


そんな中、2つの事が気になります。

回転数が1,700~2,200rpmの極狭いレンジにある時、エンジンから微かに何かが捻(ねじ)れたり捩(よじ)れたりするような「キュルル…」「ギュルル…」と言うような異音が聞こえているのです。
この回転域以外では、全く聞こえません。
最初はオープンで自宅に向かう途中で気付き、以後どんな時でもこのレンジでエンジン音、排気音以外の異音が僅かに聞こえてくるのです。
エアコンのオンON/OFFにも連動はしていない様子。

もうひとつは、洗車時にエンジンフードが閉じ難くなっていることにも気がつきます。
それまでは、フードを10センチ位上から自然落下させれば、「パン❗」とアルミフード独特の軽い音と共にしっかり閉じていたのに、最後のロックまで行かずに3センチほど浮いてしまいます。
勿論、手で軽く押さえればキチンと閉じるのですが、そうすると助手席側のエンジンフード側面が僅かに盛り上がってしまうのです。
フードを開けてよく見れば、フードとヒンジの締結部分が一度外された痕跡が。
オーバーホールにあたってエンジンを下ろす際、フードを取り外したものと推察したのです。


日曜日の午後、RCOJのフリーマーケットからの帰路。
予め症状を電話で伝えた上で、ディーラーサービス工場に向かいます。
サービスフロントさんとメカニックさんが、待ち構えて下さっていました。




早速、口頭で再度症状を伝え、実際にエンジン異音を再現しフードを診てもらいます。

果たしてその結果は…。


サービスフロントさんもメカニックさんもエンジンからの異音は直ぐに原因が推定できたようでした。




曰く「タイミングベルト交換により新品となったベルトが、新しいが故に未だ固くしなり難い状態となっており、このような音が出ることがあります。この症状は時間と共にベルトが馴染んで音が無くなるはずですから、安心して様子を見ていて下さい。」と。
ベルトのスリップ音や何かが擦れている摩擦音ではなく、不具合でもないと伺い安心したのです。

一方、エンジンフードの不具合は推察通りエンジンを脱着する際にフードを一時的に外し、これを戻した時の位置合わせに依るものと判明。
ヒンジ部との極僅かな調整によって、チリ合わせに誤差が出ていたとのこと。
具体的には、助手側がほんの少し長めになっていたことで、フード前方が運転席側(シートに座ってみて右方向)に傾いでいたようです。
ヒンジとの締結部をコンマミリ単位で調整し、何とか許容範囲に修正して貰ったのでした。

その後、次回のオイルとフィルター交換のタイミングを日程調整し、帰路に着いたのでした。

異音の原因が判明し、不具合でないと分かれば、軽い気持ちでこの音を聞くことが出来ます。

下り坂の天気で時折雨がパラつく中、引き続き3,000rpm縛りにもどかしさを感じつつ、それでも愛車とのコミュニケーションに喜びを感ずる拙なのでした。



週が明け、本格的に新年度が動き始めます。
通勤電車内はかつての混雑が戻りつつあります。
また新学期も始まり、電車内は更に密になってきます。
仮に本当に第4波が来た時には、これまで以上に感染者数は爆発的に増加し、医療が立ち行かなくなる可能性が危惧されています。
皆様、何卒感染リスクを高める行動を避けて、ご無事でお過ごし下さい。

【2021.4.18追記】
慣らし500kmでオイル&フィルター交換時に、再度異音の点検を確認。
タイミングベルトのテンションを調整して異音は、無くなりました。
「そのままでも何れ消えますよ」との事でしたが、極僅かに調整をして貰い静かになりました。
Posted at 2021/04/06 05:39:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | エンジンOH | 日記
2021年04月05日 イイね!

【暫し辛抱】エンジンOH後のお作法



戻ってきた愛車と思う存分戯れるのは、今暫くお預けのようです。

オーバーホールをすると言うことは、躍動部に手が入り、部分的には交換されています。
当然ながら、交換した躍動部品を馴染ませる為に慣らし運転が必要となります。




OHして頂きましたDoEngineeringさんからも、リフレッシュ後のラッピングについて「1,000kmまでは急加速を避けて3,000回転以下で慣熟走行を…」との案内がありました。

考えてみれば納得ですが、気持ちは直ぐにでも美味しい回転域での変化を確認し、楽しみたいのです。

しかし、我慢がまん。
30年前に拙車と出会った頃の慣らしを最初に戻ってやり直します。


でも…。
もしかして此れって、30年前の愛車との新婚気分をもう一度味わえるのに似ているのかも。
そう思ったら何だか目尻が下がって口角が上がってしまいました。



暫し30年前に戻った気分で、二度目の相性確認期間を楽しみたいと思う拙なのでした。

(慣らし運転中で3,000rpm縛り状態ですが、第三京浜を使ってRCOJフリーマーケットに行き、みん友さんに会うことが出来ました。5速3,000rpmで約90km/h。)

ODO:100,278km

(手を繋ぐ画像はWebから拝借させて頂きました。)
Posted at 2021/04/05 05:51:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | エンジンOH | 日記
2021年04月04日 イイね!

【帰還!】3ヶ月の入院を経て



指折り数えるとは、このような事を言うのでしょう。

先週末に「エンジンが戻ってきました」「週明けからエンジンを乗せて各部を調整し、来週末にはお渡し出来ると思います。」との連絡を貰ってから、この日までの日数を、更に残り時間を数えて過ごす日々でした。

拙宅とディーラーさんは電車で1時間ほど離れています。
(未だ拙が実家住まいだった頃からのお付き合いで、その年数は愛車と過ごした期間と同じくします。)



退院当日朝。
週末にこなすべきルーチン作業を、早起きして片付け、開店時間に飛び込む勢いで自宅を出ます。
サービスフロントさんとも長いお付き合いですので、「きっと、彼は開店と同時に来るに違いない」と準備に余念がありません。

到着後直ぐに書面で今回のオーバーホールと排気系交換の全体像について説明を受けた後、リフトに乗せてエンジンルーム内と下周りの目視確認です。



エキゾーストマニホールドと触媒、マフラーがいずれもステンレス製となり、光っています。









説明によれば、組付け後の試運転中にインジェクター2つが天寿を全うしたため、予定外に4つを交換することになったとのこと。
いつかインジェクターに寿命が来たおりには、デミオのそれをを試してみたかったのですが、またの機会に見送りです。

交換前部品は、マフラーと触媒、動脈硬化の程度をこの目で確認するためピストンを持ち帰ることに。
マフラー、触媒はいつか再使用をする時が来るのかもしれません。



エキマニは、当然ながら30年10万キロを経て真っ赤なっていました。
長く高温にさらされた純正エキマニ、お疲れ様でした。

早々にディーラーを後にし、家路に向かいます。
久々の愛車から見る道々の桜並木は、満開を終えています。
それでも天気も良く、葉桜の並木から木漏れ日がキラキラと拙車に降り注いでいます。
拙と愛車には華やかなワンシーンとなったのでした。





帰宅後、早速洗車とワックス掛けのスキンシップです。
サービスさんには、洗車は自分で行いたいのでお店ではしなくて大丈夫と伝えてあります。
3ヶ月の埃にうっすらと覆われているのを、たっぷりの水を使って優しく労るように洗い上げ、シュアラスターで念入りにお化粧です。
拭き上げには、3種類のネルを使い分けてゆっくり力を掛けず撫でるように仕上げます。



日が傾き始め光が赤味を帯び始めた頃、久し振りのスキンシップを存分に行い、愛車は我が家の定位置に満足気に踞ったのでした。

明日以降、時間を掛けて若返った機関部と通過抵抗を低減した排気系の感触を得ようと思う拙なのでした。

ODO:100,167km
Posted at 2021/04/04 05:36:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | エンジンOH | 日記
2021年03月26日 イイね!

【熟考中】排気系もリフレッシュすべきか



緊急事態宣言は解除されたものの、早くも1都3県の新規感染者数は微増から増加に転じつつあるように思うのは拙だけでしょうか。
変異株の台頭もあり、何やら第3波より早いペースで感染拡大するのではと危惧しています。


そろそろエンジンOHも終わり、組み付けが鋭意進捗していると思われる拙車。
あと一週間程で退院となる見通しです。
来週末には凡そ3月振りに会えるかと思うと、ワクワクドキドキの拙なのです。
(殆ど遠距離恋愛が如しです。)

さて、愛車と戯れる事が叶わない時間が長かったので、只でさえ痩せ細った財布に更なる負担を課す悪巧みが鎌首をもたげています。

排気系については、平成2年にこの機体と付き合うようになって以降、完全ノーマルのままを維持。
吹け上がりに少しもたつきを感じるものの特に不満と言う程でもなく、これまで過ごして来ました。

しかし、昨夏ボディ剛性を上げた事を契機に排気系からのビビり音が大きく…。
ディーラーサービス工場で見て貰いましたが排気系に大きな割れ等はなく、考えられる事はマフラー内の溶接剥がれではないかとのこと。
溶接し直しは出来ず、対策を講ずるなら交換しかないとの回答を得ていました。

とすれ ば…。
多くの皆様が行っている排気系へのテコ入れを拙車にも施すべきかと長く思案していたところ。(ノーマルのままでいることにも未練を感じています。)
この度、エンジンOHに併せてやや予算オーバーとなるものの、実行に移そうかと思い悩んでいるのです。

手を加えるに際しては、以下の様なコンセプトを考えています。

・保安基準に準拠し、そのままで車検をパスすること。
・取り付けに際して、ボディに無加工で取り付けが可能なこと。
・いつでもノーマルに戻せること。
・取り付け等がディーラーのサービス工場で取り付けを行って貰えること。
・間に合えばOHと併せて装着。
・可能性はかなり低くなってきているものの、マツダによるレストア対象条件から逸脱しないこと。(もう無理でしょうかねぇ)

これ等を考慮の上、現時点でのインストール候補は以下の通りです。

EXマニホールド
・AutoExe(MaximWorks製)


触媒
・マルハスポーツキャタライザー触媒キット



Exマフラー
・AutoExeステンレスマフラー



これ等のコンセプト並びにパーツ候補の下、実行すべきか最後の決断を悩み中の拙なのです。




来週末まで東京の桜は、持たなさそうです。
退院後の最初のお出掛けは、天候が良ければRCOJロードスターチャリティーフリーマーケット2021春@マツダ横浜R&Dセンターを目論んでいる拙なのでした。

(ロードスターの画像は過去のストックから、パーツ画像は各々のHPより拝借しました。)
Posted at 2021/03/26 18:26:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | エンジンOH | 日記
2021年03月22日 イイね!

【提案】ブランドイメージを高める仕掛け




1都3県の緊急事態宣言が解除になりました。
解除後の感染拡大防止策が明確に打ち出されない状況で、第4波があっという間に到来しないか心配です。

さて、自社のブランドイメージを高める施策は自動車メーカーに限らず大切なことです。

AutoMesseWebに下記の記事が掲載されていました。
「10年10万kmがスタート地点! メルセデスの「ハイマイレージ賞」が旧車ファンには感動モノだった」







メルセデスのこの施策はとても素敵な取り組みで、オーナーにメルセデスを長く大切に所有する喜びと満足感を与えていることと思います。


かつては「値引きのマツダ」などと不名誉な言われ方をしていましたが、近年のデザインやメカニズムで、そのイメージを払拭しつつあります。

それは企業イメージを、ブランドイメージを高める正しい施策です。
しかし、新しい顧客へのアピールだけに拘らず、既存の愛好家、マツダファンも大事にして頂きたいと願うのです。



メルセデスが長きに亘り行っている「ハイマイレージ賞」なるものを、マツダが全車のコンセプトに掲げんとする「人馬一体」の基礎を気づいたロードスターとそのオーナーに設定し、ゆくゆくはマツダ車全体に普及させて欲しいと希望するのです。









その事によって、「マツダはマツダ車の品質とそのユーザーを大切にしている」とのメッセージを発信できるのではないかと思う拙なのでした。

(画像はAutoMesseWebのサイトより拝借しました。)
Posted at 2021/03/22 07:21:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記・雑感 | 日記

プロフィール

「清里ミーティングに落選。
ロードスターユーザーが増えているので仕方無し。」
何シテル?   10/13 08:11
ますたぁ77です。 1989年にユーノスロードスター発表の際、「オープンエアを感じつつ快適に疾走るのはこれだ!!」と1年間初任給を貯め、残りはローンを組ん...
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