『MFゴースト』の舞台を走って楽しむ

今年最初のブログを今頃書いているという……（汗）
本日（8/13）今年２回めの遠出をしてきたので、その日記を書こうと思ったのですが、やはりその前に今年１回めの遠出のことを書かない訳にはいかない（と勝手に自分で思い込んでるだけのことですが）ので、まずはこちらから。

4月23日、納車１周年記念にかこつけてN-ONEで箱根に行ってきたのでした。１年前の納車日にも「つばきライン」を走りに来たこともあり…。で、この日のテーマは「『MFゴースト』の舞台を走って楽しむ」というものでした。

「MFゴースト」というのは、「バリバリ伝説」や「イニシャルD」でお馴染みのしげの秀一さんが、今「ヤングマガジン」誌で連載中の近未来？の公道レースを題材としたマンガなんですが、ご存知でしょうか？



これは関所跡近くの杉並木を主人公らが疾走する場面を表紙に使った単行本第３巻（現時点では第５巻まで出ています）の表紙。「MFゴースト」について説明しようとするとまたあれもこれもと書きたくなってしまうし、実際この日もそれぞれ印象的だった場面を意識してかなり大量に写真を撮ったのですが、もうそこから始めてたらいつになってもブログを書けない（だからずっとそのままになってたわけで…）ので、ここはもう割り切ってサックリと。「知らなかったけど興味ある」という方はぜひググってみてください。

この日は、第１戦のコース（ターンパイクで大観山→つばきラインで元箱根→国道１号線・箱根駅伝の第６区区間を下ったあと再びターンパイクへ）を走ったあと、現在誌面で進行中の第２戦のコース（芦ノ湖スカイラインを箱根峠側からスタートして芦ノ湖を時計回りに３周する）をグルッと１周したのでした。

我ながら、書いていてちょっと（かなり？）バカっぽくてお恥ずかしいんですが、マンガを読んでから走ると知ってる道も新鮮に感じられるし、実際に走ってからマンガを読み直すとまた新たな発見があったりして…楽しめます、ハイ (^^;)

前述のとおりその時の写真は割愛なんですが、途中「こんな偶然もあるのだな！」の出会いがあったので、その写真だけは載せておきますね。

芦ノ湖スカイラインの料金所は現金払いなもんで、財布をしまうのに手間取っていたところ、後ろから腹に響くような重低音。えっ何？と見るとやけに背の低い空色のスポーツカーが。



後を追うもアッと言う間に見えなくなり、「カッコ良かったなぁ」と思っていたら、「三国峠」のパーキングで再会することができたんですよね。



こちら、ランボルギーニ・ウラカンです。オーナーさんが気さくな方で、こちらの拙い質問にも１つ１つ丁寧に答えてくださいました。カーボンブレーキの特性とか、ウィングの凝った仕組みについてのお話とか、面白く聞かせてもらいました。



実はこの車、「MFゴースト」にも出場車の１台として登場するんですよね。なので、当然そのことを意識してここを走ってらしたのだと思い、「この道が舞台となってるマンガがあるんですが、ご存知ですよね？」とお聞きしたところ、なんとその方「MFゴースト」のことは全くご存知なかったのです。これは意外でした。（最新話では、このウラカンがちょうどこの駐車場のすぐ下あたりでコースアウトしてしまうので、ご覧になってなくてよかったかもしれませんが…）

で、お礼を言って別れたあと、私は１周を終えて帰路についたのですが、箱根神社そばの湖畔道路でまたすれ違うという偶然！ なんだかとっても得をした気分を味わうことのできた１日でした。