リアフェンダーの爪折り

今年タイヤローテの為に前後の入れ替えしたら運転席側のリアフェンダーの爪にタイヤが当たるようになってしまったので、思い切って爪折りしちゃいました。

まずは、どこが当っているのか確認するために、赤のビニテをフェンダーに貼りました。
写真の様に擦った所はテープが切れています。ここで失敗したのが赤ビニテです。
こんなに当たってると思っていなかったので、赤にしたのですが、擦った痕がタイヤにもついてしまって赤いラインが取れなくなってしまいました(^^;;
とりあえず、タイヤワックスでごまかしてます笑

※写真は一度剥がして、見えるところに貼り直しています。

ここからの作業は写真撮ってません。
1.タイヤを外す
2.フェンダーをヒートガンで温める
3.木片を爪に当ててプラスチックハンマーで叩く
4.少し角度がついたら爪を直接ハンマーで叩く
5.ひたすら2→4の繰り返し
ピッタリ爪を折ってしまうとフェンダーの強度が弱くなってしまうと思ったので、U字になるくらいで叩き終了
6.表面の塗料割れ部分にペン塗料で塗り塗りして、U字部分は水がたまらない様にシーリング材で穴埋めしました

爪を叩いてる時に気づいたのが、爪の板金上に白いゴムのようなものが付いていて、その上から塗装されているという構造でした。
しかし、そのゴムのようなものが何の役目を果たしているのか不明だったので、剥がさずそのままにしました。

ということで、完成！！

フェンダーは叩いたのでちょっと膨らみましたが気にしません~_~;

目に見える所の塗装は無事でした。
フェンダーのゴム部分を叩くのでそこの塗装が割れたくらいです。


効果は上々で、爪を折った分クリアランスを確保できました。
どのくらいクリアランスが確保できたとかは測ってないのでわかりませんが、折った分スペーサー入れたい欲に駆られています(笑

最後に
この整備手帳はあくまで自分の為の記録になります。
フェンダーの爪は強度を確保するための構造であり、それを折ることは強度低下を招く恐れがあります。
この整備手帳を見て参考にして頂くことは構いませんが(参考になるかはわかりませんが)全ては自己責任でお願い致します。