ちょっとした驚き。ハイグリップということで7、8千キロで交換を覚悟してたα-14だったけど、1万キロ走っても未だに減りきらない。
真ん中が少し平らになってるから消耗してるのは見て明らかだけど、溝はスリップサインからまだまだ遠い。青焼けは多少あるけど「腐る」気配は全くなし。
CBR250RR (MC17)の軽めの車体(165kg)、自分の体重(約55kg)を考えると「まぁあり得るよね」って思える反面、それなりにサーキットも峠も行ってきたので生ぬるく使ったつもりはないんだけどなー…
まぁ条件によっては「意外と持つ」という結論ですね。
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…なんか、これだけだと物足りない感じがするので、CBR250RR純正タイヤのダンロップGPR300 (ツーリング向け)と比較してみた:
・制動力が段違い。温まってなくても止まる止まる。
・裏を返すと、エンジンブレーキも多少キツくなる。最初は正直低速域でギクシャクした。ただでさえエンブレが強い250RRなので、後続車がいるときはスロットルを優しく緩める、フロントブレーキをもっと繊細に扱うなど少し神経を使う。
・曲がる。サーキットではの話だけど、250ccパラツインならばバンクセンサー(あるいはリアブレーキのレバー…)をズリズリ引きずりながらコーナリングしても「こんぐらいなら全然いけるよ」っていうフィードバックが伝わってくる。ディーラーにバックステップをすすめられたけど、姿勢をもう少し練習してからかな。
・これも裏を返すと、GPR300からα-14に履き替えると「直線で安定したがるバイク」から「どこでも曲がりたがるバイク」に性格が変わって高速道路が少し疲れる。元々250RRのタイヤが細いから目立つのかな。
「それぞれのタイヤの用途が明確」というのが乗ってみて本当に実感できた。
個人的な結論としてはレーシーなα-14のほうが自分に合ってる印象。
さて、履き替えまであと何キロ持つかな。
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2019/10/30 18:15:27