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micheeのブログ一覧

2014年08月12日 イイね!

Ultra Q Forever

先日久しぶりに怪獣映画を観てしまったせいか、私が子供の頃にテレビで観た怪獣映画を
このところYouTubeなどで探し出して観るようになりました。。。
当時の怪獣映画はもちろんテレビアニメの投稿動画も多く、懐かしさと共に
観だしたら止まらなくなっちゃいますね、これは・・・(^_^.)

さて「ウルトラマンシリーズ」と言ったら殆どの世代で知っている方が多いと思いますし
日本の特撮テレビドラマの草分けと認知されている方もいるかと思います。
しかし1966年7月に「ウルトラマン」が放送開始になる前の1966年1月からの約半年間
「ウルトラQ」という特撮テレビドラマがあったのを知っている方は少ないかと思います。
これは1回完結で、ストーリーには必ず何がしかの怪獣が登場するのですが
それらを退治するヒーローが出てくるわけでもなく、言ってみれば「空想ミステリードラマ」
と言う表現が近いと思うのですが、これらを今あらためて観てみるとホント奥が
深い内容なんですよ。。。
人間ドラマを描いた作品もあれば、その時代の社会情勢に対する批判の作品
そしてゴジラのような人類の環境破壊によるものなど、ただ怪獣が出てくると喜んでいた
子供の頃には全く気付かなかった深いテーマが、それぞれの作品に込められていた事を
あらためて感じた次第でした

数ある作品の中で、どれも秀作と思うのですが今回はこの2作をお勧めしておきます

先ずは「地底超特急西へ」

1966年と言えば東海道新幹線が開通してからわずか2年後ですが、今から50年近く
前のこの時に、第二の新幹線とも言うべき超特急が登場し、それが殆ど地底を通る
現代のリニア新幹線にも通じる現実的なリアルさで描かれている事にビックリしました
またドラマの中にゲスト出演する役者達にも注目で、この作品では靴磨きの客が
外国映画やテレビアニメのねずみ男、初代石川五右衛門の吹替えで有名な大塚周夫
これまたアニメの吹替えや 「ど根性ガエル」「オバケのQ太郎」の主題歌を歌っていた
石川進など、当時の個性的な役者が毎回のように登場していて面白かったですね

そしてもうひとつの作品は「2020年の挑戦」

まあこれは2020年と言うタイトルが次期東京オリンピック開催と重なったからと言う
理由も大きいのですが、ウルトラマンの科学特捜隊のムラマツ隊長役となる小林昭二が
ゲスト出演した事が大きいでしょうか・・・
この方もジョン・ウェインの吹替えでも有名でしたよね。。。

あの歪んだウルトラQの文字が戻って行くにつれて高まって行く貨物列車のブレーキと
それ連結する瞬間のような効果音と共に、石坂浩二の坦々としたナレーションが
これまた良かったなぁ~(^。^)




Posted at 2014/08/12 23:43:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2014年07月24日 イイね!

GODZILLA 2014

明日25日に公開予定のハリウッド映画「GODZILLA」を試写会で観てきました



良くも悪くもハリウッド映画としてのゴジラのキャラクターがはっきりしてきた感じかな
前作の恐竜に近い姿からは、より日本のオリジナルに近づいた体型になって
動きや鳴き声も日本の旧作をすべて観たと言われている監督の意図が
よく伝わっていて好感が持てましたね…
ストーリーは単純ではあるのだけど脚本がいまいちで、渡辺謙ふんする
芹沢博士の存在感も希薄だったし福島原発事故や巨大津波を意識した描写もあって
その部分を観るのが少々辛かったですが。。。

それと意図したものなのか日本仕様のトレーラー(下のようなプロモーション映像)には
はっきりと出ていないのですが、今回怪獣はゴジラの他に2頭(匹)出てきます。
これは翼恐竜とカマキリの交配種みたいな怪獣で今回はそいつらが悪役となるのですが
その分ゴジラの登場が後半まで引っ張られて、2時間4分の上映時間は
少し間延びした印象でしたかね。

まあちょっとネガな部分もあったけど、先にも書いたように日本仕様のゴジラの
イメージからは離れ、ハリウッドのゴジラとして観た方がより楽しめると思いますね
それはおそらく多神教が基本の日本人と比べ欧米人は絶対的な「神」はひとつなので
GODZILLAの名前から分かるように、彼らはゴジラを「神」としての立ち位置で
描写しているような事からも、その違いが分かるような気がします。。。
Posted at 2014/07/24 22:10:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画 | 趣味
2014年01月06日 イイね!

今年最初の映画は・・・

昨年観そびれてしまった映画「永遠のO」を年始に観てきました
百田尚樹のベストセラー小説を、あの「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴が
監督・脚本とあっては観ないわけにはいきませんからね・・・♪

ストーリーは第二次世界大戦における、あるゼロ戦パイロットの物語なので
題材としては重たい物、この時代を題材とした作品は日本では変なバイアスが
かかった見方をされてしまう傾向があるけれど、そんな危惧を抱かせない
じわりと涙を誘う人間ドラマとして良い作品だったと思いましたね
特に主役となったV6の岡田准一が良い演技してました。

期待した山崎監督得意のVFXは、私的には「もうちょっと・・・」かな
特に空中戦やゼロ戦が墜落するシーンは予算の関係なのか
少々描き込み不足の印象でした
まあこれは重箱の隅をつつくようなもので、空母赤城の詳細なディテールや
1/1のゼロ戦を実際に忠実に再現した造り込みは飛行機マニアとしては
感動ものでした。

昨年観た「風立ちぬ」の副題は「生きねば」だったけど
この「永遠のO」にも、その副題がしっくりくる感じがしましたよ。。。

Posted at 2014/01/06 21:21:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2013年08月03日 イイね!

じ~ん、ときた映画2作品。。。2

さて「風立ちぬ」とともに観た、もう一つの作品はコテコテのハリウッド映画です。。。

題名は『終戦のエンペラー


映画冒頭の原爆投下のシーン、そして厚木に降り立ったマッカーサーが
天皇を含めた戦争責任者を10日以内に探し出すよう命じるところから始まる展開は
日本人にとっては、かなり重たいもの・・・
しかし、この映画の原作者は日本人。
そして以前のハリウッド映画なら、この先はアメリカ側視点の一方的なストーリーへと
進んで行くのですが、この作品は全く違うのですよね。。。
プロデューサーやキャスティングスタッフにもハリウッドで活躍する日本人を起用し
日本でもおなじみの俳優陣がそろって出演しています。


でも何よりも驚いたのが脚本ですね
外国人から理解しがたいと言われる日本人独特の価値観
建前と本音、そして「天皇」と言う存在そのものなど
我々が聞かれても直ぐに説明できないような部分も脚本に入っているし
天皇の玉音放送が一部軍部の反乱による犠牲者を乗り越えての
配信だった事までが史実に忠実に再現されていました。
こういう実際の史実を知っている日本人は少ないんじゃないかな。。。
また中村雅俊演じる近衛文麿や西田敏行の鹿島大将(架空の人物)らが
驚くほど流暢な英語の発音で主張する場面では
戦いに負けたとしても日本の誇りを守ろうとした日本人として描かれていたのは
感動しましたね。
そしてラストの片岡孝太郎演じる昭和天皇がマッカーサーに語りかけるシーンでは
これまた「じ~ん・・・」ときてしまいましたよ。。。(泣)

戦後70年近く経った今、私も含め日本の戦前・戦後史を客観的に学べなかった世代
そして何処かの国々に言われっぱなしの今日の日本の国にとっても
あらためて日本人の誇りとは何かを考えさせられる作品でありましたね。

同じ戦争を題材としたジブリ作品の「風立ちぬ」そしてこの「終戦のエンペラー」
全く比べようのない映画だけど、それ以外にも私には何か共通する部分が
あるように感じました。。。


Posted at 2013/08/03 11:11:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2013年08月01日 イイね!

じ~ん、ときた映画2作品。。。

先日、気になっていた話題の映画2作品を観てきました

ひとつは言わずと知れた宮崎駿監督作品の「風立ちぬ」です。

今までの宮崎作品と大きく異なるのは、実在した人物を題材としている事
そして完全に大人向けのストーリーと言う事かな。。。
実在したゼロ戦の設計者を主人公としている事で、ちょっと重たい題材だったけど
飛行機にあこがれた青年の、大正から昭和という日本の激動の時代に
生きる中での葛藤が「古典的な純愛小説」とでも表現できるような展開と
相変わらず素晴らしい日本の自然描写と共に描かれていましたね。


特に良かったと思うのは、ストーリー展開の間と言うか
場面の切り替えが時間的に大きく飛ぶ展開が多かった事かな・・・
まあ一般的には、あまり場面が飛びすぎると観ている方がストーリーに付いて行けず
漂流してしまうのだけど、この作品に限っては、その抜けている間を
観ている側が自分自身に置き換えて色々な想像をさせてしまうような演出?もあって
ラストのヒロインのひと言には「じ~ん・・・」ときてしまいましたよ。。。(泣)

まあ小難しい理屈は置いといても、今までの宮崎アニメの世界から
また新たな進化ををした作品である事は確かだと思うので
是非観てほしいですね~(^。^)



Posted at 2013/08/01 19:31:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ

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何シテル?   10/06 07:31
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