2009年03月29日
1月のデトロイトショーでお披露目された新型プリウスですが、私もこのデザインが
気に入って気になっていたのですが、先日日本でもプレス向けの試乗会も行われ
いよいよ5月18日の発売に向けて4月から正式な注文の受付が始まるようです。
またトヨタ車としては初めてレクサス店を除く全ディーラーでの取り扱いとなるので
先日ランクスの点検に行った時に、カローラ店で情報を聞いてみることにしました。
早速営業担当に聞いてみたところ、まだ正式なカタログや価格についての資料も
来ていないとのことでした…(-_-メ)
ただ一部見せてもらったセールス向けの資料の中には、グレードと装備一覧表は
あったので、頭の中に可能な限り記憶してまいりましたよ…笑
基本的に6グレードとなり、価格の高い順から…
《G》[ツーリングセレクション・レザーパッケージ]===327万円
《G》[ツーリングセレクション]==================270万円
《G》=====================================245万円
《S》[ツーリングセレクション]==================245万円
《S》=====================================220万円
《L》=====================================205万円
価格についてはネットからの情報を元にしていますので断言はできませんが
注目の205万円の価格は、廉価グレード《L》に相当するのは間違いないようです。
ただ装備表を見ると《L》はそれ以上のグレードに対して
オーディオ、運転席シート上下アジャスター、リアワイパー等が省かれていて
実質的に《S》220万円からが一般ユーザー向けエントリーグレードになるようですね。
燃費に関しては、10・15モードで《L》の38.0km/Lに対して、その他のグレードは
全て35.5km/Lと《L》グレードの方が7%も良いので、燃費にこだわる人は悩むところですね。
《S》220万円に今や必須装備のナビ(メーカーOPはHDD)とETCを取り付けて
240~250万円位が売れ筋価格帯となる感じでしょうか。
また[ツーリングセレクション]仕様の場合、装着されるタイヤは215/45-17サイズが
標準なのですが、一覧表には「専用チューンドサスペンション」と明記されていて
サスペンションもそれに合わせた仕様になっていることが判りました。
その他の注目の装備としては、LEDヘッドランプはツーリングセレクション全車に標準装備
ソーラーパネル付ムーンルーフによるソーラーベンチレーションシステムとリモートエアコンは
《G》《S》の標準仕様車のみにオプションとなるようです。
それとびっくりしたのは、先に書いたように一般向けカタログなどの資料はまだ無いのに
セールス向けの資料の中には、既にインサイトとの対比画像や比較表が詳細に掲載された
対応マニュアル冊子が用意されていたのには驚きましたよ。
今回の新型プリウスの発売直前の価格変更の件など、トヨタはインサイトを相当意識した
戦略であるのがうかがい知れました。
ハイブリッド車のパイオニアであるトヨタとしては、これから大きく広がってゆくであろう
ハイブリット車の市場を、何が何でもトップシェアで勝ち取ろうとする意気込みを感じましたね。
私としては、ハイブリットカーと言えども走りも強調したモデルがあるとすれば
やはりその方が運転する楽しさもありそうだし、買うとしたら《S》ツーリングセレクションからに
なるのかなぁ~
と、買うのも決まっていないのに既にその気になっている私でした…(^^ゞ
Posted at 2009/03/29 22:54:19 | |
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プリウス | クルマ
2009年03月28日
一昨年、チョイ撮り用のコンデジにGX100を購入したのですが、使い勝手がいま一つ
自分には合わず手放してPowerShotS80とFX-35を併用して使用していたのですが
昨年暮れデジ一眼を買い換えて以来、コンデジとの画質の差を感じてしまうようになり
先日新しいコンデジLUMIX DMC-LX3に買い替えました。


キャノンG10と最後まで悩んだのですが、本体のカメラらしい質感と使い勝手の良さ
開閉レンズバリアの装備はG10が圧倒的に有利だったのですが、今回はLX3の
24mm~の画角とF2.0の明るさ、軽量コンパクトさが決め手になりこちらにしました。
しかしこのLX3発売当初は6万円前後もしていたのに、決算時期ということも
あるのでしょうが、今は3万円台で買えます。
FX-35は発売されてすぐに購入したので、このLX3とほぼ同じ価格でしたよ…
新しい物好きの私には我慢でストレスがたまりそうですが
やはりデジ物は少し間をおいての購入が良いようですね。
レンズ部分がそれなりに大きいのでポケットに入れるには、ちと大きいですが
お散歩やチャリツーのお供に活躍しそうです。
Posted at 2009/03/28 15:10:59 | |
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カメラ | 趣味
2009年03月21日
最近、久しぶりに日本映画を何作か続けて観てきました。
その中で印象に残った作品を2作紹介したいと思います。
まず最初は、昨年末の封切り作品ですがK-20/怪人二十面相・伝
あの江戸川乱歩の原作を元にした北村想の「怪人二十面相・伝」を映画化したもので
古典SFアクション映画といった感じです。
日本が欧米との第二次世界大戦を回避したのちの1949年の東京を舞台にしたという
なかなかユニークな時代設定で、あのALWAYSのVFXを担当したスタッフがその空想的な
時代背景をよく表現していますね。
タイトル通り江戸川乱歩作品に登場する面々とワイヤーアクションを多用した
ハリウッドアクション映画を日本の時代設定やストーリーに合わせるとこうなる
と言うような映画ですね。
レッドクリフにも出ていた、バイリンガルいけ面俳優の金城武が、ちょっとコミカルな
役になっていたのが印象的でした。
何といっても子供の頃に、わくわくしながら読んだ江戸川乱歩の世界が広がっているのか
と期待した部分は良い意味で裏切られた感はありますが、日本のアクション映画って
どうしても鰹節の匂いがするようなストーリーが多いので、あまり好きではないのですが
この作品はテンポの速い展開でしたが2時間の上映時間が退屈することなく楽しめましたよ。
さて怪人二十面相の正体は誰なのか?この画像の中にもその素顔が…(^^ゞ
次は、あのアカデミー賞受賞作品のおくりびとです。
これは今更説明するまでもないですが主演の本木雅弘さんが、映画化の企画を
何度もけられたというのが、本当にうなずけるほど地味~なストーリーです (笑)
それなのに何か心を揺さぶるものがあったのは確かですし、欧米から見ると日本映画は
まだまだ時代劇としての評価が基本となってしまう部分がありますが
この作品は、納棺師という仕事を通して普段私たちが気付かないでいる日本人独特の
死への考え方を見つめ、表現していったのが素晴らしいと感じました。
そして久石譲のチェロを中心とした音楽も、この映画を引き立てて良かった…
最近のありえないド派手なアクションばかりになっているハリウッド映画を見ていた
せいもあってか、日本映画もなかなかどうして、死んじゃいませんね!!
そんな気持ちにさせた2作品でした。
Posted at 2009/03/21 22:37:47 | |
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映画 | 音楽/映画/テレビ