
自分が休日なのに、夏休み中の小2の息子に一日家で過ごさせてしまうのも…と思い、午後出掛けることに。
なんとなく15MBを向かわせたのは、佐久市の上信越道沿いにあるハイウェイオアシス・パラダ(平尾山公園)。
高速道路からも出入りでき、佐久市街や田んぼ、遠くには山々を望める公園です。冬はスキー場になるほか、最近日帰り温泉施設も作られ、施設が充実してきています。
昆虫体験学習館、キッズランド(キッズボート、シャカシャカ採掘広場、スカイトランポリン、ビックローラー、ウォーターバルーン)、リフト&ボブスレー、アスレチック、神津牧場牛乳のソフトなどを楽しみました。

遠出した先にこれがあれば、小学生くらいの子連れなら高速を降りなくてもレジャーを済ませてしまえそうですね。
子ども孝行もしたし…ということで、ちょっとばかりドライブに付き合ってもらいました。
目的地は、7月29日に鹿曲川林道の通行止めで行くことのできなかった大河原峠です。(鹿曲川林道はほぼ廃道のようです)。
佐久と清里を結ぶ国道141号線を清里方面に向かうと、途中で「大河原峠・蓼科仙境都市」を示す看板が出てくるので、そこで西に折れて県道150号線に乗ればあとはほぼ道なり。

佐久市の別荘地である美笹という辺りを過ぎると、蓼科仙境都市まで12kmという青看板が出てきます。

ここから先は画像のとおりきれいな道が続きますが、交通量がほとんどなく、前にも先にも車がおらずマイペースで走ることができます。
あまりの交通量のなさに、「なんでこんなにいい道を整備したのだろう」と思いながらも気持ちよくドライブしていると、右手に異様な構造物を発見。
思わず引き返してみると、それはJAXAの深宇宙探査用地上局の建設現場でした。
2019年度完成予定のアンテナについて、今は土台部分を建設しているようです。

美ヶ原高原のアンテナ群もそうですが、山奥などで巨大な構造物・構築物を発見すると、自然と人工物のギャップになぜか心惹かれてしまう自分がいます。
建設現場を後にして、さらに先に進みます。途中、別荘のゴーストタウン「蓼科仙境都市」を通過し、大河原峠に到着。
大河原峠は、佐久市で最も標高の高い(2,093m)ところらしく、蓼科山への登山の拠点でもあります。
登山のイラストマップでは、2時間弱で登れるようです。自分には2時間程度では登れないと思いますが、機会があれば登ってみたいですね。
気持ちのよいドライブ、という面ではこの先は林道になるため、引き返したほうがよいのは承知していましたが、戻るのもつまらないと思い、峠をそのまま西に抜けます。
「林道夢の平線」で女神湖方面、「林道唐沢線」で望月の春日温泉方面に抜けることができますが、女神湖方面へ向かう夢の平線は複数回走ったことがあるものの、春日温泉へ向かう唐沢線は多分未走破だった(と思う)ので、唐沢線を行くことに。
対向車がいれば、場所によってはすれ違いに気を使う道ですが、幸い自分以外1台も見かけることなく、マイペースで下っていくことができました。
と! 林道を横切り、急峻な斜面を軽々と登っていく鹿の姿!
夕刻が近づいていたせいか、交通がなかったせいか、4頭の鹿の姿を見かけました。「キャン」という鳴き声も。
トータル100km前後、楽しいドライブができました。
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DJデミオ | 日記
Posted at
2018/08/12 06:00:03