
少し時間が戻りますが、、スプリングを変える前にリアブレーキからの異音確認を兼ねて、リアブレーキのクリーニングを行っていました。
低速で、軽ーくブレーキを踏むと、リアあたりからゴッゴッゴッといった感じの音が聞こえてくるという症状でした。
ただ、その状態からサイドブレーキを引いても、音に変化がなかったので、スキッと原因を特定して直したという実感はなく、気持ち悪さは残りましたが。。作業の結果、異音は解消はされました。
このR2、昨年某国が強台風による被害を受けた後に、水没車が市場に復活してくる前にと急いで物色した車で、購入時に床上程度の浸水痕を確認していました。
エアバックのコントロールユニットは浸かっていない位ですが、フロアマットをはがしたらまだ水分がありました。
購入後すぐにフロアカーペットを全部はがして洗浄、天日で乾燥して、車両内部も洗浄とふき取りを行い、車内はすっきりとしています。
というわけで、足回りも少し塩害によるさびが出ています。もちろんブレーキも。
ホイールを外して、、ビックリというかヤッパリ。。。錆びてますね。
純正ホイールとドラムのあたり面の少ないこと、こんなもんなんですね。
そして、ドラムの内側。おもったよりは錆びてないですが、
走行しているので、ライニング当たり面は光ってますが、おそらく放置中に錆びてしまっていたところが黒くなっています。
ドラム内外ともワイヤーブラシで錆とりして、ドラムのブレーキシュー当たり面はペーパー掛けをしました。
ドラム仕上がり写真は、、、作業で手が汚れてしまったので撮ってなかったです。
そして、リアブレーキのライニング側、清掃前
かつて某国は、新車から10年間は車検をしなくてよい制度だったので、このR2も、2010年から約35000kmの間、ノーメンテでした。リアドラムナットのコッタピンもバージンでしたので。。よく考えたら、某国の人は、車検をしても整備をするわけではなかったですね。
汚れはおもにライニングの粉と以前浸水したときの泥汚れ、よくみると水平にウォーターラインが残ってます。おそらく駐車場内で段階的に水が引いて乾いたような模様。
水没車を見分けるときに、ホイールの裏側やドラム内の模様は参考になりますよ。
ま、あまりそういう機会はないでしょうけど。。
で、ライニングを取り外して
訳があって、ブレーキクリーナーが貴重品となってしまったので、拭き掃除。。
リアのドラム内を、布拭きだけで掃除したのは、人生初体験。鉄のパーツは軽くWD40で拭いて、少量グリスアップもして完成。
ライニングは、まだ使えるので、ペーパーであたり面をすって、角を落としたくらいで終了。
最後の完成写真は、反対側になってますが、実は、作業が進む内にスイッチがはいってしまい、後からやった方が相当綺麗になってしまいました。
そうだそうだ、ドラムを取り付けたあと、どうもブレーキクリアランスの自動調整がうまくいってなかったので、ドラムのホイール取り付け面にあるゴムキャップを外して手動調整しました。
ブレーキオイル交換前に、まだやることが。。フロントのパッドも交換しましょー
Posted at 2018/06/30 19:11:52 | |
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