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浮野のブログ一覧

2016年11月30日 イイね!

デミオXDの 播州晩秋脱着講習


 晩秋、この播州の片隅に、ホイール脱着講習が行われました。

 生徒はズブの素人・わたくし浮野。
 講師は、園の父兄つながりで知り合った、
 ディーラー勤務の整備士・山本さん(仮名)だー! パチパチ

 タイヤ交換のやり方を教えて欲しい

 半端な文系ぬるいクルマ好きの分際で やってみたがりな(困った)私の願いを、快諾してくれたのです!

 この山本さん、わんぱくで心優しい男の子(ウチの子の同級生ね)の父親で、この人自身もナイスガイ。かつてAE86で摩耶の駐車場でなんとかかんとか言ってました。

 ……。

 ハチロク + 摩耶の駐車場 = ドリフト? → 走り屋!?

 リアルで走り屋さんやったんやー!


――――――――――――――――――――――――――――――


 「じゃあ浮野さん(仮名)、始めましょうか」

 なんか、スタッドレスタイヤを並べて、指で撫でてるよ?

 「これが左側。これが右側についてたタイヤやと思います」

 ひーっ! そんなんわかんの!?

 「スタッドレスタイヤは癖がつきやすくて、進行方向の逆にさわったら逆立つような感じになるんですよ」
 「それで、これとこれが減りが早いので、前についてたのやと思います。これを、ローテーションして入れ替えましょう」

 やっぱり現役の整備士さん、すげーっ!

 「位置を決めたら、それぞれ4箇所に タイヤとナットを置いときましょう」

 なるほど!
 仕事は 段取りが九分、ということやね!

 タイヤはどこのメーカーが良いかを聞くと、

 「ブリヂストンですね。減ってからも、効きます。あとは、コストとパフォーマンスをどう考えるかでしょう」

 そ、そう。ヨコハマ推しなんだけど。(汗)
 費用対効果は優れてるってコトで自分を慰めてみる。



 まぁ、やり方は 繰り返し予習していた ダンロップの動画の方法と基本同じ。
 ただ、道具はパンタではなく、フロアジャッキ。
 クロスレンチがくるくる活躍!
 両膝も、タイヤを抑えるために大活躍!



 「前は基本通りひとつずついきましたけど、後ろはいっぺんに上げてみましょうか」

 応用技ですか!?

 後ろをいっぱいにジャッキアップして、左右にウマとかいうのを噛ませたよ。
 最後に トルクレンチで カチッと締めたよ。

 「トルクレンチは最後にただ測るだけのモンですね」
 「トルクは10でもいいくらいで、12でキッチリ締めたら まず外れません。問題ないでしょう」
 「ありがちなのが締め過ぎで、締め過ぎがアカンのです。中には 足でガチガチに締めようとしてハブボルトが折れて、店に怒鳴り込んでくるようなお客さんもいましたからね」


――――――――――――――――――――――――――――――


 いやぁ、勉強になりました。
 後片付けして某駐車場を撤収。


 山本さん、最近社内の塗装の資格を取ったとか。
 (資格名は 長ったらしいカタカナなので忘れました)
 不断の努力、偉いなあ。

 それに比べて自分は半端者で
 「つまらない奴」って思われたんじゃないかしら。
 と、ひねくれ全開思考してたら、

 「浮野さん、春にまたやりましょ。今度は2台並べて」
 「また車のコトで何かあったら、なんでも相談してください」

 ってなことを、とっても爽やかな笑顔で言ってくれるのよ。
 ああ、この人、ホンマにいい人やぁー。
 ホンマに車が好きで、ホンマに車のあれこれを伝道したいんやね。

 「このあとスグ、スタンドで空気入れといてくださいねー」 ブロロロ…



 晩秋、この播州の片隅に、得難い知己を得ましたよ。
Posted at 2016/12/13 04:09:07 | ねんがんのデミオXD | 日記
2016年11月15日 イイね!

デミオXDの みんなちがってみんないe-POWER


 さーて、日産ゴリ押し絶賛中の ノートe-POWER に試乗してきたよー!

 ガソリンエンジンとモーターとバッテリーを積んだハイブリッドながら、
 ガソリンエンジンを発電機にして 駆動は専らモーターを用いる、
 いわゆる レンジエクステンダー(航続距離延長)型EV ですね!

 航続距離には人一倍こだわっているので、注目してます。

 ポルシェティーガーもこんな仕組みだっけ?ヤボールヘルコマンダール!


――――――――――――――――――――――――――――――


 モーター駆動&回生ブレーキをプラスに評価できるか。そこが、
 ノートe-POWER をプラスに評価できるか。…の分かれ目でしょう。



 ガソリンエンジン車と変わらない運転感覚のNORMALモードの他、
 加速も減速(回生)も強いSモード、
 加速が緩く 減速(回生)が強いECOモード…があります。

 これらのモードをいつでも手軽に選択できるのは良いですね。
 旦那がSモードで遊んで、女房はNORMALモードで…そんな家庭もありそうですね。
 ただ、選択ボタンの形状・質感はチープだし、1つのボタンを何度か押して一巡ではなく、一動作で3モードを切り替えられるスイッチが欲しいところです。


「走る」
 加速は良いです。
 加速の勢いはメテオ号とどっこいですが、メテオ号のような2秒間マグロ状態が無いだけ上等でしょう。

「曲がる」
 ハンドルがスコスコ軽すぎです。
 D型ハンドル(←売りらしい)と言われてもね。曲がる感触がコレでは…。
 かつて i-MiEVに試乗したとき、地面に吸い付き曲がる様に衝撃を受けました。
 重さも、バランス・安定が良ければプラスになるのか!…と。
 リーフは展示車でしかみたことないけど、リーフのコーナーリングもi-MiEVから類推できます。
 ノートe-POWERは、純EVに比してバッテリー分が軽く 地面への吸い付きが甘いのか、低重心の良さが判らず中途半端な印象でした。
 ひょっとすると、普通のコンパクトカーに比べたら、重心やコーナーリングが良かった…のかもしれませんが、
 Sモードの癖のある減速や スコスコなハンドルに気を取られたのか、曲がるについて良い印象は有りませんでした。

「止まる」
 NORMALモードなら本当に普通の感覚。
 Sモード(ECOモード)は癖があって、相当な感覚の慣れが必要。
 アクセル開度が、等速走行を基準として、踏力抜いたら結構な減速!…なので。
 まあ、ひとつの遊びかな、くらいに思うのだけど、ワンペダルドライブとは果たしてメリットなのか――?
 漫然と、今までの経験に基づく直感的な運転をしていたら、ヒヤリで済んだらいいけど事故にもなりかねないですね。
 あえてモードを選択する者が 漫然とワンペダル踏み踏みしてはいけないのですが。


 エンジンは、アクセルの開度ではなく、バッテリーの状況を睨んで回ったり止まったりします。
 エンジン音が聞こえるので、「今 エンジンが回っているかどうか」はハッキリ判ります。
 試乗後に グレードが「メダリスト」(一番ええのん)であり、遮音性に優れていることをアピールされました。
 ってことは、売れ筋のグレードは もっと音が入ってくるのね。(苦笑)

 グレードと言えば、
 最高の燃費を謳う 「S」グレード。
 エアコン無しで話題のようです。
 モータースポーツ前提でもない 一般人に一般の目的で販売する車なのに。
 ガラスの曇りはどうやって取るの? 拭くの?
 日本の梅雨を、夏を、冬を、舐めてるの?
 快適性どころか安全性にかかわる「非人道グレード」だと 糾弾します。   


 車外のデザインについては、側面のへこみが 頬が削げているようで、昔から好きになれません。これは完全に私の主観、好みです。ごめんね。
 車内の質感については、日本のコンパクトカーの標準的なところでしょうか。(メテオ号の質感の方が高いです)
 特記すべきは、後席が異常に広いこと。
 荷室は、思っていたより微妙に狭いです。
 330L? 320Lのバレーノとほとんど変わらないです。
 後席10cm分くらい、荷室に回そうよ!(笑)

 車内・運転席で気になったのは、
 テレスコピックステアリングの機能が無かったこと。
 私が思うに、この機能の有無で、運転姿勢・能動的な運転に対する そのメーカーの志を測ることができます。

 志と言えば、
 スバルが 新型インプレッサのスポーツ・G4ともに、「1.6Lの装備抜きまくりグレード」を廃し、
ラグジュアリーを示すであろう「L」、「快適」を全車標準化しました。アイサイトの全車標準化とともに、志を感じました。
 メテオごうをてにいれたときにはディスりまくってごめんよ、スバル。好きと期待の裏返しやったんよ。


 モーターの高回転の連続的な駆動については、リーフの経験があるだろうから モーターが壊れましたなんてことは無いだろうけど、
 例えば、100km/hの等速走行時に電力供給するするために どれくらい発電機を回さなければならないのか? その時の音は? 燃費は?
 「出たばかりなので判らないですねー」
 ↑日産のディーラーマンに7回くらい言われたセリフです。



 文章まとめ中に ネットのウィキペディアの日産・ノート E12 の項目を覗いてみると、

 “急加速や登坂時はバッテリーからの電力に加え、
  エンジンで発電した電力も直接駆動モーターに供給して力強く走行し、
  70 km/h以上での走行時にはエンジン回転数を5,500 rpm程度に保って発電量を増す。”


 …真偽はわからないけど、こんな一文がありました。
 ちょっ、私、エンジンを5,500rpmまで回したことが無いんですけど!(笑)

 これが事実なら、高速走行時、結構な騒音と燃費悪化に悩むでしょう。


――――――――――――――――――――――――――――――


 この車を一言でいえば、
 大衆にモーター駆動を馴染ませるための車

 街乗りばかりで、平均速度が低く、後席によく人を乗せ、さほど広いトランクは要らない、
 力強く滑らかな加速が欲しい、マイカーには高価でも何かしら一芸を求める(一般的なガソリンエンジン車では満足できない)…
 そういう人向けの車だと思いました。


 ノートe-POWERの売れ筋、「X」グレードは およそ196万円だとか。
 ノート 1.2L NA の「X」グレードが およそ150万円なので、
 e-POWERというシステムに46万円かかっているという単純計算。
 個人的には、196万円を出すなら、
 192万円のインプレッサスポーツ(「1.6i-L EyeSight」1.6L FF)かな。
 192万円のアクセラスポーツ(「15S」1.5L FF)は、せっかくスバルに追いついた先進安全装備がすっぽ抜け。(泣)


 私は 生涯をかけて、国産全メーカーの自動車を所有して乗り、市販されている全ての動力源を体験することが夢なので、
 日産、よくぞ面白そうな車を出してくれたなー、という思いです。(くたばれ非人道グレード!)


 みんなちがってみんないい。
 十年後、中古のきみと付き合うかもね。
Posted at 2016/12/03 11:14:25 | ねんがんのデミオXD | 日記
2016年10月21日 イイね!

デミオXDの バレバレバレーノ神眼のドローン


 嫁がPTAの用事があるってモンだから、鬼の居ぬ間に試乗してみた。(懲りてない)

 今度は、バレーノのXT。1Lターボのやつね。

 前回のバレーノXG試乗


――――――――――――――――――――――――――――――


 バレーノXT
 1Lターボ 6AT 950kg

 トルクは 1.6L NAを超える。
 トルク車重比は かなり良い。


 エアコンはフルオートエアコンで、プッシュボタン式。
 温度調整は長押しできるけど、やっぱり手間がかかる。まどろっこしい。
 ダイヤル式が一番です。


 荷室容量は360Lくらいかと思ってたけど、ちょっと贔屓目が過ぎたか。
 底板外した状態で、カタログのいう320Lかな。
 だとすると、
  デミオ 280L
  フィット 360L余り
 …のちょうど間の容量となる。うむむ、微妙だ。


 直3エンジンの騒音・振動は…わからない(笑)
 (ええ、鈍感ですとも)
 外から聞いたらわかりやすかったかもしれないけど。


 加速っ!
 踏むに応じ、思い通りの加速が得られるよ!
 まるで ストレスが無い。
 6ATも良い感じ。(60km/hで6速に入った)
 CVTと違うよ、メテオ号とも違うよ!
  メテオ号。
  発進~低速域がモッサリ気味で、さりとて踏み込んだらドッカン。
  持て余すトルク…。
  デミオXDの6ATは、変速スケジュールが5~6速がなかなか使えない仕様…。
  (5速は65km/hに、6速は80km/hに到達しないと入らない)
  (デミオ13Sの変速スケジュールは、好ましいよ!)
  実は、ストレスが貯まるんです。
  (でも、D.W.&C.B.効果で、ある程度 溜飲が下がるよ!)



 パドルシフトは使い慣れない。
 基本は、
  エンジンブレーキ効かせるときに「-」
  加速時に低い段でやたら引っ張るときに「+」
 これだけやね。
 ワイパーかウインカーを動かしそうだが、これは慣れか。


 ハンドルの戻りがギクシャクする件については、確かにあった。
 右折直後の左折など、ハンドルをスムーズに戻しにくく思うことがあった。
 これも慣れかな。


 走る ◎ (トルク、ミッションの出来、軽さ)
 曲がる △ (ハンドルの戻りギクシャクの件でやや減点)
 止まる ○ (踏み加減に応じて効くフットブレーキ / パドルシフト「-」)
 外観デザイン ○ (わりあい好きよ)
 内装質感 ○ (先進性をなんら求めないのならアリ)
 居住性 ○ (後席が広いよ)
 荷室容量 △ (お、惜しい! もうちょっと頑張って欲しかった…!)
 燃費 △ (燃費数値より、ハイオク仕様であることが痛いかな)




 感想?
 うん、少なくとも加速局面ではデミオディーゼルより好感するなー。
 そうやなー、3日くらい乗り回したいなー。
 でも、冷やかしでは許されへんよなー。
 また年明けに、スイフト と s-cross 見に行きますわー。
 ほな、ありがとうございましたー。


――――――――――――――――――――――――――――――


 そう言って帰宅すると、自宅前で嫁運転・嫁車と かち合ってしまった…!

 嫁車がガレージに収まってから メテオ号を収め、無言でメテオ号を降りた。



 「遅かったやん。どこ行ってたん?」


 えっ…と


 「スズキやろ?」


 ひっ、何でわかったん!?


 「ドローン飛ばしとったんや」


 うそー!?


 「うそやん。あそこのスズキが 園に一番近いもんなー。……こないだのカタログのん?」


 もう許して~~!(泣)
Posted at 2016/10/21 12:50:11 | 日記
2016年10月11日 イイね!

デミオXDの バレバレバレーノ無許可試乗


 メテオ号で園の送りのあと 少し時間をつぶして、こっそりバレーノに試乗してみた。


――――――――――――――――――――――――――――――


 スズキアリーナ某店、以前から ここにバレーノがあることは調べがついていたのだフフフ。そして入店。


 ―――え? バレーノないよ? どこどこ?


 「ただ今 1Lターボは貸し出し中でして、1.2Lモデルやったら30分程で……」

 30分程、カタログ広げてディーラーマンと談話しつつ待ちました。



 買い替え予定はまだない嫁車候補として、私が一人勝手に(いつ事故に遭って廃車になっても対応できるように)シミュレートをしてます。
 嫁の車、嫁の名義といっても、メテオ号が通勤専用になってるので、送迎・買い物・遠出(旅行も)などファミリーユース全般で使うため、現行車に劣らぬ居室空間と荷室容量と取り回し性が求められます

 嫁は車に「スライドドア」「高い車高」「3列シート」「ホンダ」「低い車高」「2ドア」「エアロパーツ/その他 外観上ノーマルから変わるもの」「フォグランプ」「マニュアルトランスミッション」「サンルーフ/オープン」「ハイブリッド」「ターボ」「アイドリングストップ」「サイド&サイドカーテンエアバッグ」「先進安全装備 全般」「ホンダ」など…を、求めていません。
 家族がほどほどに快適に乗られ、旅行や買い出しの荷物が乗り、視界が良くて、取り回しが良くてぶつけにくく、ほどほどの排気量のガソリンエンジン(ノンターボ)で、AT又はCVTで、どちらかと言えばセダンよりハッチバックで、ホンダ以外の、出来るだけ安くて故障しない中古車が良いのです。
 世相に流されません。頑として。かなり保守です。
 でも、嫁から「根拠のない憧れ」だけで「ミニバン」「ハイブリッド」などを猛プッシュされることは有り得ないので、そこは感謝してます



 みたいなことを話しとるうちに、運搬車(っていうの?)にたった1台乗せられてバレーノが来ました。


――――――――――――――――――――――――――――――


 さて、バレーノXG(1.2L NA)。


 グリルはややゆるめも、フォルムはとてもいい感じ。
 なんだか、ベリーサにも雰囲気が似てるかな。
 サイズ感が 嫁的に受け入れられそう。(幅が増すが、前後は縮まる)
 内装が簡素で、特にマニュアルエアコン回りは昔の車っぽい。
 針のスピードメーター・タコメーターが並んでいる。こうでなくっちゃ。
 視界は充分確保されてる。三角窓とか無いけど、気にならない。
 リアハッチガラスの下端がちょっと高いけど、それはメテオ号の方がもっと高そうだし。
 (スバルは視界も重視してますね(^^))
 (マツダは視界の優先順位が低い(^^;))

 運転席の位置を合わせてから後席に乗り込むと、広い、余裕がある。
 腿裏が浮くことなく座れる。後ろは子供前提だけど、大人が長く乗っても疲れない。
 (スバルは後席の居住性も重視してますね(^^))
 (マツダは後席への優先順位が低い(^^;))

 荷室は320L、底板を外せば360L相当はある?
 容量そのものはなんとか許容範囲だけど、ただ開口部が狭いかな。
 ラゲッジシェルフを外して納戸に入れておけば、ちょっとはマシかも。

 サイド&サイドカーテンエアバッグ がオプションでも付けられないのはいただけない。
 前方監視に デュアルカメラ ではなく ミリ波レーダー を使ってるあたりも対歩行者を考えれば不利かもしれない。
 とはいえ、簡易(赤外線)ではない方式を標準装備だから、そこは評価したいところです。


 さて、転がしてみようか。
 ハンドルを握ると、細い。これは気になればカバーを巻けば済む問題。
 CVTのシフトが、一気に「L」まで入ったよ。「D」に入りやすく作った方がいいよ。
 エアコンでクーラーきかせたら、風量4段階のうちの1でも微風とは言えない風量が出てきた。さすが天竺産!
 XGはマニュアルエアコンだから、もちろんダイヤルぐりぐり回します。
 1LターボのXTのフルオートエアコンはプッシュボタン式のようですが、これはいけません。
 ここでも書いたことだけど、プッシュボタン式は 操作の機会・量・時間を要し、不便です。
 スタイリッシュ(プッ)かもしれませんが、人間工学に反します。
 (スバルとマツダは2Lクラスのフルオートエアコンでもダイヤルを採ってますね(^^))

 出だし・加速はCVT特有のスポンジを介する感覚があるけど、癖はありません。
 ブレーキは、踏んだ分だけ利きます。カックンもまったくなく、遊びがちょうどいい。
 軽さ(910kg)の恩恵か、男二人乗車を苦にせず登坂できました。トルク12ぽっちで、マイルドHV無しなのにね。
 このCVTは「D」の下は「L」のみで、ATの「サード」に相当するような「段」がありません。(他社にそういうCVTが一部あって、とても使い勝手が良い)
 そこで、後続車のない状況での赤信号停車と急な下り坂で「L」でのエンジンブレーキを試しました。
 残念ながら「サード」相当ではなかったけど、いきなり「セカンド」に入るほどのガックンぶりはなかったような…。「2.5速」?

 ネットで散見するような、直進安定性の問題は感じられず、ハンドルの戻りが急というのも慣れの範囲と感じました。
 アイドリングストップ機能を備えていないようだけど、停止前にエンジン止められるのだけは嫌だから、むしろ無い方がいい。
 停止前にアイドルストップさせるメーカーは、「停止前」「停止直後」と選択できるようにしてほしいよ!
 (スバルとマツダは「停止直後」のアイドリングストップで、違和感が無く良いですね(^^))
 (マツダは ドライバーが踏力の変化でエンジンの止める止めないを選択できて良いですね(^^))


 一昔前の雰囲気で、街乗り(しか試乗してないけど)で運転しやすい、バランスの良いクルマです。
 「街乗りで運転しやすい」というのは、
 視界が良く、
 前後4mで小回りが利き、
 停発車がスムーズ(ブレーキの感触の良さ/車体の軽さゆえか発進も楽)で、
 アイドルストップに煩わされることも無く、
 狭い路地を含めたそこらの町なかで運転しやすい…ということです。    


 なかなか良いじゃないか、バレーノXG(1.2L NA)。


――――――――――――――――――――――――――――――


 家に帰って一人のんびり転がり、カタログを熟読してみた。

 アクセラ()や
 インプレッサ(次期型の商品力は凄まじい!) や
 s-cross(MC後のデザインに惚れてもうた…)の夢はあるけど、
 現実的な対抗車種はやはりフィット。

 バレーノXG ←→ フィット13G
(バレーノXT ←→ フィット15XL)(無理やろなぁ…)

 後席空間・荷室容量はフィットに匹敵するし、(スイフトほどのインパクトはないけど)運転感覚も悪くないし(国産コンパクトの中では良い方かな?)、
 保守嫁からすれば、一昔前のほどほどの質感(マニュアルエアコン含む)、視界・取り回しの良さ、日常の運転に使い良さそうで、非ホンダ…というのは、響くものがあるんじゃないかな。荷室の開口部の狭さも、シェルフを外せばだいぶマシになりそう。


 新車というだけでハードル高いけど、3年後、バレーノとラクティス(←中古車やたら安いよね!?)とs-cross(MC後)の中古車市場の値ごろ感に注目やね。


 3年……待てそうにないぁ。



   バレーノ、特にXGなら、新車でも価格を抑えられて、嫁を説得できそうやなぁ。





     バレーノ、s-cross(MC後)…。希少性は圧勝やなウフフ……。








          なんや、眠たーなってきたなぁ。ふぁあ~。


――――――――――――――――――――――――――――――


 かくして浮野は、カタログを広げたまま眠りに落ちた。

Posted at 2016/10/11 10:08:14 | 日記
2016年10月01日 イイね!

玄武洞は 雨上がりの午後

玄武洞は 雨上がりの午後
 先月下旬。

 舞鶴道を北上し 秋の丹波を眺めながらドライブしていると、前方が徐々に詰まってきた。
 十台以上連なる流れ。先頭を見ると、白黒のパトカーだ。

 追越車線をゆく車は、パトカーと並ぶこともなく、その後ろに入り込む。
 するとまた、追越車線から試みる車が出てくるが、はやりパトカーの後ろに割り込む。
 それが、四、五回続いた。もう数kmも通り過ぎている。

 おいおい、車懸りの陣やっとる場合ちゃうで。
 もうよい、ものども下がれ。ワシがゆく。

 追越車線にスッと出た、浮野運転嫁車。
 クルーズコントロールがないので慎重に速度を選ぶ。
 メーター読みで83km/h。ひたすらジリジリ進む。
 (たぶん実測では80km/h足らずでしょう)


 ジリジリ、ジリジリ。我慢我慢。

 ジリジリ、ジリジリ。辛抱辛抱。


 途中、左に並ぶ車列から「ほんまにいくんか!?」と聞こえたような気がしたので、
 「このチキンどもが!」と心中で見下しといた。

 ついにパトカーに並び、さらにジリジリと前に出た。
 すぐに前を塞がないように留意し、ある程度の距離を稼いでから、ようやく走行車線に戻った。

 ふう、赤色灯も、スピーカーの注意もない。
 すると、一番槍に続けとばかりに、二番、三番の槍が次々に突貫をかけてきた。

 少し経ってミラーで後ろを見ると、パトカーが路肩に寄せて後続に譲っている。
 溜まっていた車は二十を超えていたのではないか。気付くのが遅いわ!

 よかったのう、皆の衆。(^^)


――――――――――――――――――――――――――――――


 出石川から北の豊岡盆地にかけて、野生のコウノトリを見られる地点が多々ある。
 (8年前からコウノトリウォッチをほぼ毎年続けている)

 出石川の長砂橋から五条大橋、
 豊岡盆地、円山川東岸の新田周辺、
 盆地北東の三江、そしてコウノトリの郷公園

 フレーベル館「みえとコウノトリ」(池田啓 文,永田萌 絵)の主人公「みえ」ちゃんの名は、きっと、郷公園のある「三江」に由来している。
 なお、みえがコウノトリにのり翔け渡る場面は 城崎温泉を山上から見下ろした風景であり、城崎温泉にはコウノトリにまつわる伝えが残る鴻の湯が存在する。


 昨年は長砂橋の北で餌をつつくコウノトリを観察できたが、今年は濁流がのこり 川では見られなかった。
 新田の周辺で「いたっ!」っと思ったら、ダイサギだった。詐欺だッ!
 コウノトリは見えないのに、
 チュウサギの小さい群れ、大きい群れを何度も見た。詐欺だっ!
 郷公園とその周辺で、やっと見られたよ。ほっ。


 飛び立てない郷公園のコウノトリ(野生復帰前?)。野生のコウノトリがそばに近づこうとすると、カタ カタ カタッ! と嘴を打ち鳴らした。(クラッタリング)
 これが何度もあった。単発のはあったけど、こんなにクラッタリングを続けて聞いたのは初めてだった。
 解説の職員さんに、なぜ仲間が近づくとクラッタリングをするのか訊いてみたけど、わからないとのこと。
 同種の歓迎・挨拶か、威嚇・警戒か、それすらもわからないなんて、繁殖ばかり突っ込んで研究してたのはあっただろうけど、コウノトリ研究はまだまだ途上なのかいな。


――――――――――――――――――――――――――――――


 百果園
 ふんだんにフルーツを盛ったパフェが、安くて、美味しい!
 コーンフレークで底上げもしてない!
 欠点は、混んでることと、遠いことだけだ!
 果物屋さんで在庫がたくさんあるから、日にち経ったモンから遠慮なくつぶせるんかいな?
 果物屋さんのフルーツパフェは最高だ!

 …園児の君たちが1ヶずつ平らげるなんて…。幼くても別腹が備わっているのか。


――――――――――――――――――――――――――――――


 朝まで雨がふっていた玄武洞
 崖上の樹木の根元から水が流れ落ち、前面の玄武岩の床に打ち付け、しぶきをあげていた。
 そこに差し込む西陽が、しぶきに彩りをあたえていた。
 背中に太陽、前に水。虹の発生条件を満たしていたのだ。

 玄武洞へ行くなら、雨上がりの午後。
 条件が整ったなら、きっと彼女へのプロポーズもうまくいくだろう。

 (と、「プロポーズの言葉もなかった」と未だに拗ねられる私が言ってみる)


――――――――――――――――――――――――――――――


 後日、メテオ号のリコール対応と給油を済ませました。
Posted at 2016/10/01 00:53:24 | 日記

プロフィール

「加賀の従姉妹が旦那の実家への帰省中に被災してビニールハウスや小学校で過ごしていたこと、クルマで4日の晩に無事帰ってこられたことが、母経由で伝わってきた。ホッとした。

播州もいつ山崎断層が動くかと言われているので、わが家庭も備えをもっと見直さないといけない。」
何シテル?   01/08 16:46
当ページの内容の無断転載はやめてください。 主な内容は、燃費記録と おすすめスポット。 未掲載スポットが、500件超。ズーン 省燃費と航続距離に拘ってま...
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