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浮野のブログ一覧

2016年10月21日 イイね!

デミオXDの バレバレバレーノ神眼のドローン


 嫁がPTAの用事があるってモンだから、鬼の居ぬ間に試乗してみた。(懲りてない)

 今度は、バレーノのXT。1Lターボのやつね。

 前回のバレーノXG試乗


――――――――――――――――――――――――――――――


 バレーノXT
 1Lターボ 6AT 950kg

 トルクは 1.6L NAを超える。
 トルク車重比は かなり良い。


 エアコンはフルオートエアコンで、プッシュボタン式。
 温度調整は長押しできるけど、やっぱり手間がかかる。まどろっこしい。
 ダイヤル式が一番です。


 荷室容量は360Lくらいかと思ってたけど、ちょっと贔屓目が過ぎたか。
 底板外した状態で、カタログのいう320Lかな。
 だとすると、
  デミオ 280L
  フィット 360L余り
 …のちょうど間の容量となる。うむむ、微妙だ。


 直3エンジンの騒音・振動は…わからない(笑)
 (ええ、鈍感ですとも)
 外から聞いたらわかりやすかったかもしれないけど。


 加速っ!
 踏むに応じ、思い通りの加速が得られるよ!
 まるで ストレスが無い。
 6ATも良い感じ。(60km/hで6速に入った)
 CVTと違うよ、メテオ号とも違うよ!
  メテオ号。
  発進~低速域がモッサリ気味で、さりとて踏み込んだらドッカン。
  持て余すトルク…。
  デミオXDの6ATは、変速スケジュールが5~6速がなかなか使えない仕様…。
  (5速は65km/hに、6速は80km/hに到達しないと入らない)
  (デミオ13Sの変速スケジュールは、好ましいよ!)
  実は、ストレスが貯まるんです。
  (でも、D.W.&C.B.効果で、ある程度 溜飲が下がるよ!)



 パドルシフトは使い慣れない。
 基本は、
  エンジンブレーキ効かせるときに「-」
  加速時に低い段でやたら引っ張るときに「+」
 これだけやね。
 ワイパーかウインカーを動かしそうだが、これは慣れか。


 ハンドルの戻りがギクシャクする件については、確かにあった。
 右折直後の左折など、ハンドルをスムーズに戻しにくく思うことがあった。
 これも慣れかな。


 走る ◎ (トルク、ミッションの出来、軽さ)
 曲がる △ (ハンドルの戻りギクシャクの件でやや減点)
 止まる ○ (踏み加減に応じて効くフットブレーキ / パドルシフト「-」)
 外観デザイン ○ (わりあい好きよ)
 内装質感 ○ (先進性をなんら求めないのならアリ)
 居住性 ○ (後席が広いよ)
 荷室容量 △ (お、惜しい! もうちょっと頑張って欲しかった…!)
 燃費 △ (燃費数値より、ハイオク仕様であることが痛いかな)




 感想?
 うん、少なくとも加速局面ではデミオディーゼルより好感するなー。
 そうやなー、3日くらい乗り回したいなー。
 でも、冷やかしでは許されへんよなー。
 また年明けに、スイフト と s-cross 見に行きますわー。
 ほな、ありがとうございましたー。


――――――――――――――――――――――――――――――


 そう言って帰宅すると、自宅前で嫁運転・嫁車と かち合ってしまった…!

 嫁車がガレージに収まってから メテオ号を収め、無言でメテオ号を降りた。



 「遅かったやん。どこ行ってたん?」


 えっ…と


 「スズキやろ?」


 ひっ、何でわかったん!?


 「ドローン飛ばしとったんや」


 うそー!?


 「うそやん。あそこのスズキが 園に一番近いもんなー。……こないだのカタログのん?」


 もう許して~~!(泣)
Posted at 2016/10/21 12:50:11 | 日記
2016年10月11日 イイね!

デミオXDの バレバレバレーノ無許可試乗


 メテオ号で園の送りのあと 少し時間をつぶして、こっそりバレーノに試乗してみた。


――――――――――――――――――――――――――――――


 スズキアリーナ某店、以前から ここにバレーノがあることは調べがついていたのだフフフ。そして入店。


 ―――え? バレーノないよ? どこどこ?


 「ただ今 1Lターボは貸し出し中でして、1.2Lモデルやったら30分程で……」

 30分程、カタログ広げてディーラーマンと談話しつつ待ちました。



 買い替え予定はまだない嫁車候補として、私が一人勝手に(いつ事故に遭って廃車になっても対応できるように)シミュレートをしてます。
 嫁の車、嫁の名義といっても、メテオ号が通勤専用になってるので、送迎・買い物・遠出(旅行も)などファミリーユース全般で使うため、現行車に劣らぬ居室空間と荷室容量と取り回し性が求められます

 嫁は車に「スライドドア」「高い車高」「3列シート」「ホンダ」「低い車高」「2ドア」「エアロパーツ/その他 外観上ノーマルから変わるもの」「フォグランプ」「マニュアルトランスミッション」「サンルーフ/オープン」「ハイブリッド」「ターボ」「アイドリングストップ」「サイド&サイドカーテンエアバッグ」「先進安全装備 全般」「ホンダ」など…を、求めていません。
 家族がほどほどに快適に乗られ、旅行や買い出しの荷物が乗り、視界が良くて、取り回しが良くてぶつけにくく、ほどほどの排気量のガソリンエンジン(ノンターボ)で、AT又はCVTで、どちらかと言えばセダンよりハッチバックで、ホンダ以外の、出来るだけ安くて故障しない中古車が良いのです。
 世相に流されません。頑として。かなり保守です。
 でも、嫁から「根拠のない憧れ」だけで「ミニバン」「ハイブリッド」などを猛プッシュされることは有り得ないので、そこは感謝してます



 みたいなことを話しとるうちに、運搬車(っていうの?)にたった1台乗せられてバレーノが来ました。


――――――――――――――――――――――――――――――


 さて、バレーノXG(1.2L NA)。


 グリルはややゆるめも、フォルムはとてもいい感じ。
 なんだか、ベリーサにも雰囲気が似てるかな。
 サイズ感が 嫁的に受け入れられそう。(幅が増すが、前後は縮まる)
 内装が簡素で、特にマニュアルエアコン回りは昔の車っぽい。
 針のスピードメーター・タコメーターが並んでいる。こうでなくっちゃ。
 視界は充分確保されてる。三角窓とか無いけど、気にならない。
 リアハッチガラスの下端がちょっと高いけど、それはメテオ号の方がもっと高そうだし。
 (スバルは視界も重視してますね(^^))
 (マツダは視界の優先順位が低い(^^;))

 運転席の位置を合わせてから後席に乗り込むと、広い、余裕がある。
 腿裏が浮くことなく座れる。後ろは子供前提だけど、大人が長く乗っても疲れない。
 (スバルは後席の居住性も重視してますね(^^))
 (マツダは後席への優先順位が低い(^^;))

 荷室は320L、底板を外せば360L相当はある?
 容量そのものはなんとか許容範囲だけど、ただ開口部が狭いかな。
 ラゲッジシェルフを外して納戸に入れておけば、ちょっとはマシかも。

 サイド&サイドカーテンエアバッグ がオプションでも付けられないのはいただけない。
 前方監視に デュアルカメラ ではなく ミリ波レーダー を使ってるあたりも対歩行者を考えれば不利かもしれない。
 とはいえ、簡易(赤外線)ではない方式を標準装備だから、そこは評価したいところです。


 さて、転がしてみようか。
 ハンドルを握ると、細い。これは気になればカバーを巻けば済む問題。
 CVTのシフトが、一気に「L」まで入ったよ。「D」に入りやすく作った方がいいよ。
 エアコンでクーラーきかせたら、風量4段階のうちの1でも微風とは言えない風量が出てきた。さすが天竺産!
 XGはマニュアルエアコンだから、もちろんダイヤルぐりぐり回します。
 1LターボのXTのフルオートエアコンはプッシュボタン式のようですが、これはいけません。
 ここでも書いたことだけど、プッシュボタン式は 操作の機会・量・時間を要し、不便です。
 スタイリッシュ(プッ)かもしれませんが、人間工学に反します。
 (スバルとマツダは2Lクラスのフルオートエアコンでもダイヤルを採ってますね(^^))

 出だし・加速はCVT特有のスポンジを介する感覚があるけど、癖はありません。
 ブレーキは、踏んだ分だけ利きます。カックンもまったくなく、遊びがちょうどいい。
 軽さ(910kg)の恩恵か、男二人乗車を苦にせず登坂できました。トルク12ぽっちで、マイルドHV無しなのにね。
 このCVTは「D」の下は「L」のみで、ATの「サード」に相当するような「段」がありません。(他社にそういうCVTが一部あって、とても使い勝手が良い)
 そこで、後続車のない状況での赤信号停車と急な下り坂で「L」でのエンジンブレーキを試しました。
 残念ながら「サード」相当ではなかったけど、いきなり「セカンド」に入るほどのガックンぶりはなかったような…。「2.5速」?

 ネットで散見するような、直進安定性の問題は感じられず、ハンドルの戻りが急というのも慣れの範囲と感じました。
 アイドリングストップ機能を備えていないようだけど、停止前にエンジン止められるのだけは嫌だから、むしろ無い方がいい。
 停止前にアイドルストップさせるメーカーは、「停止前」「停止直後」と選択できるようにしてほしいよ!
 (スバルとマツダは「停止直後」のアイドリングストップで、違和感が無く良いですね(^^))
 (マツダは ドライバーが踏力の変化でエンジンの止める止めないを選択できて良いですね(^^))


 一昔前の雰囲気で、街乗り(しか試乗してないけど)で運転しやすい、バランスの良いクルマです。
 「街乗りで運転しやすい」というのは、
 視界が良く、
 前後4mで小回りが利き、
 停発車がスムーズ(ブレーキの感触の良さ/車体の軽さゆえか発進も楽)で、
 アイドルストップに煩わされることも無く、
 狭い路地を含めたそこらの町なかで運転しやすい…ということです。    


 なかなか良いじゃないか、バレーノXG(1.2L NA)。


――――――――――――――――――――――――――――――


 家に帰って一人のんびり転がり、カタログを熟読してみた。

 アクセラ()や
 インプレッサ(次期型の商品力は凄まじい!) や
 s-cross(MC後のデザインに惚れてもうた…)の夢はあるけど、
 現実的な対抗車種はやはりフィット。

 バレーノXG ←→ フィット13G
(バレーノXT ←→ フィット15XL)(無理やろなぁ…)

 後席空間・荷室容量はフィットに匹敵するし、(スイフトほどのインパクトはないけど)運転感覚も悪くないし(国産コンパクトの中では良い方かな?)、
 保守嫁からすれば、一昔前のほどほどの質感(マニュアルエアコン含む)、視界・取り回しの良さ、日常の運転に使い良さそうで、非ホンダ…というのは、響くものがあるんじゃないかな。荷室の開口部の狭さも、シェルフを外せばだいぶマシになりそう。


 新車というだけでハードル高いけど、3年後、バレーノとラクティス(←中古車やたら安いよね!?)とs-cross(MC後)の中古車市場の値ごろ感に注目やね。


 3年……待てそうにないぁ。



   バレーノ、特にXGなら、新車でも価格を抑えられて、嫁を説得できそうやなぁ。





     バレーノ、s-cross(MC後)…。希少性は圧勝やなウフフ……。








          なんや、眠たーなってきたなぁ。ふぁあ~。


――――――――――――――――――――――――――――――


 かくして浮野は、カタログを広げたまま眠りに落ちた。

Posted at 2016/10/11 10:08:14 | 日記
2016年10月01日 イイね!

玄武洞は 雨上がりの午後

玄武洞は 雨上がりの午後
 先月下旬。

 舞鶴道を北上し 秋の丹波を眺めながらドライブしていると、前方が徐々に詰まってきた。
 十台以上連なる流れ。先頭を見ると、白黒のパトカーだ。

 追越車線をゆく車は、パトカーと並ぶこともなく、その後ろに入り込む。
 するとまた、追越車線から試みる車が出てくるが、はやりパトカーの後ろに割り込む。
 それが、四、五回続いた。もう数kmも通り過ぎている。

 おいおい、車懸りの陣やっとる場合ちゃうで。
 もうよい、ものども下がれ。ワシがゆく。

 追越車線にスッと出た、浮野運転嫁車。
 クルーズコントロールがないので慎重に速度を選ぶ。
 メーター読みで83km/h。ひたすらジリジリ進む。
 (たぶん実測では80km/h足らずでしょう)


 ジリジリ、ジリジリ。我慢我慢。

 ジリジリ、ジリジリ。辛抱辛抱。


 途中、左に並ぶ車列から「ほんまにいくんか!?」と聞こえたような気がしたので、
 「このチキンどもが!」と心中で見下しといた。

 ついにパトカーに並び、さらにジリジリと前に出た。
 すぐに前を塞がないように留意し、ある程度の距離を稼いでから、ようやく走行車線に戻った。

 ふう、赤色灯も、スピーカーの注意もない。
 すると、一番槍に続けとばかりに、二番、三番の槍が次々に突貫をかけてきた。

 少し経ってミラーで後ろを見ると、パトカーが路肩に寄せて後続に譲っている。
 溜まっていた車は二十を超えていたのではないか。気付くのが遅いわ!

 よかったのう、皆の衆。(^^)


――――――――――――――――――――――――――――――


 出石川から北の豊岡盆地にかけて、野生のコウノトリを見られる地点が多々ある。
 (8年前からコウノトリウォッチをほぼ毎年続けている)

 出石川の長砂橋から五条大橋、
 豊岡盆地、円山川東岸の新田周辺、
 盆地北東の三江、そしてコウノトリの郷公園

 フレーベル館「みえとコウノトリ」(池田啓 文,永田萌 絵)の主人公「みえ」ちゃんの名は、きっと、郷公園のある「三江」に由来している。
 なお、みえがコウノトリにのり翔け渡る場面は 城崎温泉を山上から見下ろした風景であり、城崎温泉にはコウノトリにまつわる伝えが残る鴻の湯が存在する。


 昨年は長砂橋の北で餌をつつくコウノトリを観察できたが、今年は濁流がのこり 川では見られなかった。
 新田の周辺で「いたっ!」っと思ったら、ダイサギだった。詐欺だッ!
 コウノトリは見えないのに、
 チュウサギの小さい群れ、大きい群れを何度も見た。詐欺だっ!
 郷公園とその周辺で、やっと見られたよ。ほっ。


 飛び立てない郷公園のコウノトリ(野生復帰前?)。野生のコウノトリがそばに近づこうとすると、カタ カタ カタッ! と嘴を打ち鳴らした。(クラッタリング)
 これが何度もあった。単発のはあったけど、こんなにクラッタリングを続けて聞いたのは初めてだった。
 解説の職員さんに、なぜ仲間が近づくとクラッタリングをするのか訊いてみたけど、わからないとのこと。
 同種の歓迎・挨拶か、威嚇・警戒か、それすらもわからないなんて、繁殖ばかり突っ込んで研究してたのはあっただろうけど、コウノトリ研究はまだまだ途上なのかいな。


――――――――――――――――――――――――――――――


 百果園
 ふんだんにフルーツを盛ったパフェが、安くて、美味しい!
 コーンフレークで底上げもしてない!
 欠点は、混んでることと、遠いことだけだ!
 果物屋さんで在庫がたくさんあるから、日にち経ったモンから遠慮なくつぶせるんかいな?
 果物屋さんのフルーツパフェは最高だ!

 …園児の君たちが1ヶずつ平らげるなんて…。幼くても別腹が備わっているのか。


――――――――――――――――――――――――――――――


 朝まで雨がふっていた玄武洞
 崖上の樹木の根元から水が流れ落ち、前面の玄武岩の床に打ち付け、しぶきをあげていた。
 そこに差し込む西陽が、しぶきに彩りをあたえていた。
 背中に太陽、前に水。虹の発生条件を満たしていたのだ。

 玄武洞へ行くなら、雨上がりの午後。
 条件が整ったなら、きっと彼女へのプロポーズもうまくいくだろう。

 (と、「プロポーズの言葉もなかった」と未だに拗ねられる私が言ってみる)


――――――――――――――――――――――――――――――


 後日、メテオ号のリコール対応と給油を済ませました。
Posted at 2016/10/01 00:53:24 | 日記

プロフィール

「加賀の従姉妹が旦那の実家への帰省中に被災してビニールハウスや小学校で過ごしていたこと、クルマで4日の晩に無事帰ってこられたことが、母経由で伝わってきた。ホッとした。

播州もいつ山崎断層が動くかと言われているので、わが家庭も備えをもっと見直さないといけない。」
何シテル?   01/08 16:46
当ページの内容の無断転載はやめてください。 主な内容は、燃費記録と おすすめスポット。 未掲載スポットが、500件超。ズーン 省燃費と航続距離に拘ってま...
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