浮野のブログ一覧

　納車以来7年半、10万kmオーバーにして、初めて ATのフルードを交換しました。
　本当は パンスト太郎…ならぬ トルコン太郎での圧送交換を検討していたのですが、見積もりを取ると 6.6万円くらい(オイルパン清掃・ストレーナー交換込み)して 予算的に厳しいものでした。(トランスミッションの容量以上の多量のフルードを洗浄に使い、技術料も高い。時間もかかる)

　新車の時から神戸マツダからは「無交換で大丈夫です!」と聞いていたし、フルード交換のことを軽く尋ねても「ホコリ一つ入っても壊れかねないので」と散々脅しをかけられたものだから、こちらも次第に考えないようになって、終いには忘れてしまいました。

　忘れていたところに レヴォ同僚が圧送交換を (「あっ、そう」と聞き流しても) 自慢気に語るので、昨年末の車検時 (満7年) に神戸マツダに聞いてみました。

　『ATのフルード、ずっと無交換でO.K.と聞いてきたけど、劣化しないんですか?』
　「劣化しますね」

　　するんかいな!

　『劣化するんやったら、消耗品やないですか。それとも車齢分、最低限の品質が持つ見通しがあるんですか?』
　「だいたい、15〜20万km程度は保つように作られてるそうです。あとは、フルード交換でエアー噛みなど不具合が起こるリスクと、どっちを取るかという話しになります」
　『もしそれだけ走って壊れたら、トランスミッションの交換にいくらかかるんですか?』
　「えー、新品で33万円、リビルド品で25万円ですね」

　きっつー。

　さらに突っ込んだら、他店ではSKYACTIV世代のクルマのフルード交換が少数ながら問い合わせられており (同志よ!) 、実際にフルード交換の対応も行っていることを白状してくれました。

　そして今年の6月、半年点検のついでにフルード交換を施工してもらいました。
　圧送交換(2ホース方式でほぼ全量交換できる)ではなく、上からのお手軽交換なので、構造上70%くらいしか新しいフルードに替わらないとのこと。(旧いフルードが30%残る)
　作業時間は30〜45分の追加で、純正フルード 6L 使用。フルード代 6,600円 + 技術料 3,960円 = 10,560円　…の追加になりました。


　さあ、走らせてみると……
　元々目立った変速ショックがあったわけじゃなかったけど、
　なんか滑らかになった! (ような気がする)
　ヌルヌル加速する! (ような気がする)


　年末も交換したら、残り30% の7割、21%も新しく替わって、元の 91% キレイになるんじゃない!?
　次回は、オイルパン清掃とストレーナー交換も併せてお願いしよう!
　(神戸マツダには 嫌な顔されそうだけど)

　キャッチーな用語を使ってゴメンナサイ。
　実際には立体機動どころか、むしろ拘束具の「 シートベルトの交換」です。

　症状が出たのはもう数年も前からで、右後席のシートベルトの巻き取りが悪い。
　それから2〜3度、神戸マツダに掛け合いましたが、何とか巻き取っては「こんなものです」と流され…。
　今回、完全に伸び切って戻らなくなったところで、地元の整備屋さんにお願いしました。

　結局、交換修理に 約10,200円 要しました。
　(部品代 税抜6,765円、技術料 税抜2,500円)
　原因は「戻すバネにヘタリがあった」とのことでした。

　ずっと、アンカーの無い旧式のチャイルドシート・ジュニアシートを使ってきたから、その影響があったかも知れません。
　専用アンカーではなくシートベルトで固定していたから、揺れ・振動の連続で 緩んだり弛んだりが常習になるのかも。

　嫁車(13年超)のシートベルトも同じ環境で弛みがちだけど、なんとか巻き取りは出来ています。
　車齢ほぼ半分のデミオの方が決定的に故障するとは、マツダの建付けの悪さよ…トホホ。
　(思い返される前科 → 煤でエンジンストール、エアコン誤作動、ブローバイバルブ交換、マツコネ画面のスパイダークラック)

　もう下の子も半成人なので、原因である可能性のあるジュニアシートは撤去して、座布団嵩上げでベルトが首に掛からぬよう対応しようと思います。

　ちなみにシートベルトの部品代って、リアよりフロントの方がずっと高いそうですよ。