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中古で購入したZENITHのヘルメットのカスタマイズです。

まず、中央に赤のカッティングシートでストライプを貼ります。
次いで、バイクの車体色に合わせて、残りの部分をグレーに塗装します。
さらに、大小7枚のステッカーにてチューニング。
仕上げは紙やすりによるエイジングです。

きっかけは、外装とインナーバッフルを固定するボルトが1本欠落していたこと。
よくあるトラブルのようですが、何を思ったか、インナーバッフルのお皿を止める
6本のボルトを緩めてみたところ、1本がサビで固着してて無理して回したら折れました。
この折れたボルトを除去しようとしたら、今度はその受けであるナットも外れた。

こうなるともう、全面的にバラしてオーバーホールするしかありません。
紛失破損したボルト・ナット類はモノタロウで購入しました。純正品は高い。
注意したいのは、日本の通常の規格ではなくユニファイねじ並目を選ぶこと。
外装のボルトはUNC1/4×1/2、インナーバッフルの長ボルトは通常UNC#10−24×1"3/4です。

他にマフラー用グラスウールと耐熱グリスも必要となります。
今回は分解、洗浄錆落としの他、お皿の歪みの修正も行いました。
外装とインナーバッフル、マフラーとエキゾーストパイプの着脱は力仕事でした。
キジマのグラスウールは少ないかもと思いましたが、結果的に消音的には問題ありませんでした。

足車にするのもよし。林道を流すのもよし。ただし長距離には向いていません。

ウィンチの転送サービスによる送料は300ドルと、
店で購入するより50ドルも高くついてしまいました。

さらに、このサービスは複数のものをワンパッケージにして
送料を抑えるというシステムをとっていて、
40kgを超えるウインチ本体とプラスチックの基盤が同梱されるという
そこら辺にも不安を感じていました。

果たしてそれは的中し、ウィンチ上部に来る基盤のカバーに
亀裂や穴が空いた状態で届きました。機能的な問題はありませんが。

とりあえず、今は転送会社と交渉中です。保証には入っていた模様。

ウィンチの組み立ては難しくはなかったですが、結構な力仕事で、
手は擦りむいて血が滲み、腰の痛みは翌日まで長引きました。

ウィンチが届いてまずやることはというとマスター巻き。
ワイヤーをアンカーに固定して、ウィンチを作動させて車を引き寄せる作業。
ある程度のトルクを与えることで、ワイヤーが密に巻き取られるというもの。

自宅でちょっと試してみましたが、これは難しい。
トルクを与えたからきれいに巻き取られるかというとそんなことはない。
乗車するよりはウィンチ前で操作するほうがうまくいきそうです。

まだ木に巻き付けるストラップが届いていませんが、
それが揃えば、セルフレスキュー可能になります。

関東圏でブロンコと双璧をなすオフロードコース、
富士ケ嶺オフロードに初めて行ってきました。

９時の開場を待って入場。この日は午前中だけでしたが、
自分の他は3台のグループだけ。そのグループ内でスタックした
ジムニーの救出をしていたのでフォローは期待できず、
初心者向きの安全と言われるルートのみ走りました。

最初に結構標高差がある最高地点までの激坂ヒルクライム、
高所恐怖気味の自分には辛いところもありました。

結局、山を４回、平地や林道を２回走りましたが、
やはり面白いのは山。ただ岩が多いので走られるところは限られます。
一番怖かったのは、最高地点で進行方向を切り替えしたところだったかな。
下りでの右折左折もそれなりに怖かった。

次は複数台で行って、スタックしても救出できるようにしよう。