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どこかにひとりで出かけた場合、スタックするとか
トラブルが起こったら自分でレスキューするしかありません。
特にそれが林道とかの場合は。

その際に力になるのはフロントバンパーに着ける電動ウィンチです。
有名どころだろウォーンやスミッティビルトなんかがありますが、
だいたい10万弱はします。おいそれとは手が出せない価格。

しかし、アメリカでジープのアフターパーツを扱う店、
クアドラテックがオリジナルのウィンチを出しているのを発見。
9000ポンドまで引けて、300ドル台。評判も悪くない。

ただ、TJの今のバンパーに着けると、フロント周りがごちゃつきます。
他のラングラーの写真を漁って、ウィンチ着けてるのは少数派と
自分に言い聞かせていたのですが、結局ポチってしまった。

送料が250ドルとそれこそありえない数字だったので、
今回は個人輸入にチャレンジします。概算だと1万円くらいだけど
どうなるのか。業者はPlanetExpress。ハラハラしながら待ちたいと思います。

ちょっと日常生活で心にささくれ立つことがあったので、
癒やしを求めに２週間おいてまたブロンコに行ってきました。

今回はレネゲード乗りのグループの方に声をかけていただき、
7,8台でアクセスしたところ、現地ではランクル勢もいて賑わっていました。

前回と同じく、基本は外周路をなぞりながら、
少しずつチャレンジの範囲を拡げていきます。

気になっていたショートヒルクライムは恐怖感が勝ってパス。
前回途中で断念したステアヒルは、力ずくながらなんとかクリア。

これで調子に乗ってしまってキャンプサイト近くのタイヤ越えへ。
通った形跡はあったので行けるのか？と思い、ゆっくりとアプローチ。

前輪は1mはあろうかというタイヤを登りました。さすが四躯。
しかしそこをドスンと越えたところで前後ともトラクションを失い脱出不能に。
TJのお腹がタイヤに乗っかってしまった状態。亀にように。

https://youtu.be/1s-I00XCbME
12分頃同じくハマった人の動画

ここでウインチを積んだSさんのJL登場。後ろから引っ張っていただき
脱出できました。感謝です。TJも幸い大きなダメージはなさそう。

しかしこれでもう精根尽き果てて、帰路につきました。
恐怖の帰りのブロンコ道はSさんに前を引いていただき
何度も切り返しながらなんとか無事クリアしました。

故障前のTJは2週間しか乗らなかったのでオフロード走行なし。
修理をしているうちに保証の3ヶ月が切れそうになったので、
オフロード、４Lでの試走を兼ねて、秩父のブロンコを訪れました。

パークと一般道はブロンコ道という悪名高き酷路でつながれています。
が、幅は思ったより広く、行きは上りということもあり特に怖いこともなく。

ここで初めて４WDの４Lに入れましたが、いやトルクが桁違いです。
高速をのたのた走る姿からは想像できない馬力に驚きました。

まずは管理棟にて受付。ワンちゃんが熱烈歓迎してくれます。
無難に周回路から。初心者向けですがヘアピンカーブとか手強かったり。

少しずつ慣れてきて、ミニトライアルエリアやマッド、ロックエリアにもGO。
ステアヒルは最後の上りが大きな石に阻まれてクリアならず。
ヒルクライムは閉鎖中。しかし思わぬ難敵は最後に待ち構えていました。

外周路から左に降りず、管理棟を過ぎたあたりでヘアピン状に左折して降りる。
１回目で横転の怖さがあったのでコツを教えてもらい、最後に再トライしたところ
途中でラインを見失い、あわや横転か？というところで車輪が滑り、
ドリフトする形で救われました。しかしこの体験が横転恐怖症に。。

パークをあとにして、ブロンコ道を下るのですが、行きとは段違いの恐怖が。
なんでもない直線のキャンバーで、恐怖で意図せず山側にハンドルを切っていって
ついには２輪だけ接地したブランコ状態に。谷側に落ちたら横転です。

ギリギリのところでなんとかギアをリバースに入れて窮地を脱しましたが
いや、山道はなめたらいかんですね。ほんの数十センチの移動でこうなる。

まあ今回、結果的に何事もなかったのは運です。
まずはドライビングスキルを身に着けないと、
また同じことを繰り返してしまうでしょう。

2ヶ月と1週間ぶりにTJが戻ってきました。

エラーコードにはイグニッション故障と出たようですが、
イグニッション交換しても症状改善せず。

次に怪しかったのはコンピュータですが、すでに生産終了。
で、国内で修理してくれるところに送ったものの、やはりダメ。
修理と言ってもハンダの再施工くらいで回復率は高くはない。

ここでJeep甲府さんはギブアップ。販売店が名古屋まで引き取り。
ここからは早かったです。中古のコンピュータの移植で無事復活。

最後は東京まで搬送してくださり、販売店には感謝です。
TJはもう既にディーラーの手に負えない存在になってしまった模様。
ポルシェはかなり古いものでも部品調達できるのと対称的です。

TJラングラーが納車2週間で故障、不動車となりました。

その日はMTBを積んで長野県の富士見パノラマリゾートへ。
自転車のDHを楽しむとともに、ついでに近隣の林道をクルマで走る予定でした。

が、諏訪南で高速を降りて、パノラマへの最後の分岐を右折した時から異変が。
突然、エンジンの吹けが悪くなり、エンジンチェックランプが点灯しました。
一旦停止してどうしようかと思いましたが、目的地は目前なので再出発。

10キロ前後の徐行で進みますが、パノラマの一番下の駐車場に入ったところで
エンスト、電源が落ちてそれ以降、セルが全く反応しなくなりました。

もうこの段階でロードサービスを呼ぶしかなくなりましたが、
一応、目的地にはついたので、まずは遊ぶことに。（苦笑）

DHを3本下って、着替えてから保険会社に連絡。1時ころだったか。
しかし整備工場が見つかりません。地元の工場はアメ車という段階でダメ。
ジープのディーラーは甲府と松本にありますが、この日は定休日。

結局、その日は小淵沢のロードサービス店に預けることになりました。
車載車がパノラマを出たのが3時半頃。コロナで同乗不可なため自分は駅まで徒歩。

翌日もディーラーは休みだったので、2日後の夕方にようやくJEEP甲府に入庫。
自分は車外にむき出して載せていた自転車が気になり、その翌日に甲府へ。

するとエンジンはかかる状態になっていました。ヒューズが飛んでいたとのこと。
ただエンジンの不安定な動きやチェックランプは改善されず。

中古車の販売店の保証対象となるため、費用的な心配はありませんが疲れました。
買って2週間でものが壊れるなんて。まあでも昔のMacはそうだったか。