LIQUI MOLY Motorbike OIL Additive MoS2 SHOOTER  

エンジンオイル1Lに対して最大1本まで
という用量を守っていれば、クラッチが滑ることもなくエンジン内部の潤滑性をあげてメカノイズ低減や吹け上がりの向上、燃費の向上などが期待できるエンジンオイル添加剤です。

以前のバイク(ktm390adventure)に使用したところイマイチ効果が体感できなかったのですが、今回GSX-S750でリベンジしてみました。

GSX-S750のオイル容量は3.9Lなので3本までは問題なく添加できるのですが、今回はとりあえず2本添加してみて効果が感じられるかテストしてみます。

ちなみに使用しているエンジンオイルはカストロールPOWER1 ULTIMATE 10W40で、交換から400km走行です。

本品は絶対量が少ないので添加してもオイルの総量がさほど増えないのが良いところ。
厳密にいえば添加する量だけオイルを抜くべきなのでしょうが、今回はそのまま追加で添加しました。

添加してから5分ほど走行して、エンジンノイズが静かになってきました。これは確実に体感できるレベルです。

更にそのまま30分くらい？一般道を走りましたが、音に関してはそれ以上の変化はなく、吹け上がりも特に変化はなし。

ミッションの入りが少し良くなった気がします。「これは気のせい(ブラシーボ)？」とまでは言いませんが、エンジンノイズ低減ほど明確な変化とは言えない感じです。

そこから更に1時間ほど、高速道路＆一般道を走って帰宅しましたが、そこでも大きなフィーリングの変化はありませんでした。また燃費についても、いつも通りの数値で変わりはありませんでした。

と書くとあまり効果が出ないダメな添加剤のように思えてしまうかもしれませんが、そもそも添加剤を入れて激変するようなら元々のコンディションがあまり良くない状態とも言えるワケです。つまり添加剤を入れてもそれほど変わらないということは、裏を返せば私のバイクはまだコンディションが良いのだと言えます。

とは言え、エンジンノイズの低減は明確でしたので、効果は感じられました。
550円×2本で公開が出るのなら、コスパは良いと思います。