2008年12月07日
さて某市に戻りS君の車を停め自分の車に乗せる。
あ:『本当に運転しなくていいの?』
S君:『乗せてもらえるだけで感激です』
あ:『そんなオーバーな?でもこう言う変なのに乗るのも今日で最初で最後にしなよ?』
んで走る。
S君:『この車凄く乗り心地いいし、音もいいですよね。』
あ:『音は大分静かになったよ。例のワンオフも○×君に譲ったしね。』
高速の入り口でT社の100のターボのAT車の爆音車が上に登ろうとする。その後ろを追走・・・。
S君:『これに勝てますか?』
あ:『いやあ、ノーマルでも280頭とか言ってるし、MTでもリミッタ解除すれば250は出るからねえ。でもギア比ロングだからね。AT車だと200付近だと3速に落ちないって言うしね。タービン変えててブーストあげてれば無理でしょ?』
S君:『本気で行ってください。』
んで上り口で追跡者ヤル気満々で踏んだりブレーキングしたりで後ろ走ってて恐ろしい・・・。
S君:『とんでもない速度でこのプリ曲がっていきますよね。』
あ:『アンダー出にくいし、ブレーキング無しでこんな速度で普通にインべたで曲がるし、考えられないでしょ?』
S君:『普通じゃ無いです・・・。』
本線合流。
ツアラーV(AT)黒煙を吐きながらケツ沈めてフル加速
あ:『ねえ、あれ追えばいいの?やるからにはやっつけるよ?』
S君:『やっちゃって下さい。』
あ:『怖いと思ったらすぐにいいなよ?やめっからさあ』
んでスロットル半開。
Egが唸る。排気音がこだまする。
S君:『な・な・なんなんですか?この排気音って言うよりも前から聞こえてくるの。Eg音っすか??はえー。ドラゴンの雄叫びみたいだ!』
あ:『ドラゴン??』
※その時何故か日本昔話の竜とゴジラの鳴き声を連想した自分・・・。(笑)
あ:『あらまあ、すんげえ踏んでるみたいだけど簡単に追いついちまったね。とりあえず跳ね石やだから車間取るわ』
でシフトダウン。
速度が速度だっただけにハイカムで爆音奏でっぱなし。
すると某T車のCはあきらめたのか左に移る。
そっからまた踏む。
右を超速クルーズ。
んで大台に差しかかる時左からトレーラーが右車線に移動しようとしたその時。
S君:『ちょ・ちょ、ちょっと師匠、ブレーキ!』
あ:『そんなもん踏めるか』
フル加速・・・・。
貨物が斜めに右に差しかかって車線にかぶさったその真横を更に加速して抜ける。
ウインドウ越しに車が側で見えたから彼は生きた心地がしなかっただろう・・・。
そして高速を降りる。
あ:『怖かっただろう?でもあの速度でブレーキングしたら減速間にあわないで二人とも死んでるよ。スピードって怖いだろ?』
S君:『正直あの速度からまた加速させようとするとは思いもしませんでしたよ・・・。自分だったらブレーキ踏んでます・・・。でもこんな速度で走っても乗り心地いいですよ、この足!』
あ:『そうきたか・・・。帰りは下で帰ろうか?』
S君:『いや、また上で!』
あ:『全くこりてないなあ。(笑)やっぱりおたくのひきあげないで正解だったよ。』
往路の最高速は秘密です。想像にお任せします。
そして帰路をまた走るのでした・・・。
Posted at 2008/12/07 22:37:41 | |
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