ルーフラックを架装する

toolsislandのルーフラックを取付ました。

組み立てについては日本語の説明書に載ってる順序で進めていきます。

製品の説明にあるようにフットはスチール製である為、防錆対策としてミッチャクロンを吹いた上にチッピングブラックを塗り、１週間乾燥しました。

ラック組み立てはスムーズに出来ました。
フットを付けて2人がかりで乗せます。
が！フットとレインガーターが合いません。
Tスロットに入れたボルトにフットの幅を左右最小値にして合わせてやっと前と真ん中はギリギリ入ります、が後ろはまだ広すぎ。
見ればシエラのレインガーターは車体中心から後ろに向かって絞り込んでいる為、幅は狭くなっているのに対しルーフラックのフットは6個全て同サイズ、入る訳がありません。
酷い設計です、ここまで問題無かったのに残念です。
かと言って諦める訳にはいきません。
フットとラック本体を止める穴をラック本体内側に2センチずらした位置にドリルで開けました。
新品未使用品に左右で4箇所開けるのは悲しい気持ちになります。

苦難はまだ終わりません。
フットをレインガーターに外側から挟み止めるブラケットが取付のM8ボルトを締込むとレインガーターの縁に当たり凹んで傷を作ります。
幸いボディには傷避けにINNOのベースシートを貼っておいたので大事には至らなかったのですがこれではクルマが傷だらけになります。
取付ブラケットのレインガーター接する側面だけグラインダーで削り、錆止めに再度ミッチャクロン&チッピング塗装をしました。

ようやくフットが固定出来ました。
中国製なので多少は覚悟してましたが、車種専用品の割りには手直しが多くて、素人には辛い製品でした。

追記、風切り音を防止するアルミ製のL字部品とボルトが３箇所付いてました。
ルーフとのクリアランスが1センチ程しかないのが心配です。
試走すると時速80キロを越すと風切り音が煩いので今後検討しなくてはと思います。

見栄えは文句なしなのですが‥‥ね