胸がスッキリする映像を見た。私の青春時代の話しである。競輪のナカノ コウイチ選手、世界のナカノが、世界選手権を10年連続制覇した時に、その二年目の話しである。勝負一本目で、なんと、先行するナカノ選手にカナダの選手が右肩をぶつけて転倒させたのである。何故、反則負けにならないのか?しかし!最後の勝負で、後ろからスパートして抜き去ろうとするナカノ選手に、この選手は、愚かにも右肘と右肩を突き出して走路妨害をした。正面から記録撮影されていたのである。ナカノは構わず力強く抜き去り、はね飛ばされて、鎖骨を骨折したカナダの選手、事情がわからない観客の大ブーイングの中を、ガッツポーズで走り抜けるナカノ選手。映像確認の結果、走路妨害確定、鎖骨骨折により、以後棄権となったカナダの選手。そのままV10を達成した、ナカノ選手を私は尊敬します。あくまでも、個人の鍛練の成果だからです。自転車で、一対一での勝負ですから。