2018年10月07日
乗るまでが、億劫です。バイクの出し入れは、冷や汗をかきますし、バイク専用の格好に着替えるのが面倒です。胸部プロテクターを反対側のジャケットのポケットに押し込んだり、これは、剣道の胴見たいに上が2峰に盛り上がっていますから、これを、先に入れる。コミネの胸部プロテクターは、上を、先に入れて下を、滑らせて入れると入ります。エアバッグベストを着たり、バイク専用靴をはいたり、スノーボードか、スケートボード用の、ウレタンパッドがチョコレート板の様にちりばめたパンツを重ねてはいたり、虚弱老人は転倒が怖いのです。やっと冷や汗まみれで、バイクの横に立ち、昭栄ネオテック2を被り、顎シールドを下ろしながら叩きつける様に締めます。優しいと半ドア?になります。リア載せバックに、左右のサイドバックまで着けています。体温保護調整用上着、チェーンルブなどもいれてます。右足を持ち上げ膝を両手で支えて前方へ蹴りだす様にまたがります。この姿勢が出来るのは、何歳まで?磁石でガチャガチャ固定するタンクバックには、書類、地球ロック用鍵や、自宅用鍵をいれてます。納車前にタンクをガラスコーティングしておかなかったら、磁石があたるところは、傷だらけでしょう。布でカバーされている?そこに埃がついて、布ヤスリ状態です。着座したら、忘れない様にまずエアバッグベストのコードのプラスチックのバックルをカチッと接続。タンクバックの位置を微調整して、よっ!と気合いを入れてバイクを垂直に立てます。冷や汗マックス!ミラーを確認。集中力を高め、クラッチを握り締めます。スターターボタンを押してエンジンをかけます。すかさずギアをローに、ガコンと入れて、走り出します。密集住宅街なので暖気運転不可能です。長くバイクを楽しむ為です。大型バイクに乗っただけで、近所から驚かれてますから。どうせ、最徐行で一旦停止を繰り返し、一方通行の狭い道を、しばらく走りますから、暖気になります。ただしエンストしないようにエンジンをふかし気味です。大きな通りに出る信号が車感センサーで必ず待たされます。暖気待ちと考えます。最寄りの高速道路のインターまで、安全運転です。いや、ギクシャク不審車運転です。インターの入り口にくると、面倒ですが、ギアを2速におとして導入路に入ります。3速では、駆動力が足らず、怖くてバイク倒せない、スピードが落ちる、後続車輌に煽られる。となります。慎重にETCゲートをくぐり抜け、高速道路をいつもの山の中に入ります。至福の時間の始まりです。
Posted at 2018/10/07 20:42:00 |
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