こんにちは…
今回のブログは、私の整備失敗談について
自分に戒めの意味を込めて発信します。
先日、整備手帳で公開したリアドラムブレーキシューの交換ですが…
翌日、通勤に使用し帰宅後…
何気なくドラムブレーキカバーを触ったら熱くて火傷しました。
原因は、シューがドラムカバーに常時擦っているのです。
確かに交換組み立て時に、カバーが入り辛いと思いましたが、シューを新しくしたのが原因と思い完了しました。
作業前に他の方がUPしている動画やブログを拝見して、わかったつもりになってました。

失敗した組み立て完了時です。

再度、構造を理解して組み立てた写真です。
違いが、判りますか?
私のキューブはシューの摩耗調整に
右側シューの上下にバネで固定している
部品が、シューの開きを調整しています。

この部品です。

両サイドに溝が切ってあって
シューが摩耗していくと下に落ちて
シューが拡がるのです。
だから、シューを交換した際には
一番上にして組み付けなければ
いけなかったのです。
その様にして組み立てるとカバーも
すんなり入ります。
その後、ブレーキとサイドブレーキを踏んで
調整します。
参考した動画では、ロッドタイプになっており
交換後は、縮める様になってました。
私のキューブには、そんな部品が付いて無い
ので、おかしいなぁとは思ったのですが…
私がドラムブレーキの構造をよく理解して
いなかったので、部品が違うと間違いを起こしました。
この様な部品で調整するのは、UPされて無い
ので、公開しておきます。
ブレーキは、保安部品なので不安がある方は
整備士に作業をお願いして下さい。
DIYでやる方は、自己責任でお願い致します。
ただ、ブレーキなので大事故になる恐れがあります。
くれぐれも、慎重にお願いします。
※ちなみに、私は整備に詳しい友人に相談して
教えて頂きました。
コロナ終息を願って…STAY HOME‼️
Posted at 2021/04/24 12:10:56 | |
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