
先月、初滑りの一本目で見事にソールがパックンチョと相成ってしまった、スノーボード用のブーツの修理をしました。
何故なら来週泊まりで滑りに行く予定があるのです♪
もうボロいんで新しいのを買おうかとも考えたのですが、
購入当時はハイエンドモデルで結構高かったし、
何より慣れないブーツを履いて滑りに悪影響があるのも嫌だったし…
しかも今シーズンはその一回で滑り収めの気配濃厚ですからね~
てな訳で修理作業を始めたいと思いやす。
ソール剥がれの修理自体は、釣りで使うウェーダーで何度もやっていますのでオチャノコサイサイでございます。
剥がれたブーツの底からはフェルト的なのが出てきましたので、ウェーダー修理のノウハウがまんま通用しそうですし、繊維系だったので一ヵ月間しっかりと乾燥させました。
そしてワイヤーブラシで掃除しつつ同時に足付作業し、脱脂もします。
※この作業が接着の基本でして、怠けると接着性能が著しく劣ります。
真冬って事もあるんで一応温めておきましょうかね~
ヒートガンは持ってないのでターボドライヤーですが…汗
そして使う接着剤はブーツの素材によって、G17かスーパーXのどちらかを使う事が多いのですが、
試し塗りした結果はG17が相性良かったです。
布素材の方は浸み込むので2度塗りし、ある程度乾かしてから合わせ、ゴムハンマーで叩いて圧着させます。
養生で使うテープですが、ビニールテープがお勧めですよ
伸ばし気味に使うとしっかり合わせてくれますし、しかも安いですしねw
またビニールテープでは押さえ辛い箇所は養生テープが良いです。
後日、養生テープを剥がすとしっかり貼りついておりました。
今回は見た目は気にせず貼りつき最優先なので、接着材のはみ出しは気にせずに多めに塗り塗りしました。
そしてめくれるように剥がれてしまったつま先や、糸の解れ等の気になる箇所もついでに直しておきます。
この場合は乾いても肉付の良い充填可能なスーパーXでの補修で、一日程置いて乾けば完成です。。
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作業とか修理とか… | 日記
Posted at
2020/02/18 00:51:45