
そういえば、インテグラ タイプR(DC2/DB8)(以下「初代インテR」といいます。)を購入するのあたり、インテグラ タイプR(DC5)も候補でした。
いわゆる新旧対決ですね。DC5はマイナーチェンジで外観がスマートになったので正直かなり悩みました。
いまでこそ、B18CエンジンとK20Aエンジンの違い、足回りの特性の相違等については把握していますが、当時、DC5はディーラーでちょっと試乗したぐらいで、同じインテグラ タイプRだし違いは見た目くらい?!という何とも貧相な知識で選択することに。
ただ、雑誌等でDC5は初代インテRと比べてエンジンが少しおとなしくなったと書かれていたことや初代タイプRの方がシャープな外観だったことを踏まえ、初代インテRを購入対象とするに至った次第です。
それでは改めて、初代インテRを乗ってみて、良かった点、悪かった点について触れてみようと思います。
◎良かった点
★エンジン:
2000CC以下におけるNAエンジンでこれほどまでに官能的なエンジンは私は知りません。職人によるハンドメイドによるポート研磨というのもマニアにはたまりません(96SPECだけという噂がありますが)。
また特に96SPECは、VTECによりカムが切り替わったあとのエンジンの伸びはもう芸術的ですらあります。当方が購入した初代インテR(96SPEC)は新車時のポテンザタイヤがついており、時間が経過して結構硬くなっていたのですが、そのせいか、VTECによりカムが切り替わった瞬間ホイールスピンしました。特に寒い季節によく発生しました。それほどまでに、カムが切り替わった後にはパワーが出ていたのでしょう。
★足回り
4輪ダブルウィッシュボーンが奢られており、コーナリング性能はピカイチ。FFなのにここまで曲がるのがとレーシングドライバーが衝撃を受けたという話も聞いたことあります。特に96SPECはFR車もびっくりのコーナリングをすべく、あえてリアが滑るようにしており、玄人にはそのコントールがたまらなく楽しいとの話を聞きます(当方はそこまでの腕はなく、試す機会はなかったですが)。
なお、乗り心地は硬めですが、扁平率がそれほど低いわけではないこともあり、タイヤの銘柄を選べば乗り心地はそれほど悪くないかと思います(例えばブリジストンのポテンザではなく、ミシュランのpilot スポーツ3を選択するとか)。
★外観
最近の車は、セダンや5ドアハッチバックにおいても、ボンネットや天井がやたらと高かったり、ボンネットが短くスタイルがイマイチな車が多いですが、初代インテグラは3ドアも4ドアもなかなかスタイルが良いですね。ボンネットは低く、長く、なかなかスタイリッシュ。ただ、座高高い人だと、ノーマルシートでヘルメットかぶると天井にぶつかってしまうとか。その場合でも、シートレールを交換すれば大丈夫かと(DC5はヘルメットかぶっても天井にぶつからないように天井を高くしたとか)。
★ハンドル
標準のMOMOハンドルは絶妙。ルックスも良いし、握り心地も良好。インテグラ・シビックの歴代タイプRのなかでもダントツで良いのではと思ってます.。
★シフトノブ
初代インテRはNSX タイプRとシビック タイプR(EK9)と並びチタンのシフトノブが標準装備されていた数少ないモデルになります。インテグラ タイプR(DC5)及びシビック タイプR(EP3)以降のモデルは、残念ながら経費削減のためアルミのシフトノブになってしまいました。
チタンのシフトノブの良い点は、アルミと異なり傷が全くつかないこと、程よい重さがあってシフト操作がしやすいことでしょうか。
なお、新品時にはガンメタ色をしていますが、使っていくうちになじんできて、光沢のある銀色になる点はマニアじゃないと知らないことかもしれません。今存在している初代インテRの中で、今だシフトノブがガンメタ色だという車体はほぼ存在していないことでしょう。
★シート
初代インテRにはレカロシートが標準装備されており、座り心地もなかなか絶妙にGOOD(ただ、車の乗り心地は硬めであり、スポーツタイヤ装着だと乗り心地が良いわけではないですが)。
なお、初代インテRの頃は、①レカロシート②MOMOステアリング③チタンのシフトノブがタイプRを象徴する装備だとされていましたが、現行シビックタイプR(FK8)にはいずれも装備されていません。ちょっと寂しいですね。
★タイヤ
96SPECなら15インチ、98SPECであっても16インチなので、コストをかけずに品質の高いタイヤをチョイスすることが可能。
◎悪かった点
★シート
レカロシートという点は良かったものの、シビック タイプR(EP3)には、乗り降りもしやすい値段が高いレカロシートが装着しており、羨ましかったですね。
★赤バッチ
初代タイプRとシビック タイプR(EK9)の赤バッチは紫外線に弱いですね。それ以降のタイプRは全く紫外線を浴びても赤色が変色しないのに、初代タイプRは赤バッチが白っぽくなってしまいます。
★リップスポイラー
全くのフルノーマルなのに、よくリップスポイラーがぶつかりました。そのため、店の駐車場に入るときはドキドキです。また、交差点でのコーナリング中に道路(地面)にリップスポイラーがぶつかることがあります。道路に石や木でも落ちててぶつかったのかと思いきや、なんと実はリップスポイラーが道路(地面)にぶつかってしまっていた模様。道路の状態が真平らでないとリップスポイラーがぶつかっていまうことあるみたいですね。ちなみに、タイヤ空気圧およびサスペンションには問題ありません(ディーラーで点検してもらいましたが問題なし)。
Posted at 2018/10/06 22:03:26 | |
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