
そもそもインテグラ タイプR(DC2/DB8)(以下「初代インテR」といいます。)を何故購入しようと考えたのかについて触れたいと思います。
たまたま中古自動車に行ったら、RX7(FC3S)が置いてあったので試乗をお願いしたのです。そしたら、横に三菱FTO GPX(MIVECエンジンを積んだ一番上のグレードの車)があったので、併せて試乗することにしたのです。RX-7はまあそれなりの加速をしてくれて、悪くなかったのですが、次に試乗したFTOがなかなか強烈な加速で。また、FF車で社外の足回りが入っていたこともあり、手なずけるのが大変で(しっかりハンドルを握っていないと中央分離帯にぶつかりそうになる)。もちろんターボ車のような豪快な加速ではないですが、日本刀のような鋭い切れ味のNAエンジンに、これをきっかけに虜になってしまったわけです。あと、NAでこれだけの加速するのだから、ターボなんて不要じゃね?とか思ったりしたわけなのです。ターボなんて飛び道具に頼らずに、エンジンそのもので勝負しているNAエンジンに潔さを感じたのかもしれません。
ちなみに昔、シルビア(S13)の1800CCのNAエンジンを積んだいわゆるQ’Sを所有したことありますが、たったの135馬力しかなく、エンジンのタコメーターは回るものの、全く加速せずに、悲しい思いをしたことがあっただけに、FTOの200馬力に衝撃を受けたわけです。
また、友人のブーストアップして250馬力くらい出てた180SXを乗ったことあるのですが、正直スピードは出るものの、特に何も感じなかったので、高回転型NAエンジンの高回転における伸びにしてやられたのかもしれません。
それから色々調べていくと、高回転型NAエンジンを積んだ車でパンチのある車となると、結局は初代インテRかFTOかとなるわけです(なお、トヨタ カローラ レビン(AE101)は所有したことあるので4AGエンジンは体験済)。ただ、FTOより初代インテRのVTECの方が刺激的だったので、これは初代インテRしかないと(あのVTECの切り替えはホンダ車ならではの特権★)
ちなみに初代インテRの弟分に、シビック タイプR(EK9)がありますが、内装が赤しか選べない点が嫌で検討の対象外でした。EK9は試乗したことありますが、低速トルクは正直あまりないものの、高回転における伸びはなかなか素晴らしいものがありましたね。
(続く)
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Posted at
2018/09/08 23:19:48