MAZDA3　FASTBACK　SKYACTIV-X　試乗

試乗車は　
MAZDA3　FASTBACK　SKYACTIV-X　Burgundy Selection　４WD。
ポリメタルグレー。６AT。


現在、一世代前のアクセラに乗っていることもあって気になっている一台です。
試乗や感想はアクセラとの比較になることが多いのと素人なのであまり参考にしないでください（笑）

MAZDA3、実際見るとかなりかっこいいです。
まず内装が良い。肌ざわり。この価格帯の国産車でこの内装はなかなかないと思います。
マツコネはタッチパネルではなくなりました。タッチパネルがそもそも使いやすかったわけではないですが。どちらが良いかは長く使ってみないとわからないですね。
マツコネとの連動でフロントガラスにその道路の制限速度と速度が映し出されます。
シートも良いです。後席の質感も良かったです。
Burgundy Selectionというグレードでは写真のように内装に赤色が入っているみたいです。通常はブラック。
ステアリングはすっきりしていて握りやすい。
ドリンクホルダーが肘おき部分ではなく、シフトレバーの前に配置されたのも個人的には良くなったポイント。


試乗へ出かけます。マツダの担当の方から「走りたい道はありますか？」
「MAZDA3と新世代エンジンXの良さがわかるおすすめの道をお願いします。」
速度域の高い広めの国道を長めにとってもらいました。
止まる発進を繰り返す市街地→国道→坂などがある市街地

SKYACTIV-Xはディーゼルとガソリンエンジンのいいとこどりと言われていますがどんなものか。
マイルドハイブリッドということもあってアイドリングストップからの復帰がなめらかでした。
市街地は低回転からトルクはあるが、ディーゼルほどのトルク感ではない。運転している感覚はディーゼルの感覚は少ないです。坂道も力不足には感じない。
市街地でATだと結構普通かなという印象。
それよりもブレーキフィーリングはかなり好み。自分の車のように扱えました。ブレーキも何か特別な技術が使われているのかは調べてません（笑）
BOSEのサウンドもかなりクリア。

速度域が高い道路に入りマニュアルモードに切り替え、パドルシフトで運転しました。いろんな回転数と速度を試させてもらいました。
2000～3000回転はトルクがあって気持ちいいですが、それがさらに6000回転まで伸びていくのは今までないような感覚でした。
低速からトルク感があるが、6000回転まで伸びるエンジン。
いつの間にか速度上がってました。

全体的におとなしいエンジンなのであまり刺激がないかもしれません。
毎日乗るにはこういう車はかなり良さそうだと思います。
高速道路などを試してみたいです。

これから試乗する方はできたらマニュアルモード試してみてほしいですね。
AT制御のままだと良さが感じづらいかもしれません。

価格ですが、2Lガソリン車よりは約70万円高。1.8Lディーゼルよりは約40万円高になります。もし自分が購入して自分が乗るとしたら高くてもSKYACTIV-Xにしたいです。
まだ出始めのSKYACTIV-X、今後どう進化していくか楽しみです。