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ゆずChanの愛車 [スズキ ソリオハイブリッド]

整備手帳

作業日:2020年8月12日

天井デッドニング

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 12時間以上
1
天井パーツの取り外しは先輩諸氏を参考にさせて頂きました。
車庫がないので連日35°Cを超える中、日陰を求めて移動しながらの作業で時間がかかりました。
DCBS前方のレンズ部は絶対に触らないよう注意を払いました。
意外とナビのマイクの取り外しに苦労しました。写真の上方がマイクですが向かって左はL字型の引っかけになっており右側に名刺の様な金属板を差し込み少しづつ下に(床方向)下げていきます。無理に引っ張ると樹脂の爪に癖が付き戻した後上手く密着しませんので注意が必要です。
2
夏場は高温になる天井の制振材としてノイサス-耐熱制振シート200mm x 490mm x 1.5mmを8枚(0.78m2)使用しました。
写真の裁断幅はすべて67㎜ですから24枚貼ったことになります。
写真は有りませんが吸音材は東レペフです。サンバイザー部とセンターコンソールの橫は10㎜の黒色を使用し、その他は5㎜の白色を使用しています。
5㎜を使用したのは天井を戻したときに皺が寄るのが嫌だったからです。5㎜でもシンサレート(13㎜)を入れると皺が寄りそうな部分が出てくるので10㎜は難しいと思います。
ソリオの内張裏は22~23㎜の空間厚さです。(1.5+5.0+13.0=19.5㎜)
シリコンシーラントと車体補強プレートの空間に詰め物を施すことにより5㎜でも遜色なく効果が得られます。
シリコンシーラント(8090プロ:白色)は入念に注入したため2本使いました。
シリコンシーラントがたれ落ちても大丈夫なようにゴミ袋を開いてシート上に養生を行いながらの作業でした。
3
申し訳程度に付いていたテンション用の吸音材は外しクォーターピラー他に流用します。
新たに天井面にシンサレートを一面に貼り付けました。
この時、皺防止のためサイドは貼り付けない方がいいです。
ピラーからの音が上がってくるのを防ぐため空間は出来るだけ詰めました。
貼付にはスプレー糊111を筋状に使用しました。(ズレない程度に少量を)
4
天井を戻して終了です。
一人でも難しくはありませんでした。
天井の皺は、サイドの丸ピンワンタッチ押さえとドアゴムにより位置が固定され天井だけが厚みを増すので下がる事により皺が寄りやすくなります。
どこに皺が寄るかは貼付状況によりますが、Bピラーや丸型内張押えピンまわりに発生しやすいです。
天井中央部の丸型押えピンは全力で押え込むよりは程々に入れるのが良いと思います。
5
作業後の感想。
分解する部品点数が多いだけで作業自体は決して難しくはありません。
後戻りはできないので、やり始めに「いくぞ」とやり切りに向け、最初から心が折れないように気合いを入れました。
やはり真夏はやめて5月か11月に行うべきでした。
暑くてクラクラして熱中症にならないよう休憩と水分補給に注意し、丁寧に作業しました。(2台目は多分8時間以内に済ませる自信ができました。)
だけどその甲斐あって目覚ましい効果が得られたので満足です。

床全面、ドア5枚、A・Bピラー、クォーターピラー、ラゲッジ、エンジンルーム、バルクヘッド、タイヤハウス、天井という全箇所フルデッドニングとタイヤはレグノに履き替えた事により静音性は抜群です。
下り坂での惰性走行ではタイヤの音が聞こえないことに感動しました。
代わりに今迄気にならなかったリアショックの衝撃音が耳に付くようになりました。
音楽好きの妻も直ぐに違いに気付き大絶賛でした。(最初からこれ位の車造りをしなさいよ。と何故か自分が怒られました。(-_-;)SUZUKIさん頼みますヨ)

舗装状況により変わりますが時速60~70km/hで60db少々程度です。
次回には騒音測定器で詳しいデータを載せたいと思います。(降雨時、晴天時)

今はリヤスポイラーの付け根(バックドア内空)が空洞なので叩くとカンカンと音がするのが気になっています。(ウレタンフォームがいいかな)

SUZUKIさんには軽量化もいいが、もう少し丁寧な車両造りをして欲しいと作業しながら思いました。(この車の原価率はいくつだ?)

さて静音化はの最終ステップはアンダーコートだけとなりました。
WURTH(ウルト)かノックスドールか思案中です(また心が折れかけています)。
6
後発で天井断熱・静音化をやられる方への参考としてなりますように。

運転席側Bピラーの付け根と中央運転席側の天井押えピン廻りに皺が見られます。
この原因は写真の天井押えピンのフロント前方側に東レペフ10㎜を使用したためと思われます。
写真の天井ピンの後席側は5㎜を使用していますので、この後方は全然奇麗でした。
作業途中に気が付いていたのですがバックドアの天井ピンの穴ずれが3㎜ほどありました。この時後ろ側へ引っ張るようにして全体を調整してみるべきだったと思っています。
シンサレートは13㎜ですので天井全体を手の平で押し上げるように圧縮してみましたが内張でシンサレートに圧縮をかける強さはありません。効果があったかどうかは分かりません。

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