
隔週水曜日、鉄道模型とレミのブログですが、今回もどうか最後までご覧ください。よろしくお願いします。
さて、このような物を入手しました。童友社のプラモデルC58セット。オークションで2箱セットで6000円で購入。同じシリーズのC10セット1箱が1年ちょっと前にオークションに出ていましたが3万円近い値段で入手できませんでした。

セット内容はモーターを入れて自走する機関車、貨車5両、そしてレールのセット。1969年頃の製品。私が小学校に上がる前なのでこの製品は直接は知りません。しかし、この貨車の部分が、

1973年頃に単独で発売。これを昔、小学生の頃買ったのです。その頃はモーターが付かないC10+貨車1両、C58+貨車1両も単独で売られていて、両方買いました。
当時は「貨車セット」という名前でしたね、懐かしい…。

その貨車の中でもお気に入りだったのが、この無蓋貨車の真ん中に車掌室のついた「トフ」。数十年ぶりの再会! 私のNゲージの原点となる車両です。
さて、1年前のC10が3万円でこのC58が2箱6千円なのは、

2箱とも一部組み立て済みのため。なのでトフも組み立てられた個体がいました。でもちょっと補修するといい感じに。なので未組み立ての個体は当面保存。
日曜upの函館市電は車輪が回らないダミーでしたが、このセットはちょっと大ぶりながらNゲージの線路に乗って回るプラ車輪が付いている!

今回はうちのレイアウトで走らせるために軸受けをちょっと加工して金属車輪に交換しました。

レイアウト67回で登場した「トムフ1」とツーショット。並べてもそれほど遜色ないような。というか、トムフ1はこのトフをモデルにしたんじゃないかと思っています。

それでは走行。今回は新旧トフ、トムフで。編成が短いので牽引機は小型のDD13。凸型3兄弟(笑)。

おお、思い出の車両と再会して、なおかつ走っている!

小学生のころ買った「貨車セット」には短いレールが付いていて、そこでゴロゴロ(ネコではない)転がして遊んでいましたが、機関車に引かれて走る。感無量。

プラモデルなのになかなかいい感じ。ちなみに日本で最初期のNゲージは積水金属(KATO)が1965年に発売したものらしい。

そのわずか4年後に、プラモデルでこのような車両が出てくる…童友社恐るべし。

ちなみにトムフよりちょっと小ぶり。「ム」は積載記号で、ム、ラ、サ、キの順に積める量が増えます。ム、より積載量が小さい車両は記号なし。なのでトムフより小さい車両がトフなのは、理にかなっています。ただし国鉄にはトフという貨車はいませんでした。

お立ち台。小学生のころ住んでいた山線の熱郛駅付近の風景。

ちゃんと1周して戻ってきました。車輪は交換しましたが、連結器や軸受けは元のもの。走行は他のNゲージ車両と比べても遜色なし。
なんでも日本型Nゲージ貨車としては日本初という説もあるようです。次回は他の3両の貨車を登場させたいと思います。
それでは昨日のレミ。

朝のあいさつ。

朝ごはん後はネコタワーへ。行って来ます。

退勤、ただいま。すりすり。

晩ごはん後、きのうはオレンジ色のおもちゃ。

遊びます。

机上でゴロゴロ。お、足元に車両。それは次回以降に(笑)。それでは最後にごあいさつ。

レミ「今回も最後までご覧くださり、ありがとうございました!」【959】
Posted at 2022/02/09 07:00:02 | |
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