彼氏のカレラのブログ一覧

最後に足を運んだのはトヨタブース。お目当てはもちろん“８６”です。僕の初のマイカー、そして大学時代を共にしたのが８６スプリンタートレノでした。ということで特別な思いで“８６”を見ました。スタイルに関しては賛否両論ですが、個人的には「ちょっと腰高かな…」「もう少しリアデザインがシャープでもいいかな…」といった感想でした。

短い時間でしたがザッと各ブースを見て回った感想は「原点回帰」でした。つまり「やっぱりクルマは楽しくなくっちゃ！」という各社のメッセージです。もちろんエコは外せないテーマですが、それだけでは自動車会社は生き残っていけないと各社が気付き始めたように思います。どこのブースにも“走り”や“楽しさ”といったエッセンスが感じられます。そしてターゲットはやはり“若い男性”そして“若い心を持ち続けているオジサン”。これまた自動車開発および販売マーケティングの“原点”ですね！！

ポルシェのブースの隣に陣取るのがＡｕｄｉです。販売好調を物語るが如く内容は華やかです。そんな中個人的に注目したのはＱ3でした。ヨーロッパでは既に発表済みですが日本では初お目見えです。ＳＵＶ然としたスタイリングは魅力に値しますし、内装もワンランク下を理由にＱ5よりもチープな造りではありません。日本の道路事情を考えるとサイズ的にはベストで売れそうな気がします。金額は400万円台の後半を想定している模様。発売は当初は2012年の3月頃との情報でしたがどうやら4月以降にずれ込む模様です。

「東京モーターショー2011」が本日の報道日を皮切りに12月11日まで開催されます。ということで、本日行って参りました。まずショー全体の印象ですが、東館と西館に分かれてしまっているせいか規模感が感じられません。やっぱり幕張のほうが良いのか…。とは言え、一昨年に比べればドイツ各社が出展しているので断然華やかです。ということでホールの中はドイツ人が多くドイツ語がそこら中で飛び交ってました。
到着して一番最初に足を運んだのは当然ですがポルシェのブース。新型の911を見るためです。ブースの真ん中の円形の台に鎮座した911ですが、パッと見は「言われるほどホイールベースが長くなった印象はないな…」でした。実際に997と並べてみるとその違いは明らかなのでしょうが単品で見る限りは、まさしく911のデザインそのものといった感じ。流石ですが911ファンの期待を損なわないように上手くデザインしてます。正直、かなり997に酷似した感じなので997オーナーの僕としては一挙に自分の自動車が古臭くなってしまうのは避けられたかな…といった感想です。あくまでも外観だけですけど…。コックピットを覗き込むと、やはりセンターコンソール部分が一新されており写真で見ていた以上に997より洗練されているといった印象です。
そんな新型911ですが、ちょっと？な部分が幾つかありました。まずはテールランプのデザイン。細目になったのは良いのですが内側のデザイン（写真Ａの部分）が縦に切り立っているのがちょっとカッコ悪いです。くぼみに合わせて斜めにデザインしても良いんじゃないかな…と思いました。もう一つはヘッドライトデザイン。ヘッドライトの表面が平らではなくドーム型をしています。恐らく空力的な配慮なんでしょうが、997以上に楕円形の印象を強くしてしまっています。997は如何に“丸目”に見えるかといった努力の末のデザインだったと思うのですが、この点では「911は丸目のカエル君！」と思っている僕にとっては997の方に分があると思います。
色々書きましたが、やはりポルシェは運転してナンボの車ですので、最終的な感想は試乗車が出てきて実際に運転してみてからにしましょう！！

我が娘は朝から超ご機嫌！教育ＴＶの「ワンワンワンダーランド」に釘付け。パパの事なんか気にならない様子。相手にされないパパは「おは黒」へ…。8時20分頃に到着して皆さんと談笑しているとpon-porさんがニューマシーンで登場（写真）。とても綺麗な色の964です。アイスブルーと言う珍しい色です。それはさておき一番ビックリしたのはナンバープレートです。2桁番号じゃないですか！！今、改めて登録する車は言わずもがな3桁です。どうやら登録管轄が同一だと前オーナーの番号を引き継げるとか…。知らなかった。今までは2桁番号の自動車を見ると「長く大事に乗ってるんだな…」と尊敬の念で見ていましたがこんな裏技があったとは！！

本日ポルシェセンター横浜にお邪魔して最新の「CHRISTOPHORUS 」を頂いてまいりました。新型の911が発売されての発行ということで通常号よりもボリュームもあり読み応えがありそうです。まだザッとしか目を通していないのですが気に入ったのは写真のページ。半透明の用紙に歴代の911のスタイルが描かれていて、次の世代の911のシルエットと違いを重ねて見ることができます。改めて見るとリアデザインが高くなり始めた（垂れ下がり具合が弱くなった）のは996からではなく993から少しずつ始っていたということに気づかされました。
ま～、いずれにしても一般の人からすればナローも991も「どこが違うの？」って言うくらい変わってないんでしょうね…。そう言えば僕が964から997に乗り換えた時、近所の人は買い換えたことに気づきませんでしたもんね。