TECH-M バルブコントローラー  

ＢＭ３でもマフラーバルブの開閉制御は出来る。
しかし１速、２速しかオープンにならない。
このバルコンを使えば１速２速は当然のことながら、すべてのギアでオープンに出来る。

TECH-Mのオリジナルは技術者の平家氏による内製である。

https://www.youtube.com/watch?v=CEVsI4UFSlE&t=232s


このバルコンリモコンとマフラーバルブ開閉ユニットの制御部と相互通信しコントロールする。
よってノイズなどによる誤作動も無く、リモコン側でもバルブコントローラーの状態が把握できる。
モードは常時バルブオープン、常時クローズド、車内のＤＭＥ制御（ノーマル）を選択できる。また、エンジンオフ時のバルブの状態を記憶しているので、再スタート時には前回のバルブ位置でスタートする。
つまり帰宅時、静音優先でバルブクローズドでエンジンを切り、翌朝エンジンスタート時にはバルブクローズドになり静音で暖気、発進できる。
当然、エンジンオフ時にバルブオープンであれば、エンジンオン時には爆音スタートとなる。
リモコンを操作すると、カシャっとバルブの開閉音が聞こえる。
オープン時の排気音は、私の６気筒では乾いた音圧の音に変わる。
３気筒、４気筒では、より排気音の変化が顕著でビートのきいた迫力ある音圧の排気音となる。
Ｖ８やＶ１０は元々レーシーな排気音であるがバルブオープン時には、脈動感あふれるド迫力の排気音となる。
マフラーを社外品に替えていても装着可能であり、より個性的な排気音となる。
このマフラーバルブコントローラーは比較的安価にレーシーな気分が味わえ、住環境に左右されないチューンアップでありコスパに優れている。
車内のスピーカーから、疑似排気音が流れる仕様が標準の車種もあるが、やはり本物の排気音こそが、内燃機関の醍醐味である。