シフトノブ交換

エイヤと奥側のパネルに手を引っ掛けて外します。純正シフトノブを固定しているクランプをマイナスドライバーでこじって外し、シフトノブを入れ替えます。
4点のイモネジで固定ですが付属のアダプターでは高さが相当低くなります。(パネルから約9cm、純正で約16cmです)
このぐらいの低さが好きな人もいると思いますが、ショートシフトを組んでいると少々きついです。

そこで、別売りの2インチエクステンダーを使うとちょうどいい高さになります(パネルから約18cm)。4インチも選べますが流石に長すぎです。その場合、ストロークをもっと短くしてやるとラリーカー風になりますね。

純正のシフトノブとの比較。少しだけ大きいですね。形状はいくつか選べます。これは球形(sphere)です。チタン製で250g、純正が85gだったと思うので約3倍の重さになります。

多分、ここが一番の難問。純正シフトノブからシフトブーツを取り外す必要がありますが、根気よくマイナスドライバーや内装剥がしでこじってプラの留め具を外してください。ドライヤーやヒートガンを使うとやりやすいかもしれません。シフトブーツを切り離すのも一つの手です。

シフトノブを一旦外して、シフトブーツを取り付けてタイラップで固定します。イモネジとシフトノブの締め込みを調整してシフトパターンの位置を合わせます。私は念の為に低強度のネジ止め剤も使用しました。

シフトパターンとロゴは実はレーザー刻印されていて、ちょっとそっとでは消えません。(表層内部まで変色させているため)　ただ、削り出しとはいえ少々表面の仕上げが荒すぎですね。磨いてもらわなくちゃ。