ブロワファン洗浄

今まで数回クイックエバポレーターを施工してきましたが、しばらくすると匂いは元どおりに。臭いのでブロワファンを清掃します。
32万km目前に、恐らく今まで一度も手をつけなかったであろうブロアファンどれだけ汚れているのか。
インフルで出席停止になり、ほぼ平熱ですが運転にはやはり適さないので、重い腰を上げて大掃除。

ここではバラシは割愛しますが、内装大分解です。初めて外す場所ばかりでしたが、電子整備マニュアル通りに、簡単に外れていきました。助手席ニーエアバッグのコネクタは少々難関でした。

ブロアファンの右横部分が黒く汚れています。ここから何か漏れていたようで、発煙筒付近までベットリとした汚れが付いていました。

クイックエバポレーター施工時の排液でしょうか。エレクトロニックパーツクリーナーで軽く拭き上げます。

ブロワモーターSUB-ASSY(ファンツキ)フロントを持ち帰り、更に分解します。

基盤の部分に液体ガスケットのようなものが塗り付いていました。もしかしたら外したらダメなやつかもしれません。整備マニュアルにもここまでの分解は記載がありません。

Before

防水マスキング。ニトリル手袋で代用。

お湯で軽く流し、手作業で汚れを取っていきます。
無印の隙間掃除グッズがとても役に立ちました。フィンの隙間にしっかりフィット、一瞬で真っ黒な汚れが取れます。

After

大変綺麗になりました。
後は外した手順の反対に戻していきます。
ブロワファン本体内部も、手が届く範囲で拭き掃除しました。


後日日産でPIT WORKのエアコン洗浄を実施予定。
排水ドレンから薬剤を逆流させるタイプのようですが、GWS204の排水ドレンがどこなのかわからず、リフトアップもできないのでショップ丸投げです。

グローブBOXが最後まで開くか確認(以前ECUをディーラーで交換した際、ニーエアバッグに干渉し開かなくなりました。)/
エアバッグ 警告灯点検/
助手席ヒーター・ベンチレーション作動確認/
暖気してエアコン作動確認して終了です。
鼻が詰まってるので匂いの変化はわかりませんでした。


(20/09/18追記)
ブロアファン故障しました、異音と振動があります。