
お盆休みに入って怠惰な生活をしております_(:3 」∠)_
千葉は雨が降ったり止んだりですが台風は来なそうですね🤔
このブログ、書いて送信したらエラーで全部消えてやる気を無くして放置してたんですが頑張ってまた書きます(´-`)
まあ特に触れるまでもない普通の洗車をしたわけなんですが、今回はボンネットに問題がおきていました🤔サムネ拡大
大きな輪ジミができています🤔この部分だけ水弾きしない状態。
実はボンネットだけ鳥フン被害でワックス層にダメージが入ったため3週間ほど前にリセットしていました。MOJAVE HARD WAX Graphene Edition(仮)を施行して完璧な保護をしてあるはずだったのですが...果たしてコレは何でしょう🤔?
見た感じは陥没痕ではないので対処は可能に感じます。でも正体が分かりません。こんな時、このブログを見ている人はどう対処しますでしょうか?
まず酸性ケミカルを試す。それで取れなかったら油分除去剤を試す。それでも取れなかったら研磨する、でしょうか🤔?
それでは私が試した対処はこちら

濡らしたタオルを1分ほどレンチンして熱処理です。
その結果、取れませんでした🥺
なので次の一手として、ポットのお湯をタオルにかけて先程より高温で熱処理してみました。すると

取れました😊
後で調べて分かったのですが、夏場にもブタクサなどの花粉が飛散しているみたいで、おそらくはその花粉ジミだったのだろうと思われます。
症状が近いとは感じてましたが、まさか夏場に花粉ジミが付くとは思いもよらなかったので何か分からなかったのです。
ここで大切なのが、何か分からないものに対処する場合はパワーの弱いものから使うということです。
今回私が最初に試したのは水です。熱い水。結果的にそれが正解でしたからほぼノーリスクで除去できました。
これが最初からケミカルを使ってしまった場合、おそらく除去できず全て無駄なオーバーパワーケミカルとなっていました。
特に花粉ジミを研磨してしまうとシミ戻りという最低の結末が待っています。シミ戻りしたら研磨するしかないので必然的に二重研磨です。
恐ろしいですね🤔
洗車というコンテンツが流行したことで、ケミカルによる対処というのが割と一般化したため何か分からないものに対してとりあえず片っ端からケミカルを使ってみるという人が増えたんじゃないでしょうか。
また、そういったコンテンツには興味はないけど車は研磨すればとりあえずキレイになるという考えの人も多いと思います。
とりあえず強いものを使うというスタイルは塗装に負荷をかけ続ける維持スタイルです。人間で言えば、油汚れがよく落ちるからといって頭を食器用洗剤で洗い続けていたらガビガビなるで、みたいなものです。
ケミカルは便利で、キレイ維持のための必需品ではあるのですが使用頻度は少ないに越したことはないです。逆に言えばケミカルの使用頻度を下げるためにこまめな洗車が必要なのです。
とりわけスケールに関しては「できるだけ高頻度に、少なくとも3ヶ月に1度くらいはスケール除去をした方がいい」みたいな事を言ってる人がいますが、それは本質を見失っています。
それが仕事だからという事もあるかもしれませんが、、ケミカルの使用というのは推奨するべきではありません。あくまでも「仕方なく」使うべきものです。
視聴者やお客さんに本来伝えるべきは、こんなにキレイにしてやったぞ!! ではなくて、できるだけコレの使用を少なくするためにこういうところに気を使って洗車しましょう!!とかそういうトコロなんじゃないかと思います🤔
今回の花粉ジミはボンネットのリセットをしていなければ付かなかったんじゃないかと思っています。ルーフには付いてませんでしたからね🤔
油脂汚れが無くなった事によって一時的に花粉ジミやスケールに対する耐性が低くなった事が原因でしょう。
私がブログで提唱してきた油脂汚れの重要性と界面活性剤の完全除去の重要性は、ケミカル使用を最低限に留めるための私なりの答えです。厳しい環境にあるほど違いが明確に出るはずです。
何よりケミカル代が浮いてお財布に優しいですよ(*´-`)
Posted at 2023/08/14 23:20:27 | |
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