OBD2 分岐ケーブルを加工 ACC化
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
◆やりたい事
・OBD2アダプターのWi-Fi経由でiPadをメーターとして利用すること。
・OBD2接続のレーダー探知機を駆動させること。(今まではこれのみを繋いでました)
・上記2つを常時電源ではなく、ACC電源に接続すること。
まず、前提として、ECUを常時参照する装置は1個しか使えないそうなので、レーダー探知機はOBD2 から電源とアースだけ接続させることを目指します。
一方で、OBD2の電源(16番ピン)は常時電源なので、アダプターを接続すると、駐車中も常時電源を消費するようなので、これをなんとかしないといけません。
よって、電源については、近所にあるヒューズボックスのアクセサリー電源を引っ張ってきて各機の16番に流し、レーダー側でECUとのコミュニケーションに使用されるピンを抜いてしまおうと思います。
ということで、まずオスの16番抜いた画像です。
引っ張ったら抜けました。
2
次にメスのコネクタです。
レーダー探知機に接続する側を加工します。
こちらは細い棒でクイってやれば開けました。
さて、ここでどのコネクタを抜くかということになります。
OBD2のピン配置図はググればすぐ見つかるのと思います。
4番5番がアースで16番が電源なのは各社共通なので、これ以外を外してしまえば良いのですが、正直面倒です。
メーカーごとの仕様として、スバル仕様であれば6番7番14番を外しておけば良さそうですが、TOYOTA仕様であれば4、5、16以外全部外した方が良いみたいです。
3
とりあえず86はスバル製なんで、ここもスバル仕様だと信じて6、7、14だけ外しておきます。
違ったら他も外せば良いだけですし。
外した線は、それぞれ絶縁しておきます。
4
最初に外したオスの16番ピンを加工していきます。
と言っても、ギボシ端子でケーブル延長してエーモンの低背ヒューズ電源に接続するだけです。
久しぶりにギボシ端子触ったので、延長ケーブルが両サイドオスになってしまいました...
追記:
OBD2 とヒューズボックスは近いので延長する必要はなかったです。
分岐ケーブルのオスの16番ピンから直接ヒューズ電源のケーブルに繋いで良いと思われます。
5
結果
アダプター経由のWi-Fi、およびiPadでの利用はOK。
エンジン停止時に電源もOFFになることを確認。
分岐させたレーダー探知機は起動せず。
専用ケーブル買った方が良さそうな感じです。
よく考えたら、OBD2 の常時電源に接続されてたレーダー探知機が、ちゃんとエンジン起動に合わせてON /OFFできてたので、OBD2 経由では電源以外も繋いでおく必要がありそうです。
とりあえず、OBD2をアクセサリー電源化できたのでよしとします。
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