
最近、時間が出来たので愛車のL88OKについて学ぼうと、新型車解説書を引っ張り出してきて読み込んでみました。
今回は、2010年8月MC後に変更になったイグニッションコイルとスパークプラグについて学びました。
自分の愛車はMC後の最終型ですが、10万kmを超えた事もあり、いろいろなところにガタが来て部品交換をしましたが、まだ、やれていないところもあり今回のイグニッションコイルとスパークプラグを交換しようと思い、いろいろと調べましたのでまとめてみました。
部品表を見ると、2010年8月MC前後で、部品に変更があり、何がちがうのかな?と思い調べてみました。
結論から言うと、品番や形状などの変更だけではなく、大きく違っている点がありました。
最大の変更は、JC08C 、J-OBDⅡに対応したことで、点火安定性・電極寿命・放電特性がより厳密に管理される必要が生じ その結果、最終型で NGK IFR6Y8 が純正指定になったという事です。排ガス・診断を厳格化したことによる変更のようです。
よって、イグニッションコイルとスパークプラグは、同じJBエンジンだからと言って純正指定以外のものを使うと、診断成立条件が合わず、短期的には問題が出にくいがプラグの 摩耗・熱価違いにより失火DTCの原因になりやすいことがわかりました。
プラグの品番の違いは、「互換品の一例」ではなく、仕様変更された結果によるもののようです。また、イオン電流失火検知システムの採用(超重要)により、燃焼室内のイオン電流を検知することで失火検出を行う事ができるとのことです。
これが意味することは、スパーク後にプラグ電極、燃焼ガスを通る微弱なイオン電流を検知し、この電流波形で燃焼の有無、燃焼の安定性を判定しています。
プラグ形状・電極材質・消耗特性が、診断精度そのものに影響する方式です。
次にイグニッションコイルの変更は、イオン電流検出回路内蔵のものを採用しイグナイタ別体式としたことで、J-OBDⅡ 全域失火検出に対応しているようです。
これにより、軽微な失火、プラグ摩耗、社外・非指定プラグでも DTC(故障コード)として検出されやすい構成になっています。
よって、初期型のプラグであるIFR6Jは「物理的互換」だが、「診断互換」ではないという事がわかりました。
重要な注意点としては、摩耗したプラグ、電極隙間拡大、社外高性能プラグでは、失火していなくても「失火判定」される可能性があり、最終型L880Kでチェックランプが点く原因となるようです。
みなさんの自分の愛車の年式を確認して、参考にしてみてください。
Posted at 2025/12/14 13:05:38 | |
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