マナースイッチの移植
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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私のアイミーブMグレードはフォグランプとオートライト機能が無い車両です。
マナースイッチ付きのオートライトコントロールが欲しくなって、部品番号:MZ590776をネット注文したのですが、既に部品が廃番となっており、マナースイッチ付きのタイプで新品注文できるのは「フォグランプあり車両用」の物しか無い事がわかりました。
私は節電の観点からフォグランプを付ける気は無く、有りもしないフォグランプスイッチ付きの物を取り付ける事はしたくないので、中古品を入手して部品移植することで廃番品の同等品を作る事にしました。
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こちらが中古で入手した部品で、上がフォグランプスイッチとオートライトにマナースイッチ付きの物、下がオートライトのみの物です。
今回は上のマナースイッチ部分を下の部品と入れ替えをしていきます。
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分解作業に入ります。
先端のライトスイッチ部は、少し引っ張って中央部に見えている角穴にマイナスドライバーを挿し込んで紫色のツメ部を押すと外せます。
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ライトスイッチ部を外しました。
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紫色の部品は中央部の黒いツメ2本でロックしています。
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同様にマナースイッチ付きの方も断線に注意しながら外してみます。
茶色と青色の配線がマナースイッチの配線である事がわかります。
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半田ごてを使用し、茶色と青色の配線を外します。
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配線を抜く準備が出来ました。
配線は部品全体の裏側に通っている状況です。
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紫色の部品の配線を通す穴を覚えておき、ライトスイッチを取り外します。
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フォグランプ無し用の部品にマナースイッチの配線を通すため、部品を解体します。
握っている胴体部を先端側にスライドするイメージで中央部の黒いツメをマイナスドライバーで外向きに広げるとロックが外れます。
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解体した様子です。
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マナースイッチの配線を通していきます。
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配線の際は、部品組付け時に裏側を通ることをイメージしておきます。
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配線の続き。
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付根の部品の穴に配線を通します。
配線の先端を少しカールして1本ずつ通しました。
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配線が出来たら部品を組付けます。
組付けの際に配線がかみ込んでいないか、配線を少し引っ張って確認してください。
紫色の部品にはボールとスプリングがグリースによりくっついていますが紛失に注意してください。
紫色の部品を配線を通した穴が部品全体の裏側の位置になるように回し、中央部の穴に黒いツメを入れ、ツメ部をマイナスドライバーで拡げながら押し込んでロックします。
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紫色の部品がしっかりとロックして抜けない事を確認したらライトスイッチ部を紫色のツメ部に合わせて押し込んで取り付け、ライトスイッチを回してクリック感の有無を確認します。
ライトスイッチが正常に動作しない場合は紫色の部品のボールが抜け落ちていないか確認してください。
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配線を半田付けして終了です。
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フォグランプスイッチ付きの方もライトスイッチを取り付けて、マナースイッチの移植が完了しました。
これを見た良い子の皆さんは絶対にマネをしないようにしてください。壊れても知りません。
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