前回(設計編)の続きです。
前回どういう構成でいくのかまでは無い知恵を絞って辿り着きましたが、実際に施工してみるとこれまた大変でした。
なんせ狭いグローブボックス裏のスペースに、リレーやらヒューズやら配線やらが詰め込まれる訳です。
しかも更にデカい遅延タイマーもどこかに仕込まないとダメなので、また頭を悩ませます。
…まぁ悩んでいても仕方が無いので、とりあえず手軽に出来る所から取り掛かります。
てな訳でまずは手元スイッチから。
センターパネルをパネルをバキバキ剥ぎ、ダミースイッチを取り除いてスイッチ取付と配線をします。
線を圧着したら熱収縮チューブで絶縁し、念のためにビニールテープ巻きも施します。
余談ですが、作業中にペンチがあたってアームレストの革が破れました…
あとペンチが折れました(正しい使い方をしなかった)
焦って作業するもんじゃないやorz
続いて録画ユニットと遅延タイマーの取付です。
何とかグローブボックスの中に収まりそうだったので、早速加工していきます。
知らなかったのですが、グローブボックスって分割出来たんですね。
パネルを外して裏を見るとビスが有り、それを外すと2分割出来ました。
まずは録画ユニットを取り付けますが、簡単に設定変更する為にはユニットの形状上どうしても立てて取り付けしなければなりません。※どういう事かは後ほど写真で分かると思います
取り付けは両面テープでする予定なので、まずは貼り付けられる壁を建てます。
用意するのはこちら。
穴開け済みのアルミのLアングルとボルトナット。
グローブボックスの取り付けたい位置を決め、穴を開けます。
作業自体は大した事ないですが、位置合わせでちょっと苦労します。
無事に穴を開け終えたのでアングルを取り付けします。
前から見るとこんな感じになりました。
続いて遅延タイマーです。
タイマーも固定用のLアングルを取り付けます。
続いて穴開けです。これが意外と大変でした。
グローブボックスの奥で固定する事になるので、手が入らなくて中々作業が進みません。時間は掛かりましたが何とか位置を決めて穴開け出来ました。
今度はボルト留めですが、これも穴開け同様に手が入らなくて苦戦しました。
最終的には手探りで何とかボルトを固定して留め付け出来ました。
タイマー&ユニット取り付け完了です。
こんな感じになりました。
これで後からでも設定変更が簡単に出来ます。
ここまで来たらラストスパート。多数の配線と圧着作業です。
しかし実際に作業してみると、思ってた以上に作業量があって飽きます←
あとホントスペースが無くなってきて困ります。次まだバックフォグと時計の加工があるのに…w
ともかくスペースある所にどんどん押し込んでいきます。
リレーはヒューズボックス前にロックタイで取り付けます。
最終的にはこんな感じになりました(今後まだ増えます)
但し蓋さえしてしまえばどうという事はありません←
とまぁ色々加工してきた訳ですが、これからが本番。
ちゃんと動作するのか確認します。
まずはエンジンON。続いてスイッチを入れてエンジンOFF。
スイッチのランプが点灯のまま。ドラレコを見るとちゃんと通電しています!
この後しばらくチェックしてみましたが、問題なく作動している様です。
当初の思惑とはかなり外れて思わぬ作業と費用が色々と発生しましたが、結果的には思っていた通りの動作が出来て安心しました。
今までショッピングモールやホームセンター等に駐車した際は結構ドキドキしながら車まで戻っていましたが、これからはある程度安心して駐車が出来る様になりましたw
Posted at 2019/03/24 00:43:51 | |
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