
2月5日の自動車タイムスの記事が回覧でやっとまわってきました。
そこには驚きの記事がのってあったので、長々となりますが
そのまま掲載します。
【マフラー認証制度】
同制度は騒音をなくすために交換(補修)用マフラーにも新車に装着されているものと同等の性能を求めるというもの。国が課する試験をし、クリアすれば刻印をして「認証マフラー」のお墨付きが与えられる。
問題なのは、まずマフラーメーカーが試験を受けるインフラがまったく整っていないことだ。同省の改正案どおりだと、認証を受けるためには近接排気騒音、加速走行騒音、定常走行騒音の規定をクリアしなければならない。
定常走行試験を行うには、アクセル全開で走れるテストコースが必要となる。
現在、この試験を行える試験場は埼玉県熊谷にただ1ヶ所あるのみだ。
ここを1日借りるのに百万以上の費用がかかるという。
またマフラーを取り付けるための車両も用意しなければいけない。
全カーメーカー車の補修用マフラーを製造している優良マフラーメーカーは、全カーメーカーの軽から大型まで膨大な数の車両を用意しなければいけない。
また型式ごとに試験が必要というから、優良マフラーのアイテム数を考えれば、検査にかかる時間と手間は相当なものだ。
一方、純正マフラーについては試験を受けなくてもよいという。
新車の型式を取る際、同様の試験をクリアしたデータをすでに保有しているためだ。
負担がかかるのは優良側だけ!!
試験場を借りるコストや車両を用意するコストなど試験に要する負担増でマフラーメーカーの経営が圧迫され、結局はマフラー価格の高騰をおびきよせ、純正の独壇場となるとともに市場での健全な競争がなくなりユーザーメリットが消失するということになりかねない。 ・・・以上
ただでさえマフラーにはプラチナが使用してあって価格の高騰がすすんでいるのに
こんなことをすると・・・お手上げどす~「('ヘ`;
Posted at 2008/02/08 17:32:44 | |
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