
人は見かけによらないとまことしやかに言われますけど私は8割くらいまでは見かけによると思うんですがどうでしょうか。
さて、タイトルの件ですが今日は珍しくエンジンの話ではないです。
この手の話は面白くも何ともないので今までここでは何も言いませんでしたが、ちょっと流石に目につくので意見を残そうと思います。
「他責の世代」この言葉聞いたことがある人いるでしょうか。
いませんよね。私が勝手に作りました。ググっても出てきません。
某バスケット漫画の5人の事でもありません。
「自責と他責」この言葉は目にしますよね。
他責と言う言葉をググるとゆとり世代が~的な話が沢山出てきます。
皆さんの会社でも毎年新人が入ってくると思いますが、うちの新人もご多分に漏れずです。
でも、本当に何でも他責にするという特徴を持つのはこの世代なんでしょうか。
私は今の60代、70代があまり好きではありません。どちらかと言うと嫌いな方です。
表題の事はこの世代の事を指しています。
ご批判や反対意見もあるでしょうが私はそう思っています。御指南ありましたら是非お願いします。あえて強めに書きますがご容赦ください。
何故そう思うのか。
写真に出てきました話題の方々もそうですが、何々協会とか政治家とか議員とか毎日目にするニュースはこの年代の方々の権力と保身にまみれたどうしようもない話ばかりです。
身近な話でも例えば運転の話。
よくあるその辺の信号無しの十字路で私が十字路に差し掛かって一応一旦停止しました。交差する道の右側から来た車がいましたがこちらを見ていないようです。
「あ~こっちに気づいてないな~」
と思って様子を見ているとやっと近くになってこちらに気づきびっくりした様子です。
ここまではいいんですが、大体のケースでびっくりした後こちらを睨みつけてきます。こちらが突然出てきたとでも思っているんでしょう。
事例が上手じゃなくて恐縮ですが、こんな事例は身の回りにはいくらでもあるでしょう。
何が言いたいかと言うとこの世代の方は「自分が悪いかも」とか「自分に改善する部分があるかも」なんて微塵も思っていないと思うんですがいかがでしょうか。
ニュースの話でもとても信じがたい言い訳をしますし、素直に指摘を受け入れる姿を見たことがありません。
十字路の運転手も「自分が見落としていたかも」と言う発想自体がないのではと思うんです。
見落とす事は仕方が無いと思うんです。人間だし。
でも思考のまず第1歩が無意識に「相手のせい」となってしまう思考回路は問題だと思うんです。
良くお年寄りは頑固で偉そうだから~とか言う方もいらっしゃいますが、そうじゃなくてそもそもそういう思考回路だと思うんです。
痴呆は論外ですが、こうした思考回路をベースにした自分本位の運転をしている世代が高齢者になったので高齢者の危険運転は~って言われるようになったんだと思うんです。
私の親なんかは丁度その世代ですがまさにそう言う言動が見られます。
駐車場で擦られたら第一声で「あんたがもうちょっとコッチに停めてれば~」ってなるのが容易に想像できますよね。
でね、でもこれはこの世代が私は好きじゃありませんがダメな世代だって言いたいんじゃないんです。
これは仕方が無い事象だと思うんです。
何故なら彼らは
・戦後高度成長期にバリバリの世代を経てバブルを経験している
・つまり意味や効率を問われる現代と違い何でもやればプラスに働いていた
・社畜人としての年功序列を形成してきた世代なので年を取るほど偉くなる
・バブルが弾けた時にはある程度の地位にいて残りの人生はそれを守る事
・団塊の世代なので年代別に見た時にいつの時代も最大の多数派を形成していた
・さらに現代と違いマジョリティ最優先でマイノリティは除外される時代だった
・つまり彼らの世代が望むことが世の中が望むことと解釈されてきた
等々、この世代が生きてきた時代背景がこの性質を生み出しているのだと思うんですよね。
自分もこの世代だったら同じだったと思います。
私の世代も含めて各世代良し悪しあると思います。
で、「では仕方がありませんね」で済む話ではありません。
ここから先、人生100年時代と保険会社がしきりに煽る時代、日本はかつて経験した事のない高齢化社会に突入し、彼らはまだ10年20年はマジョリティとしての地位が続くでしょう。そしてきっとそう簡単に性質は変わらないでしょう。
ではこのままでいいんでしょうか。私はイヤです。
こうした現実は所与のものとして、他の世代も含めバランスの取れる新しいシステム、基準を模索していく必要があるのではないでしょうか。
まず当の本人たちにこうした傾向があるという自覚を持ってもらいたいのはやまやまです。
「最近スポーツ系の団体が大変な事になっているけどうちの会社にまでは及ばないだろう」じゃなくて、刺されるか刺されないかが問題じゃなくて、問題は同様にあるはずなのでそれを認識・自覚し改善する目を持ってほしいです。
話の範囲が広すぎるので車SNSらしく車関係に限って言えば
1、運転免許証は60歳以降毎年更新、視力・聴力・反射能力・痴呆のチェック、ダメなら返納
2、70歳で完全返納
3、免許証のICチップを利用し運転手の制限をする機能を車両に加える(車検に必須機能)
4、事故等社会的債務は本人が60歳以降の場合は法定相続人まで連帯債務とする
などなど既存のシステム・考えをどんどん変えてもいいんじゃないでしょうか。
アイデアはいくらでもあると思います。
今のテクノロジーで対処できる事も多いと思います。完全自動運転が実現すれば大きく状況が変わりますよね。
上手くいかなければまた考えればいいし。
一部当事者にとっては辛い事や弊害もあると思います。権利が~とか言う人もいるでしょう。でもそれはそれで別の解決策があると思いますし、社会全体にとってはメリットの方が大きいと思うんですよね。
60代+70代とその他世代合計を比べればその他世代の方がマジョリティなわけですし。
何々協会、何々連盟の類もそう。どんな功績や能力があっても70でみんな引退。
働きたいなら権力の無い仕事をしてもらう。それで良くないですか?
「この人じゃないとできないことが~」とかあるのは分かります。でもそれは全体からしたらほんの僅かなメリットで、真の目的は保身の為の助け合いですよね。
デメリットの方がはるかに大きいと思います。
皆さんの周りにもそんな個人や団体はいくらでも思いつくと思います。
意識高い系の人が「単純労働はこれからAIにとってかわられる」と言ってますが、頭脳労働こそAIの得意分野なのでとってかわられる分野はむしろそこなんじゃないかと思います。真面目に国民の事を考えられない年寄り政治家や議員なんて一人もいらなくて、極論すると何なら政治すべてをAI任せでも構わないとさえ思います。くだらない私欲なんてないでしょうし、個人の都合によりピンポイントでモノを忘れてしまう老化した脳よりよっぽどまともな判断するでしょうし。
ちょっと脱線しますが、年金問題もそう。次の世代が将来年金もらえないから自分の年金は減らしてもらって構いませんって言える”裕福な”お年寄りはどれだけいるでしょうか。年金のシステム作ったのはこの貰えない世代ではありません。少子化せざるを得ない世の中を作ったのもこの貰えない世代ではありません。
そうは言っても若い世代はもちろん頑張んないといけませんが、60代70代はまだ生きながらえるつもりならそう言う時だけ老後と言うマジックワードを使わずにもうちょっと責任もって頑張ってほしいものです。
いや~、何だかどうでも良い話が長くなってしまいました。もう止めます。何かスッキリしたな~。
要はあれこれ悪いところ探しだけするんじゃなくて前向きに色々考えましょうねって話でした。
※普段あまり他人には話をしない内容なので他の方がどう思うか興味があります。
一言でも構わないので意見とか貰えると嬉しいです。