今回も長いですよ。我ながら長い。
屁理屈が嫌いな人は読まない事をお勧めします。
世間体なんて無視してまた勝手な事書きます。
COVID-19が世界中で拡大している。
WHOは制御可能と言っていたが、この期に及んでどう考えたらそうなるのか解るように説明して欲しい。
「害虫」この言葉をWikiで調べると
害虫(がいちゅう、英: Pest)とは、人間(ヒト)や家畜・ペット・農産物・財産などにとって有害な作用をもたらす虫。
と書いてある。
「害獣」この言葉をWikiで調べると
害獣(がいじゅう)とは、人間活動に害をもたらす哺乳類に属する動物一般をさす言葉である。人間の多い地域では、家畜などの飼育動物以外はほとんどがこれに含まれる可能性がある。
と書いてある。
どちらも「人間」基準である。
人間と害獣、どちらが地球にとって害なのか。
人間も害獣に含まれるのではないのか。
日本では人口が減っているが、世界では増え続けている。
コレもWikiによると
- 1802年 10億人
- 1927年 20億人
- 1961年 30億人
- 1974年 40億人
- 1987年 50億人
- 1998年 60億人
- 2011年 70億人
- 2015年 73億人
こんな勢いらしい。
今は80億人くらいだろうか。
10億→20億になるのに125年かかっている。
40億→80億は46年で到達してしまった。46年で40億人増!?
1億→2億はもっともっと時間がかかったであろう。
同時期に人の寿命も劇的に延びている。
寿命が延びたから人口が増えたとも言えると思うが、過去にこの短期間でこれだけの延びを示した生物は他にいないだろう。
もしイノシシがこの勢いで増えたらどうなるか。
恐らく駆除する事になるだろう。
もし人間がそれをしなくても自然のバランスが崩れ、自然淘汰的に調整が行われるだろう。
大局的に見れば「人間がイノシシを駆除する」行為も調整の一部である。
人間が地球にとって害となるほぼ全ての原因は経済活動であり、それに異論を唱える人はいないだろう。
近年、異常気象がいよいよ本格的になってきた。
異常気象の原因は人間の経済活動である事に異論を唱える人はいないだろう。
今回のウィルスに関しては、第一にまずその危険性が問題となっているが、同時に二次的な被害として経済的な損害も問題になっている。
つまり、今回のウィルスは地球の自浄作用の一つと考えられないか。
これ以上人間を増やさせない、これ以上地球環境を破壊させない。
神の所業だとか言い出したらあっちの世界に逝った人扱いされそうだけど、大きな目で見ればこの「地球の自浄作用説」はあながち的外れでも無いのでは。
人間はブッチギリに頭がイイ生き物だが、同時にブッチギリに愚かな生き物である。
だから人間が淘汰されるなんて想像もしないだろう。
エコとか言いだしてもう永いが地球全体で見た時に改善した年なんて無いよね。
小さな視点で見てみよう。
スポーツジムを経営する人が困っているとニュースで言っていた。
こうした危機を乗り越えるために政府は小さな企業に支援をするべきだと。
ジムの人「何なら返さなくてもいいお金を支援して欲しい。」
え?お金をくれって事?
もしかしたら本当にこの支援は行われるかもしれないが、そんな事が正しい事なのだろうか。
税金はみんなの為にあるのであって、小さな企業だけの為にあるのではない。
まして、この前も言ったように残念ながらジムが無くなっても誰も困らない。
私個人の意見としてはジムなんて潰していいから小売業や製造業を手厚くした方が沢山の人がメリットを享受できると思う。
小さい企業を助けるのなら大きな企業は助けなくていいのか。
小さな企業は体力が無いから?
大きな企業はその分ダメージがデカいだろう。
小さな企業と大きな企業の線引きはどこだろう。
大きな企業が倒れたらその他への影響も甚大である。
トヨタが潰れたら新型コロナよりも多くの自殺者を出すだろう。
世の中は小さな企業に支えられているのだから蔑ろにしてはいけない。
下請けが100社潰れたら日産も終わりだ。
要は大きいも小さいも無い。どちらも大事。
どちらかだけ助けるのは公平ではないし論理的でも無いだろう。
では公平であれば助けるべきなのだろうか。
諸説あるがコロナによる経済損失は延べ16兆円という記事があった。
16兆円はとてつもない金額に思えるが、日本の人口は1.26億人である。
企業も個人も無く一緒くたに計算してしまうが、例えば16兆円を1.26億人で割ると一人当たり12,618円である。
本当にそんなもん?
その程度ならみんな我慢しようよ。
と言うかその程度のインパクトで倒産するならその程度の会社だって事では無いのか。
個人も一人頭12,618円のダメージ程度で本気で生活が立ちいかなくなる人ってどうなの?
毎月ならまだしも1回だよ?
じゃあ16兆円がおかしいのか。5倍にしてみよう。
一人当たり63,091円。
それでも1回ならやっていける気がするが、仮にコレが致命的だとしよう。
経済損失は80兆円となる。
助けるとするのならその財源は国である。
80兆円満額とは言わないまでも半分の40兆円を国が吐き出したらどうなるだろう。
企業が元気な時ならイイ。カンフル剤になるのなら。
でも企業が瀕死で国民消費も冷え込んでいる最中でこれは致命傷にならないのか。
2019年の赤字国債は25兆円である。企業が健全である前提で。
毎年25兆円なら1回限りの40兆円は大した事無い?
イヤイヤ、そんな簡単な話じゃないだろう。
国民は何も考えてないから貰えるならそれに越したことは無いと言うだろう。
そして野党は台本通り何も考えず国民に口当たりの良いこの流れに乗っかるだろう。
そして万が一でもその予算のばら撒きで更に経済が悪化しようものなら、与党の判断が遅かったからだ~とかぬかすだろう。
今、優秀な人たちが寝る間も惜しんでどう影響するのか一生懸命考えているだろう。
結果、どういう判断になるのか分からないが国民はそれに従うしか無い。
でもどんな判断であれ、少なくとも国は国民が理解できるように十分な説明をしてほしい。
いつものように決まった事だけお知らせして終わりって事は絶対に無いように。
そして国民も困ったから直ぐに誰かの助けを求めるんじゃなくて、少しは各自努力したらどうだろう。
少しくらい貯金が減ったって死にはしないよ。
妄想が長くなってしまったが、誤解を恐れずに言えば自然に任せるべきでは無いのか。
ダメになるならそれまでだったって事、持ちこたえたらそれだけ力が有るって事。
国が健全で赤字を出していないなら助けてもいいが、赤字を増やして助けるのは道理が通らないのだから副作用の方が大きいだろう。
残念だが普段から赤字を垂れ流しているとこうなるって事。
もっと言えば人間も同じ。
これも誤解を恐れずに言えば、ウィルスに感染して持ちこたえられない人はそれまでの生命力、持ちこたえる人は生きる力が強いって事。
生き物としての原点に立ち返ればそういう事ではないのか。
人間と言う種として考えればそれでも若年層を優先する事は道理である。
しかしもう役に立たない人は、、、、。
仮に今回のウィルスが終息したとしても、それで終わりではない。
また次の刺客が現れる。その次も、またその次も、、、。
己の力で生きられない人を無理やり生かしてきた結果が80億人ではないのか。
アフリカ諸国は世界の平均寿命を大きく下回っている。
生きたいのに生きられない。
かたや欧米や中国、日本などの先進国は世界の平均寿命を引き上げている。
死にたくないから生きているだけなのに。
地球にとって害になっているのは誰なのか明らかなのに。
取り急ぎ当面の問題に立ち向かう事は必要だろう。
しかし同時にもっと根本的な事を考えないといけないのではないか。
人間が一方的に幅を利かせる時代は終わったのではないか。
お国の事情は様々である。
だからWHOやUNは国を超えてそういうレベルの事を考える為にあるのではないだろうか。
中国に忖度してる場合じゃない。
やっぱり人は上に立つとアホになってしまうのだろうか。
人間は賢いのかアホなのか。アホなんだろうね。
と、恐ろしい事を考えてみた。
ヤバい、これは本が出せるぞ?
そろそろハッタリも限界なのでこの位でやめておきます。