2011年05月26日
今日は仕事の合間にブレーキマスターシリンダーのオーバーホールをしました。
…と、言っても自分ではさっぱりなので、元ディーラーメカの某氏に手取り足取り、工具まで借りつつ教えてもらいながらの作業。
ホント頭があがりますん。
手順はこんな感じ。
①マスターシリンダーを車体から外す
②シリンダー内部にとまっているスナップリングを専用プライヤーで外す
③シリンダーを縦にして自重で落ちてくる内部のピストン(A)を抜く
④シリンダーとフルードタンクをプラスドライバー、M8?M6?のレンチでネジを外して分離する
⑤タンクとの接合部にあるゴムブッシュを外す
⑥棒状の物をシリンダーに突っ込んで押し込む
⑦押し込みながらリンダー奥側のタンク接合部にある金属ピンを抜いてピストン(B)を抜く
⑧シリンダー洗浄、内部傷確認
⑨OHキットのグリスをOHキットの新しいピストン(A・B、以下新ピストン)のシリンダー内部に当たる部分に塗る
⑩新ピストン(B)を分離時と同じく押し込みながらシリンダーに金属ピンを差し込んで固定
⑪新ピストン(A)を(B)と同様の箇所にグリスを塗りシリンダーに挿入
⑫スナップリングの表裏を確認してリングを挿入、新ピストン(A・B)固定
⑬タンク接合部のブッシュとタンク本体をシリンダーに固定
⑭車体に取り付け
手順は長いですが、難しいところはありませんでした。
ただ、命に関わる部分なので、自分で作業するのはおススメしません。
自分でやったら怪我しても死んでも全て自己責任です。
懸案のブレーキ汁漏れ修理も終わり、これでラジエターが直れば再び完調のはず。
ブローバイの様子も見たいので、修理が終ったら一枠だけ走ろうと思います。
ホントはCMX100以外にもちゃんとした水温計も付けたいんですが…夏が終ってからかなぁ…
Posted at 2011/05/26 01:27:48 | |
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