
先日の走行で汁漏れをおこしたマスターシリンダーを外してきました。
オーバーホールキットも頼んだので、あとは組み付けてエア抜きして戻すだけ。
…この「だけ」が重要なのですが…
とりあえず、ラジエターホースもヒーヒー言いながら何とか交換完了。
ウマに乗せた後の順番は…
①エアクリボックスを外して見えるラジエターロアタンクのドレーンから水を抜く
②バッテリー外す
③手が大きい人、太い人はヒューズボックスの固定ネジも外す
④インマニ下のステーを上下のネジを外してフリーにする
⑤プライヤーでラジエターホースのクリップを外す
⑥ホースリムーバーで固着したホースを剥がしながら上、下の順番でホースを外す
⑦新しいホースを下、上の順番で取り付ける
⑧水を戻してエア抜き
アッパーホースはバッテリーのあった場所からインマニ下に、ロアホースは上からアッパーホースの固定ステーがある辺りから長いプライヤーを差し込んでクリップをつまむと楽でした。
ロアホースは下からもぐって外すのですが、純正状態ではホースクリップのツマミが上にあるので、その都合上クリップをつまむ所だけ上から作業した方が良さそうです。
アッパーホースは純正ホースが不要ならホースリムーバーを使わずにカッター等で破壊して固着を剥がしても良いかもしれません。
峠はアッパーホースを外す所なので、それさえ何とかなれば後はあっという間です。
勘所を押さえるまでにかかる労力を考えると相当マゾい部類に入る作業なので、普通の人はディーラー等に頼んだほうが良いかと思います。
2回目以降は手を入れる場所も解り、ホースクリップもホースバンドに入れ替わるので、半分の時間で作業を終えられる…はず。
辛くなったら他人に聞かれない大きさの声で「S2000はホースが長いので効果が高い」と念仏のように繰り返し唱えて乗り切りましょう。
…もっとも、実際はどうなのかサッパリですが。
Posted at 2011/05/25 01:43:41 | |
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