
先日届いたP社のエアクリーナーボックス(中古)ですが、早速洗って現状確認。
とりあえず付属していたフィルタは汚れが酷く、フィルタの枠がゆがんで駄目になっているのもあってフィルタの役割を果たしていない為、廃棄。
長方形のフィルタだったのですが、正方形のEG6純正フィルタみたいなのを針金で2個連結して長方形に拵えた物が入っていました。
ラム圧がかかる製品だったはずなのですが、走ってると枠から浮いてきそう。
フィルタがとまっている枠はアルミアングルを駆使してフィルタに対してジャストサイズに組んであります。
ただ、フィルタの枠の外側、四隅にフィルタとアルミアングルで塞ぎ切れていない穴があったり、アルミアングルがリベットで固定されている為、ボックスの歪みから出来た隙間があり、そこから小さな枯葉がフィルタ内部に侵入した痕跡があったり…
これはFRP製品なので、経年劣化で縮み歪みが出るのは当たり前なので、驚く事ではないのですが。
新品状態では悪くない製品なんだと思います。
箱の作り、擦り合せの精度、ダクトの強度、雨天走行時用の吸気経路変更のギミック等など…素晴らしい点が沢山ある製品です。
開発費もそれなりにかかってるし、作ってる職人さんの腕も良さそう。サクションも専用に作られたアルミの鋳物っぽい。
ただそれでも車の部品なので避けられない経年劣化はあるという話です。
重ねてになりますが、新品なら間違いのない商品だと思います。
とりあえず、このままでは危なくて使い物にならないので、箱とダクトを生かす形で中身の作り変えが必要になりそうです。
何とかして純正フィルタ入れられないかな…
  Posted at 2011/07/14 23:19:50 |  | 
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